原作Bae Hee Jin先生、漫画Taehan先生の作品・漫画「余命わずかなヒロインの妹になりました」はピッコマで絶賛配信中です。
「余命わずかなヒロインの妹になりました」34話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
イリヤーに会いに行ったヘルナンでしたが…!?
≫≫前話「余命わずかなヒロインの妹になりました」33話はこちら
余命わずかなヒロインの妹になりました34話の注目ポイント&展開予想
ヘルナンがイリヤーの元へ
ヘルナンはリンゼルとガクトとともに、塔のイリヤーの元を訪れました。
ヘルナンが来たことを知っても、彼が直接扉の外から声をかけても、イリヤーは部屋から出てきません。
冷たい返事にリンゼルは絶句しましたが、落ち込むヘルナンをすぐに励ましました。
こんなところで落ち込んでいる暇はないのです。
余命わずかなヒロインの妹になりました34話のネタバレ
イリヤーに声をかけるヘルナン
メルシーは花束を抱えたガクトと、リンゼルを抱っこしたヘルナンを塔に案内してくれました。
イリヤーが花を好きなことを知らなかったことを恥じて、弟に対する配慮が欠けていたことを悔やむヘルナンをリンゼルが励まします。
リンゼルはヘルナンに、近くに花園があるのかと尋ねました。
ここに来ると毎回くしゃみが出るからです。
あの花束のせいではないのかと尋ねるヘルナンに、手ぶらで来た時もそうだったと答えながらリンゼルはくしゃみをしました。
彼女を心配し、早急に調べるとヘルナンは約束します。
そうして一行はイリヤーの部屋の前に到着しました。
リンゼルから声をかけることにして、いつものように話しかけます。
今日は大事なお客様を連れて来たのだと伝え、レノックスに会ったことも伝えました。
くしゃみが出そうになったリンゼルにヘルナンがハンカチを渡し、リンゼルと交代します。
緊張した様子のヘルナンに、リンゼルとガクトは後ろからエールを送りました。
ヘルナンは扉越しにイリヤーに声をかけ、皇宮に戻ってすぐに来られなかったことを謝り、皆心配しているので一度でいいから出てきてほしいと頼みます。
イリヤーの返事
間もなく扉の下から紙が出てきました。
早速返事が来たことに喜ぶリンゼルでしたが、二人して紙を覗き込むと、そこには今更かという冷たい一文だけが書かれています。
落ち込むヘルナンをすかさずリンゼルが励ましました。
ヘルナンを責めているということは家族のことを諦めていないとも捉えられるからです。
ヘルナンは笑顔頷いて明日もまた来るとイリヤーに声をかけ、花束を置いて塔を下りることにしました。
皆がいなくなってから扉がそっと開き、フードを被ったイリヤーが廊下の花束を見つめて一輪手に取ります。
後ろからメルシーがイリヤーに声をかけ、イリヤーはギクッとしました。
まさかヘルナンが来るとは思わなかったと笑いながら伝えるメルシーをイリヤーは睨みます。
すぐに部屋に戻ったイリヤーでしたが、メルシーはあともう少しだと呟きました。
一方リンゼルは、自分のもとを訪ねて来たレノックスを笑顔で迎えていました。
隣にはヘルナンもいます。
レノックスはリンゼルの提案を受ける前に話しておきたいことがあると伝えました。
カディス家は現在の皇家に対して否定的な立場だとレノックスは断言して…!?
続きはピッコマで!
余命わずかなヒロインの妹になりました34話の感想&次回35話の考察予想
花園に関してはまだ謎ですね。
ヘルナンが調べてくれそうなので何か展開がありそうです。
そしてイリヤーは頑固でした…。
ただ、ヘルナンたちが帰ってからすぐに出てきて花を見に来たあたり、嫌いで避けているわけではないのではないかと思います。
もし自分が彼の立場なら、あまりにも些細な理由で長い時間閉じこもってしまったらもう出るに出れなくなってしまいそうな気もしました。
皇室に否定的な家門のレノックスと、まさか皇子の友人という立場で協力関係を結ぶとは不思議な展開です。
奇しくもイリヤーが引きこもっているおかげで、レノックスとの距離も縮まることになりそうですね。
34話まとめ
今回は漫画『余命わずかなヒロインの妹になりました』34話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
34話の内容をサクっとまとめると
- リンゼルはヘルナンに抱っこしてもらい、ガクトに花束を持ってもらって塔のイリヤーの元を訪れました。
- いつものように話しかけるリンゼルに代わってヘルナンが話しますが、イリヤーはそっけない返事で、ヘルナンたちは一旦引き上げることにします。
- 一行が帰った後、イリヤーは廊下に出て花を抜き取り、メルシーを睨んで部屋に戻りました。