
原作Saidin先生、漫画SUPERCOMIX STUDIO先生の作品・漫画「公女様は未来を見通す」はピッコマで絶賛配信中です。
「公女様は未来を見通す」40話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
病弱な母に献身的な介護をしていた幼少期のペトロは、母の言葉を信じて常に笑顔を浮かべ人助けをしてきました。カミーラに指摘され、善人としての自分が偽りかもしれないと気づいても、ペトロは変わるつもりはありません。
公女様は未来を見通す40話の注目ポイント&展開予想
ソルフェール家の執事ルーブは、実は秘密組織ブラックシャドーの頭首でした。
ブラックシャドーはソルフェール家の当主だけに従い、情報収集を行ったりします。
幽霊のデリーンからその話を聞いていたカミーラは、ルーブに亡くなった女性達の調査を依頼しました。
学園でいつも付き纏ってきていた幽霊のエイミーは、ジェイビー教授の妹でした。
彼らはかつて養護施設にいて、エイミーの養子縁組が先に決まり離れ離れになります。
ジェイビー教授は養い親に虐待されるエイミーを助け出そうとしますが、救出前にエイミーは命を落としてしまいました。
公女様は未来を見通す40話のネタバレ
執事ルーブの裏の顔
ペトロに絡まれたり幽霊を探したりと、何かと忙しかったカミーラ。
屋敷に戻ったカミーラの顔色は、疲労のせいで冴えません。
カミーラがとても疲れていることを察した執事のルーブは、温かいお茶を用意するか尋ねます。
お茶の用意は断りつつも、ルーブにさえ分かるほど疲れが見えているのかと察したカミーラ。
思わず両手で顔を覆い、疲労回復のサムゲタンが食べられないことを嘆きます。
この世界にサムゲタンが無いことを証明するように、ルーブはサムゲタンの名称を繰り返すことさえできませんでした。
執事として忙しいルーブは、カミーラに挨拶をしてその場を下がろうとします。
しかしカミーラは彼を引き留め、周囲に人気がないことを確認してから、ルーブに頼み事をしました。
執事であると同時にブラックシャドーの頭首でもあるルーブに、あとで部屋へ来るよう告げます。
ブラックシャドーとは、ソルフェール家の秘密組織です。
幽霊のデリーンがブラックシャドーの前頭首だと、カミーラは聞いていたのでした。
彼らは秘密裏に大陸各地から情報収集を行ったり、任務遂行をしたりします。
ルーブに依頼をするカミーラ
自室で寛ぐカミーラのもとに、頭を下げもせずルーブが現れました。
ブラックシャドーはソルフェール家の当主にのみ従います。
当主ではないカミーラに、頭を下げる理由が無いのです。
カミーラはその態度に怒ることもなく、ルーブへ写真を差し出しました。
写真にある女性達を調べて欲しいと説明をします。
特に彼女達の死因などを詳しく調べるよう、カミーラはルーブに依頼しました。
ジェイビー教授とエイミーの関係
カミーラは今日、学園で探し出した幽霊の話を思い出します。
いつも付き纏ってきていた女子生徒の幽霊エイミーは、なんとジェイビー教授の妹でした。
エイミーは、ジェイビー教授が女性達の命を奪っていることを知っていました。
学園の庭にある木の影で、エイミーは自身と教授の過去を語り始めます。
エイミーとジェイビー教授はかつて養護施設にいました。
先にエイミーだけ養子縁組が決まりましたが、彼女は養い親に虐待されていたのです。
数年後にジェイビー教授がエイミーを迎えに行きましたが、養い親はエイミーを引き渡す代わりに大金を要求しました。
教授はエイミーのため、身を粉にして働きます。
しかしその間にエイミーは命を落としてしまいました。
公女様は未来を見通す40話の感想&次回41話の考察予想
ソルフェール家の執事ルーブに、そんな裏の顔があったとは……!
いわゆる、ソルフェール家の諜報機関ってやつですね!?
執事の仕事もして諜報機関の長もやるなんて、ハードワークすぎやしませんかねぇ!
また、学園でいつも一緒にいたエイミーの正体も判明しました。
まさかジェイビー教授の妹さんだったとは……。
次回はジェイビー教授が凶行に走る理由が分かりそうです。楽しみですけど、悲しい話になりそうな予感がします。
40話まとめ
今回は漫画『公女様は未来を見通す』40話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
40話の内容をサクっとまとめると
- ソルフェール家の執事ルーブは、ブラックシャドーという秘密組織の頭首でした。
- カミーラは、ルーブにブラックシャドーとして女性達の死因を調査するよう依頼します。
- 幽霊のエイミーは、実はジェイビー教授の妹でした。