
原作Lee Haron先生、漫画Vanilla先生の作品・漫画「公女、絶不調なり」はピッコマで絶賛配信中です。
「公女、絶不調なり」36話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
パーティーに行きたいニネイナの思惑とは…
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公女、絶不調なり36話の注目ポイント&展開予想
ニネイナのお願い
ニネイナのお願いを聞いたルベニオは困惑していました。
簡単に聞き入れてあげられるお願いではありません。
もちろんニネイナも承知の上です。
しかしニネイナはどうしてもパーティーに参加する必要がありました。
ルベニオを救うためです。
公女、絶不調なり36話のネタバレ
ニネイナの計画
ルベニオとガイシャが硬直したので、ニネイナは涙目でルベニオを見つめました。
まだニネイナの体調が良くないから…と困惑するルベニオの言葉に、今更かと内心ニネイナは呆れます。
この20年ずっと体調は良くないからです。
女の子はある年齢になるとデビュタントに参加すると本で読んだことがあるとニネイナは伝えました。
自分が社交界デビューできなかった理由は理解しているけれど一度くらい…と目を潤ませたのです。
困った様子のルベニオに、ニネイナは言ってみただけだから忘れてくれと殊勝に伝えました。
ニネイナはある計画を立てていたのです。
何の予告もなくニネイナが突如社交界にデビューして公爵にその姿を見せ、大衆の前で彼を挑発します。
公爵が怒りで我を失うまで…。
相手の性格はどうであれ、長年公爵の座を守り続けてきた人物なので、もちろん一筋縄ではいかないはずです。
ただ、同じことを繰り返せばいずれ彼もボロが出ると踏んだのでした。
しかしルベニオはニネイナを危険に晒すわけにはいかないという理由でそのお願いを却下します。
ニネイナの行動の先に何があるのか、ルベニオも気付いたようです。
それもそのはずだとニネイナは思います。
この方法は原作でルベニオが使ったものでした。
ニネイナの思い
それ以外なら何でも叶えると伝えるルベニオの穏やかな笑顔の奥に、揺るがない冷静さを感じます。
娘には弱いと思っていたけれどそう簡単にはいかないなとニネイナは思いました。
もちろんそれだけ娘を大切にしているということなのでしょうが…。
自分は鳥のように自由に生きたいとニネイナは訴えます。
ルベニオはピクッと反応し、もう少し待つよう伝えましたが、ニネイナは今が良いのだと折れません。
今まで生きることだけを考えてきたのに、自ら囮になろうなんてニネイナらしからぬ行動でしたが、それだけルベニオを救いたい気持ちが強かったのです。
単純な恩返しではなく、それ以上に深く漠然とした何かがありました。
自分の頭の片隅にニネイナの感情が巣食ってしまったみたいだとニネイナは思います。
ニネイナは改めてお願いだと訴えました。
揺れ動いている様子のルベニオを見て、ニネイナはとどめを刺すことにします。
パーティー会場にはお父様と手をつないで入場したいと伝えたのでした。
その言葉に衝撃を受けたルベニオは…!?
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公女、絶不調なり36話の感想&次回37話の考察予想
庭を一周できる体力もないくらいなのにパーティーなんて…ニネイナも無茶を言いますよね。
仮にルベニオと公爵の関係がなくても体力がないというだけで却下されそうです。
言い方は悪いですが、原作ではルベニオがメイアのことがどうでもよかったからこそ実行できた囮作戦で、ニネイナに対してそんな作戦を使う気はなかったのではないでしょうか。
ニネイナの真意に気付いたらなおさらルベニオが許すはずありません。
が、しかし…お父さんと手をつないで入りたいというのは反則級の爆弾発言!
これはルベニオも折れるしかないでしょうね…。
無事にパーティーを終えられるのか心配です。
36話まとめ
今回は漫画『公女、絶不調なり』36話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
36話の内容をサクっとまとめると
- ルベニオは困惑して断りますが、ニネイナは食い下がりました。
- 公爵を挑発することで、怒りで我を失わせるという自分を囮にした作戦でルベニオを救いたいと考えたのです。
- 現実ではルベニオがメイアに使っていた作戦でしたがルベニオは許さず、ニネイナは最終手段としてルベニオに甘えてみました。