ラジエルの書〜王子の契約〜ネタバレ6話～7話｜漫画｜フィオンを配下に迎え痩せたラジエル

ラジエルの書～王子の契約～6話～7話の注目ポイント＆展開予想

フィオンと使い魔のティの剣術対決が始まりました。

フィオンは、騎士でない者には本気で剣をふるわないと片手で相手をします。

ティは、自分も魔族でない下等な人間相手に本気を出さないと心の中でバカにしています。

ティの顔にフィオンの木刀が当たり、血が滲みました。

ティもすごい速さでフィオンに向かっていきます。

ラジエルの書～王子の契約～6話～7話のネタバレ

ティとフィオンの剣の対決

ティはフィオンに砂を投げて目くらませをして、剣を振り下ろしましたが、フィオンの方が実力は上でした。

あっさりと負けてしまったティ。

王宮への帰り道で、肩が痛いとぶつぶつ言っているティに、ラジエルはイライラしています。

ティは、あんなに腕の立つ人間は久しぶりで、本当に人間なのか疑ったと話しかけてきました。

ラジエルはもうこれ以上は歩けないと太った体で座り込みます。

見習い騎士のフィオンにあっさりと負けたティは平気なのかと尋ねました。

フィオンが気にいったラジエル

ティは、フィオンが片手で充分と言っていたのに、一度左手を使わせたと自慢気にしています。

ラジエルがかなりフィオンを気に入ったことに気づいているティ。

フィオンはまだ若いので実力はそれほどでもないし、素質はあってもラジエルが鍛えなければいけないので面倒ではないかと尋ねました。

ラジエルは、ここにレイ・リヴィッド、魔王に忠誠を誓う魔犬がいたら、と魔界での事を考えました。

魔界の序列はレイが4位でティが3位なのです。

ラジエルは、フィオンがレイのようにラジエルの剣として使えると考えています。

実はフィオンが左利きだったとラジエルに聞き、バカにされたと怒り狂うティ。

フィオンの指導で痩せたラジエル

ラジエルは、フィオンに再度、自分の剣の師匠になって欲しいと頼みました。

短期間で痩せる方法と剣を一緒に習いたいと話すラジエル。

自分は王族だから何でも可能な立場だけれども、心から自分を信じて従う者はいなかったので、フィオンを家来にしたいのです。

そして5か月後、すっきりと痩せて完璧な姿になった王子ラジエルがいました。

ティと一緒にフィオンもラジエルに従って付いていきます。

フィオンの野望は大将軍になること

フィオンが王子ラジエルの剣の師匠を断る理由は、王子の家来ではなく大将軍になる野望があるからでした。

このゼルエイラ王国では戦争が起きないので、大将軍の位は今はなくなっています。

フィオンは、この国で大将軍に慣れないのなら、別の国に行ってもと言い出しましたが、ラジエルはフィオンはそんな気はなく、ただラジエルを試しているだけだと見抜いていました。

ラジエルの野望は世界征服

ラジエルの眼が赤く光ります。

ラジエルは、フィオンの願いと自分の願いがぴったり当てはまっていて、それは世界征服だと耳打ちしました。

海神祭りの開催

今日から海神祭りが開かれます。

王国を守護する海神への感謝祭で、海神への供物を積んだ船を出しますが、王族が一番先に船に乗る慣習があります。

魔王憑依前のラジエル王子は、船が怖くて今まで一度も海神祭りに参加していませんでした。

軍隊を作るためには、ゼルエイラは島国なので国を囲む海の海神の許しが必要です。

今回の海神祭がそのチャンスだと考えるフィオンですが・・・。

ラジエルの書～王子の契約～6話～7話の感想＆次回8話～9話の考察予想

フィオンは、どうしてラジエル王子の剣の師匠になるのが嫌なのか不思議でしたが、実力で平民から騎士に成りあがったフィオンは大将軍になりたいという大きな野望を持っていたのですね。

魔王が憑依して契約代行を行わないといけないラジエル王子も、世界征服が目的ですから、この２人は利害関係がちょうど一致してうまくいきそうですね。

ラジエルもティに続いて信頼できる側近を持つことが出来ました。

そして、島国であるゼルエイラが世界征服するには、まず海を押さえないといけないわけですが、海神祭りで海神に祈りを捧げるのでしょうか？

世界征服もまず一歩から、という感じで面白くなってきました！

6話～7話まとめ

今回は漫画『ラジエルの書～王子の契約～』6話～7話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

6話～7話の内容をサクっとまとめると

≫≫次回「ラジエルの書～王子の契約～」8話～9話はこちら