
原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」92話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ようやくターセル軍に戻ってこれたカシヤですが、その引き換えにケイレン軍に送られたエルノンの様子が気になるようで…。
真紅のカルマ92話の注目ポイント&展開予想
捕虜交換が住み、ターセル軍の皆との再会を果たしたカシヤ。
皆がカシヤのことを気遣い心配の声をかけるのですが、それよりも代わりにケイレン軍に送られたエルノンが無事かどうかが気がかりのようで、自分のことよりもエルノン救出のための次の作戦をターセルに確認するカシヤです。
真紅のカルマ92話のネタバレ
カシヤを心配するターセル軍の人々
捕虜交換が無事に済み、ターセル陣営に戻ってきたカシヤ。
今回ケイレン軍につかまってしまうきっかけになったのはアリシアと薬草を探しに行ったことなのですが、カシヤが連れ去られた後、アリシアは父の言うことを聞かずに散歩に出かけてカシヤを巻き込んでしまったことをずっと後悔していたようでした。
アリシア以外にもターセル、ミハール、ジークたちも駆けつけます。
捕虜交換の際、この戦争のキーマンとなるエルノンを手放してしまったにもかかわらず、皆カシヤを責める様子はなく、無事の帰宅を喜んでいる様子でした。
ターセル陣営の人たちは、任務の成功などよりも仲間を思いやる優しい気持ちを持つ人たちなのでした。
エルノンを救出する作戦は
しかしカシヤは自分のことよりも、捕虜交換の際ケイレン軍に戻されてしまったエルノンのことが心配でなりません。
カシヤからしたら、ターセルが無策のままエルノンを敵軍に送るとは思えなかったのです。
ターセルの作戦は、アーリスタス公爵城にスパイを送り、エルノンにかけられている公爵に逆らえなくするための呪文を解く術式をエルノンに伝え、その間に公爵城を破壊するというものでした。
カシヤがその呪文を書いた紙を持っていたのですが、捕虜交換の際にエルノンに恨みのある人を装い、喧嘩を売るふりをしてさりげなく渡していたのです。
その事実をターセルに伝えると、カシヤの素早い対応にびっくりした様子で、これで計画の半分ほど成功したようなものだとのことでした。
しかしいつでも冷静なジークは、その呪文があっているのか確信はなく、間違っていたらただエルノンを敵軍に渡しただけになってしまうのでこちらにとって大きな損害であるというのです。
長い時間エルノンと過ごし、エルノンに対しても情が湧いているカシヤは、敵軍にまたもや拘束されているエルノンが心配でなりません。
それと同時にアーリスタス公爵のことが憎くて仕方ないので、もしこの作戦が上手くいかなくてまたエルノンに拘束具をつけて魔力を遮断しようとするのであれば、カシヤが自らの手でアーリスタス公爵を倒すことを決めたのです。
一方公爵城では
エルノンはまだ魔力が回復していないと思われている様子で、城の者が傷の治療をしようと服を脱いでくださいと言いますが、不機嫌なエルノンはその者を脅して追い出します。
そしてカシヤから渡された紙は一体何なのか確認します。
手紙か指令が書かれているのではないかと推測していたのですが、その渡された紙にはカシヤが書けるはずもない、魔法文字で綴られたエルノンの拘束を解くための呪文が書かれていたのでした…!
真紅のカルマ92話の感想&次回93話の考察予想
前世とは違って敵軍にとらわれてしまい、捕虜交換でキーマンを手放すようなことになってしまっても、カシヤの心配をしてくれるターセル軍の皆は本当に仲間思いで優しい人たちですね…!
カシヤがどれだけ皆に愛されているのかよくわかる一コマでした。
このような人たちに囲まれて過ごしているから、カシヤはこの世界でいろんな感情を抱けるようになったのでしょう。
やはりアーリスタス公爵からの対応は変わらず、いきなり殴られるなどしてひどいものですね。
早くエルノンを奪還できることを願います…!
92話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』92話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
92話の内容をサクっとまとめると
- 無事にターセル陣営に帰還して、皆から出迎えられるカシヤです。
- エルノンを敵軍に引き渡してしまったので、奪還計画を練るターセル陣営。
- エルノンはカシヤから受け取った呪文を書かれたメモを見て、かけない字をなぞって書いている様をみていとおしさを感じるのでした。