原作Kin先生、漫画Mingsung先生・Yong Doosik先生の作品・漫画「接近不可レディー」はピッコマで絶賛配信中です。
「接近不可レディー」27話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
勝手に部屋に居座る三人にヒリスは…?
接近不可レディー27話の注目ポイント&展開予想
長老会ではなく親族が挨拶に
通常所属家門の中で負かされた役割を果たしている他の家門の長老会とは違い、イノアデンの長老会は名ばかりでした。
ディエゴがガブリエルの母親と再婚した際、結婚に反対した長老会の権限を強制的に奪って解散同然に追い込んだからです。
当然長老たちは憤慨し、それ以来彼らがイノアデン家の行事に姿を現すことはありませんでした。
しかし突然傍系の親族がヒリスを直撃します。
接近不可レディー27話のネタバレ
勝手な親族たち
ヒリスの部屋の扉を開けて入ってきたのは傍系の親族である三人でした。
しばらく会わない間に一段と綺麗になったと一人がヒリスを褒めれば、もう一人が髪も真っ赤になって素晴らしいと褒め称えます。
三人は図々しくも、勝手にソファーに座っていました。
あの執事ったら私たちを帰らせようとした、何か勘違いをしていたようだと一人が文句をつけます。
お前が俺たちを門前払いするはずがないだろうと一人が尋ねると、他の者がヒリスは優しい子なのだからそんなことをするはずがないと喋りました。
あとで執事にビシッと伝えろと一人が執事を睨み、執事はどうしたものかと狼狽えました。
彼らを帰らせるのは他でもないヒリスの命令だったからです。
親族が好き勝手に喋っている間、ヒリスは机で書き物の仕事を続けていました。
しかし三人は気にした様子もなく、継承者になったのなら一番に私たちに知らせてくれなきゃ!と盛り上がっています。
そうしたらもっと早くお祝いに来たのにと話しました。
それどころか、自分はリカルドではなくあなたが開花すると信じていたというのです。
その言葉に乗っかった他の親族が、どう見てもイノアデン家の継承者はヒリスしかいないと告げ、これでハッキリした、本当に良かったともう一人も続けます。
白々しい言葉の羅列に、ヒリスは他の人生でのことを思い出しました。
彼らはリカルドが覚醒したときも、俺たちは君を信じていたとリカルドに声を掛けていたのです。
ところで当主になったという話は本当なのかと一人が切り出しました。
どうやらそれが本題のようです。
部屋のノックの音が響き、ヒリスはどうぞと答えました。
ペラノ家の当主が定例会の件で来ていると使用人がヒリスに伝えます。
その言葉に、ペンを走らせ続けていたヒリスの手が止まりました。
ペラノ家は、イノアデン傘下の家門の中でも最上位の家門です。
ヒリスが当主になったことはまだ外部には知らせていないので、きっとディエゴに会いに来たのだろうとヒリスは推察しました。
ヒリスの反撃!
お通ししてとヒリスは答えます。
そのやりとりを聞いた親族は不満を口にしました。
先客の自分たちを差し置いて会う気なのか、あまりにも失礼じゃないかと文句をつけます。
ヒリスは小さく笑いました。
許可もなく勝手に押しかけてきて図々しく居座っている人の口から出る言葉じゃないと指摘したのです。
親族たちは思いがけないヒリスの敵意に慌てると同時に、その無礼な言葉に怒ります。
帰らないのなら追い払うとヒリスは告げました。
本気かどうか確かめたいというならここに残っても構わないときっぱりと伝えます。
三人とも青ざめて黙り込みました。
機嫌が悪かったようだ、久しぶりに会えて嬉しかったから失礼なことをしてしまったようだと一転して謝罪します。
謝るからどうか機嫌を直してくれとヒリスに訴える姿に、ヒリスは複雑な思いを抱きました。
誰も謝ってほしいなんて求めていないのに、話も通じないのかと呆れたのです。
そこへペルノ家の当主が現れました。
ペラノ家の当主、ノートン・ペラノがヒリスに礼儀正しく挨拶します。
ノートンは部屋の様子に気付き、執事が部屋案内を間違えたようで、邪魔して申し訳ないと頭を下げました。
さすが根っからの保守派だとヒリスは思います。
ヒリスが覚醒する前も、いつだって彼は礼儀正しく接してくれました。
ノートンがヒリスに告げたこととは…?
続きはピッコマで!
接近不可レディー27話の感想&次回28話の考察予想
親族がとても鬱陶しいですね!
執事の制止を振り切って部屋に入って勝手にソファーに座って喋っているなんて、家族であってもどうかと思います。
自分たちを優先するものと思い込んでいる様子は、一周回って哀れにも見えました。
ペラノ家の当主はヒリスに礼儀正しいようで嬉しいです!
今後もヒリスと良い関係を築いてくれたらいいなと思います。
27話まとめ
今回は漫画『接近不可レディー』27話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
27話の内容をサクっとまとめると
- 親族の三人はソファーに勝手に座り、好き勝手に喋っています。
- ペラノ家当主を通すことを告げたことをきっかけに、ヒリスは彼らに帰るよう告げました。
- しかし彼らが帰らないままペラノ家当主が現れ、礼儀正しくヒリスに挨拶します。