【ネタバレ18話】ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜あらすじ＆感想【漫画】小野寺薫が勝ちにこだわるのは?!健と七瀬はすれ違っていく…

ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜18話の注目ポイント＆展開予想

徐々に薫の闇が明らかになってきます。

健と七瀬の関係は…。

小野寺薫の闇

現代青年文学賞の作品が思うように書けない薫は、卑怯な手を使おうとしています。

これまでもその手を使ってきた薫。

徐々に薫の闇が見えてきます。

気遣う健と七瀬

健と七瀬、優しい二人は相手を気遣うあまり、お互いの思いがすれ違います。

もどかしくもほんわかした二人の関係がカワイイです。

ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜18話のネタバレ

現代青年文学賞に応募する薫は、雄星グループの編集長をしている兄の潤に自分の文章を見てもらっていました。

薫の焦り

薫の文章を読み終えた小野寺潤はすぐに言葉が出てきません。

ようやく答えた潤は、現代青年文学賞は難しいだろうといいました。

決して薫の文章が悪いのではありませんが、文章に深みが無いのです。

現代青年文学賞は受賞部門が一つきりなのでハードルが高い賞です。

受賞部門が多く賞金も高い他の賞に応募した方が良いのではないかという潤。

しかし薫が求めているのは賞金などではありません。

父さんが望んでいるものが欲しいのです。 

現代青年文学賞の審査員リスト

そこへ残代青年文学賞の審査員をしている教授から潤に電話が入ります。

席を外して電話に出る潤。

潤は電話口で春岡健の名前を口にしました。

健が前代青年文学賞に応募していたのです。

電話が終わった潤に薫は潤の腕にすがり、また前のように文章の推敲をして欲しいと頼みました。

さらに、審査員になっている教授に一言お願いして欲しいと…。

潤は薫につかまれた腕を振り払い、聞かなかったことにすると言います。

しかし食い下がる薫。

薫は潤に、自分の状況も何もかも知っていて、それで今度は力を貸さないというなんてと叫びました。

そして、中途半端な優しさで憐れむのはやめてくれといったのです。

潤は悲し気な眼で薫を見ると部屋を出ていきます。

そのとき、何かのメモを落としていきました。

それは現代青年文学賞の審査員リストでした。 

すれ違う健と七瀬

スターブックスの七瀬亜美は春岡健と一緒にいます。

次回作の案が浮かばない健は、次のオファーに何と言って断ろうかと考えていました。

しかし七瀬の要件は、健の作品をウェブ漫画化したいという話でした。

コミックKTから、現代至尊録をウェブ漫画にしたいという提案があったのです。

引き受けた健に、七瀬はとても嬉しそう。

やはり七瀬といると元気が出ます。

早速コミックKTへ行くという七瀬に、ついて行こうかと思う健。

七瀬も心では健を誘ってみようかと悩んでいました。

しかし、お互いに迷惑をかけたくないという思いから、気持ちを伝えられずにその場で別れてしまいました。 

本当はもう少し一緒にいたかった七瀬は、ちょっと名残惜しい気持ちで駅へと降りていきました。 

ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜18話の感想＆次回19話の考察予想

出てきましたね、薫の闇が…。

兄の潤とやり取りしているのを見ると、小さいころから甘やかされてきていたようですね。

最初から自分の力ではなく、潤の助けをかりて今の地位までのぼってきたのでしょう。

ここまでくると、ちょっと手を貸してもらうくらいでは先へ進めないでしょう。

薫は健に負けたくないだけだと思っていましたが、どうも違うようですね。

健にも負けたくないでしょうが、それより父親の評価を一番気にしているようです。

兄の潤が編集長ということは、父親はどこか出版会社の重鎮でしょうか。

薫の兄に甘えた感じが、なんか可哀そうに見えてしまいました。

健と七瀬は二人とも、控えめで相手のことをとても気遣う優しい人たちですね。

お互いに一緒にいたいという気持ちなのに、相手のことを配慮してなかなか自分の希望が言えません。

どちらの気持ちも分かるけど、もどかしい!!

涼葉もとてもいい子だし、健がだれとくっついても悲しむ人がいるのは切ないです。

まったく、健も罪な人です。

薫の闇が明るみになり、この後どんな展開になっていくのか少し不安になってきました。

薫のせいで健に大きな被害が及ばないようにして欲しい。 

薫も可愛そうですけどね…。 

18話まとめ

今回は漫画『ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜』18話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

18話の内容をサクっとまとめると

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