
原作アイデラ先生、漫画nicca先生の作品・漫画「双子兄妹のニューライフ」はピッコマで絶賛配信中です。
「双子兄妹のニューライフ」6話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
皇帝との晩餐に参加したアルヘンとアリエン。
ふとした拍子にアルヘンの腕にあった傷を皇帝に見られ・・・。
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双子兄妹のニューライフ6話の注目ポイント&展開予想
皇帝との晩餐中、アルヘンの腕にある傷を皇帝に見られたアリエンは動揺しますが、とっさにアルヘンを立って庇いました。
身体の傷が心の傷の表れのようで、二人はその傷跡を皇帝にだけは見られたくありませんでした。
そして、二人にとっては無神経とも思える皇帝の発言に、気が高ぶったアリエンは気を失ってしまいます。
双子兄妹のニューライフ6話のネタバレ
刻まれた傷
アルヘンの腕に残っていた傷は、3歳の時割れたガラスで切った傷跡でした。
冷遇されていたアルヘンとアリエンを手当てしてくれるような人はおらず、怪我したアルヘンは皇族の回復力に祈ることしかできませんでした。
5歳の今は、小さい傷くらいならすぐに治癒できます。
しかし、幼かった頃は今より回復力が弱く、アルヘンは傷による発熱で寝込むことになりました。
そんな彼らの苦労を知らない皇帝がアルヘンの傷を見て、それは何だ?と問われることは二人にとってとても屈辱的なことでした。
アルヘンを守りたいのに、皇帝に無礼な態度をとることもできず、アリエンは立ち竦んでしまいます。
アルヘンはそんなアリエンの様子を察し、テレパシーで彼女を宥めようとします。
すると、いきなり皇帝が今まで口にしていたカップを乱暴に置き、アルヘンの傷がルラヘルによって付けられたのかと問いました。
皇帝からは緑の魔力が漏れ出しています。
威圧するかのような皇帝の態度にアルヘンとアリエンは身がすくみ、血の気が引きます。
アリエンは、ここまで連れてこられて、なぜこんな扱いを受けなければいけないのかと歯噛みしました。
そんなアリエンをよそに、アルヘンは自分の不注意による傷だと説明し始めますが、アリエンはそれを止め、皇帝に見ないでと伝えました。
アリエンの言葉に皇帝を始め、周囲の人々もギョッとします。
アリエンは身体に残った傷跡が、心に刻まれた傷のように感じていて、それを皇帝に暴かれるのが嫌だったのです。
どんどん皇帝に対して嫌な感情が止まらないアリエンは、興奮し、ついには倒れてしまいました。
正しい選択?
皇帝は考えていました。
皇帝にとって『私生児』は恥でしかなく、血縁との理由だけでルラヘルを伴って皇宮に彼らを迎えることはできませんでした。
さらに皇帝は、この上なく貪欲なルラヘルが産んだ私生児を生かしたままにするつもりもなかったのです。
そんな皇帝は、産まれたばかりの二人を見て考えが変わり、彼らの名付けをするに至りました。
そして手元で育てることができないのであれば、彼らを一生、表に出さず、隠すようにと。
しかし、痩せ細った5歳の二人を初めて目にした時、今までの選択が正しかったのかと皇帝は自らに問いました。
皇帝は倒れたアリエンを抱きかかえ、彼女を見つめました。
アルヘンはその様子をそばでそっと見守っていました。
夜中、気がついたアリエンは、寝台にアルヘンと入っていました。
アリエンは先程までのことを思い出し、皇帝になんて態度を取ってしまったのだろうと後悔します。
そしてアルヘンは、アリエンの行動について咎め、これ以上そんなことをしないようにと約束するのでした。
双子兄妹のニューライフ6話の感想&次回7話の考察予想
双子の強い絆を感じた6話でした。
そして、今まで見向きもされていなかった父親からいきなり傷跡について問われることに、苛立つ気持ちもよくわかります。
5歳の子に聞く質問内容ではないですよね。
傷を負った過程を自分たちで説明することになりますし、一つだけでもありませんでしたから。
皇帝はこれからどれだけ双子に寄り添った行動をしてくれるのでしょうか。
身体にも心にも傷だらけの二人が癒されることを願うばかりですね。
そして、なぜ皇帝が双子と一緒に生活をしなかったのかが明かされましたが、到底納得できないような理由でした。
ルラヘルとは別居して子供を引き取るもしくは、資金の援助だけにしても様子見くらいして欲しかったと思ってしまいます。
6話まとめ
今回は漫画『双子兄妹のニューライフ』6話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
6話の内容をサクっとまとめると、
- アルヘンの腕の傷を皇帝に見られてしまう。
- アルヘンを守ろうとしたアリエンは気を失ってしまう。
- 『私生児』は皇帝にとって恥であった。