
原作Baeck Yideum先生、漫画Yeonjoo先生の作品・漫画「暴君の愛着人形」はピッコマで絶賛配信中です。
「暴君の愛着人形」25話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
風の魔力を持っていることが分かったセッツ。調べたいことがあると話すイートンをセッツは手伝おうとしますが、それはイートンにしかできないことのようで…!?
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暴君の愛着人形25話の注目ポイント&展開予想
風の力
セッツは風の魔力を使えるように学びます。
しかしイートンはすぐに行ってしまうのです。
セッツはイートン無しで魔力を使いこなせるようになるでしょうか?
暴君の愛着人形25話のネタバレ
風の魔力と建国祭の意味
セッツは優しい、とセッツの頭を撫でるイートン。
イートンがいなくなったら誰に魔法を習えばいいのか、そう問いかけるセッツにイートンは笑いました。
習わずともセッツにならできるはずだと。
そよ風、海風、つむじ風、そして台風までも。
セッツにならなんでも作り出せると。
セッツの指先から出てくると、だから目を閉じて想像してみろとイートンは目を瞑りました。
セッツの髪にそっと触れ温かく降り注ぐ太陽の匂いを運んでくる風を。
鼻先をくすぐり蝶や鳥が踊り出しそうな風を…。
セッツもイートンと同じように目を瞑りました。
書庫に一歩近づくたびに漂ってくるケーキの甘い香り。
窓際に腰掛けるレイタンの黒髪を軽く撫でる風。
レイタンと一緒に歩いた時にドレスの裾を掠めたあの時の風は、とても心地良いものでした。
フワリ、とセッツの周囲に風が舞いました。
驚くセッツにイートンは笑いかけます。
今回は手伝ったけど、と。
一生懸命に練習すれば1人でも風を操れるようになるとイートンは話すのです。
イートンが戻ってきた時に風を操れるようになっていたら、願いを一つ叶えてやると。
セッツは呆然としていました。
笑かけるイートンを不思議な人だと思うのです。
本名や年齢がわからなくても、彼のせいで厄介な目にも遭ったけれども、それでもイートンのことは嫌いじゃありませんでした。
一緒にいても楽しかったし、笑った時の低い声にも好感が持てました。
まだどんな人なのかもわからないのに、会えなくなるなんて…。
イートンと一緒に建国祭を楽しめると思っていた、とセッツは伝えました。
皇族はもちろん、あらゆる家門が集まって祭事を行うのです。
心を込めて催事を執り行えば、神が喜んで黄金の雨を降らせるというものです。
記録上はそう書かれていますが、今まで黄金の雨が降ったことはありません。
そしてセッツもレイタンも、出席したことはないのです。
イートンは、そんな馬鹿げた行事に参加することはないと断言しました。
デンヘルデルの催事は元々とても小さなものです。
愚かなことをやっている、とイートン。
この国の神といえばヘイレス一世。
いくら盛大な催事を行ったとしてもヘイレス一世には黄金の雨を降らせる力はないと話すのです。
元々は他の神がやっていたことのようですが、その神も今はデンヘルデルを祝福してはいないようです…。
それも、永遠に。
だから参加しなくてもいいと言うイートンは、代わりにセッツに提案します。
宮殿に来る時に使っていた近道。
その裏に丘があるから、そこにパンと綺麗な水を供えるといいと。
そうすれば神が褒美をくれるだろうと優しい笑みを浮かべるイートン。
その神はデンヘルデルを祝福はしないけれども、誠実な子供は好きなんだそう。
そこまで話しすイートンはセッツに別れを告げました。
引き止めようとするセッツですが、イートンは止まりません。
次に会う時まで耐えるように、と。
そう伝えセッツと別れたのでした。
それ以降、イートンは本当に姿を消しました。
もしかしたらと思い会いに行きましたが、主人を失った部屋は静まりかえっていたのです。
セッツは何もないテーブルに座るとしばらく窓の外を眺め、それから勉強をし始めました。
そして2日後、健国祭が始まったのです。
暴君の愛着人形25話の感想&次回26話の考察予想
イートンが調べに行ったのはなんのことでしょうか?
セッツが持つ風の魔力はどう生きてくるのでしょう?
まだまだわからないことが多すぎますね。
気になるのは、健国祭の日に近道にパンときれいな水を供える、という行為です。
神が動くのでしょうか?
セッツが望む褒美が与えられるのか!?
次回が楽しみですね!
25話まとめ
今回は漫画『暴君の愛着人形』25話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
25話の内容をサクっとまとめると
- イートンに風の魔力の使い方を教わるセッツ
- イートンと建国祭を楽しめると思っていましたが、それは叶いません
- しかしイートンは建国祭には参加しなくていいと話すのです