原作Sol Leesu先生、漫画Poya先生の作品・漫画「セイレン〜悪党と契約家族になった〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「セイレン〜悪党と契約家族になった〜」12話～13話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！
アリアを嘲笑った騎士をロイドが脅して…！？
≫≫前話「セイレン〜悪党と契約家族になった〜」10話～11話はこちら
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セイレン〜悪党と契約家族になった〜12話～13話の注目ポイント＆展開予想
一瞬で態度を変えた騎士
アリアを嘲笑った騎士、アンジュはすぐさま土下座する羽目になりました。
ロイドが冷たい眼差しで彼を睨み、謝罪を要求したのです。
変わり身の早いアンジュの様子にアリアは呆れました。
しかし逆に言えばそれだけロイドの影響力が強く、彼が有言実行であることを知っているのでしょう。
セイレン〜悪党と契約家族になった〜12話～13話のネタバレ
ロイドの言葉で手のひらを返すアンジュ
アンジュの無礼すぎる態度に侍女たちが愕然とする中、アリアはため息をついてペンを走らせ、彼の年齢を尋ねました。
アンジュが24歳だと答えると、24年も生きて自ら得たものがないようだとアリアは書き綴ります。
身体が弱ければ薬を飲んだら治るけど、心が病気の彼はどうすれば治るのか心配だとペンを走らせたのでした。
侍女たちに笑われて怒りで震えるアンジュに、アリアは大きくなったらあなたのようにならないよう努力すると筆談で答えました。
このガキ！とアンジュは口走り、すぐさま他の騎士たちが反応します。
しかしガキという言葉を拾ったのは、いつから聞いていたのか…後ろに立っていたロイドでした。
静まり返る空気の中、ロイドはアリアの姿を目に留めます。
焦ったように首を振る彼女の首にはくっきりと傷が残っていました。
ロイドはため息をついて青ざめたアンジュに近付き、斬新な呼び方だと告げ、遠回しに○すと伝えました。
本気だと悟ったのか、アンジュは真っ青になって震えながら謝罪します。
ロイドは土下座するよう命じ、アンジュはすぐさまアリアの前に膝をついて謝りました。
すぐに謝る彼に呆れながら、謝るくらいならしなきゃ良かったのに…とアリアは複雑な思いを抱きます。
ロイドはアリアが我慢していると思い苛立ったようです。
戸惑うアリアにポケットからナックルを出して渡すと、自分がいない間の自分のすべての権力をアリアに渡すとロイドは宣言しました。
最後の気遣いとした上で、自分が戻るまで外に居場所を見つけ、二度とこの城に戻ってくるなとロイドは告げます。
普通追い出すためにここまでするだろうかとアリアは首を傾げるのでした。
歌の練習がしたいアリア
一方アリアの部屋にはあの白い鳩がやって来ていました。
その足に括り付けられていた手紙は、なんと大公夫人からの手紙です。
桜を見て感動したらしい夫人は、頑張って自分の生が許される限り生きてみると綴り、春の妖精へと締め括っていました。
歌っているところを見られたのか、自分の正体がバレたのかとアリアはヒヤヒヤします。
しかし夫人が生きる希望を取り戻してくれたことが何よりも嬉しく、改めて彼女を死なせまいと決意するのでした。
ただ、改めて考えてみると10歳の身体では体力に限界があります。
治癒の歌や破滅の歌を歌ったらすぐに死んでしまうかもしれません。
歌の練習をする場所を確保しようとアリアは考えました。
どこかいい場所はないかと城内をウロウロしていたアリアは、廊下であの時の大きな犬に出会いました。
辺りに誰もいないことを確認したアリアは犬に話しかけます。
不思議なことに、犬と意思疎通ができるのです。
アリアは大きな犬にまたがってその背に乗せてもらいました。
この城で誰の干渉も受けない場所に案内してほしいと犬に頼むと、犬はすぐさま走り出します。
しかし犬に連れてこられたのは予想外の場所で…！？
続きはピッコマで！
セイレン〜悪党と契約家族になった〜12話～13話の感想＆次回14話～15話の考察予想
アンジュは驚くほど無礼ですね…。
一介の騎士の立場で、何を思ってこんなトチ狂った発言をしたのかさっぱり分かりません。
バレンタインが好きすぎるあまり外部の人間が入るのが嫌だったのでしょうか。
結果的にはロイドがガツンと言ってくれてスッキリしました。
アリアに冷たく当たるわりに、他の人がロイドに冷たいのを許さないあたり、ツンデレ具合を感じます。
ロイドはもう少し素直になってくれてもいいと思うんですがね…。
動物と意思疎通ができる能力…とても羨ましいです！
アリアがすごく可愛いので、外見と相まって妖精のように見えます。
12話～13話まとめ
今回は漫画『セイレン〜悪党と契約家族になった〜』12話～13話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
12話～13話の内容をサクっとまとめると
- アリアを侮辱したアンジュはロイドに睨まれ、すぐさまアリアに謝りました。
- ロイドから彼の不在時の権限をもらったアリアは戸惑いますが、大公夫人のためにも早く治癒の歌を歌えるようにするため歌の練習場所が必要だと考えます。
- 廊下をウロついていたアリアの前にあの時の大きな犬が現れ、犬と意思疎通ができるアリアはある場所へ連れて行ってもらいました。
