漫画｜サクラ、サク。ネタバレ10話(別マ2021年12月号)咲の想いと涙の訳。

サクラ、サク。10話のネタバレ

第10話　咲の涙の訳？

咲は教室の窓から、付き合っているフリを始めてから陽希と琴乃が一緒に帰って行くのを見つめていました。

すると咲の横に、美斗士が来て琴乃のと教室以外で話すのも気を遣うしこんな茶番終わらせたいと、呟いたのです。

 

その言葉に咲も頷きながら、早く終わると良いねと答えました。

美斗士はそのまま、部活に行き咲と教室で別れたのです。

その場に残った咲は美斗士が呟いていた通り、この状況を早く終わらせたいと思いなるべく陽希とは2人で話さないようにしていました。

 

ですがそれがあってから、陽希との距離が出来てしまったように感じたのです。

この時、帰りながら協力すると声を上げたのは自分なのにと心の中で思いました。

しかし咲は陽希と2人で話せないのはやっぱり寂しいと、感じたのです。

 

翌日、いつもの4人はベンチに集まり皆でいつ遊びに行こうとかと予定を立て始めていました。

それに対し咲は自分のバイト代が入る頃が丁度期末テストの日と被ってしまうから、テストが終わってからになりそうだと答えたのです。

 

夏休みに入ってからになると美斗士は、プールもありかと頭の中で妄想を始めました。

するとこの時、咲は飲もうとしているペットボトルキャップが堅く閉められていて開ける事に苦戦していると、琴乃が気が付き最近筋トレを始めたから開けあれると声を掛けたのです。

 

咲からペットボトルを受け取り早速開けようとしましたが、なかなか開かずそれを見兼ねた陽希がそんなに開かないのかと自分に渡すように声を掛けました。

琴乃からペットボトルを受け取り、陽希が開けて見るとキャップはすんなり開き琴乃に本当に筋トレをしているのかと呆れた口調で陽希は告げたのです。

 

それに対し琴乃は少し恥ずかしそうにしながら、まだ成果が出ていないだけだと反論すると2人は軽い言い合いを始め、その光景を見ていた咲はまるで仲良しカップルの痴話喧嘩みたいだと、気持ちがモヤついてしまいました。

 

しかし咲は我に返りいちいちモヤつては駄目だと思いながら、開けてもらった飲み物を飲んだのです。

するとその時、陽希はそっちは自分だと声を掛けると咲は思わず驚いてしまいました。

ですが陽希は冗談だけと答えるとこの時、咲は前に同じ事があった事を思い出したのです。

 

そして4人は授業にそれぞれ向かい始めると、廊下を歩きながら琴乃は咲に飲み物の下りの事を尋ねて来ました。

咲のその問いに対し、前に間違えて飲んでしまった時があってと素直に答えたのです。

するとその時、琴乃は咲にもしかして陽希の事が好きなのか尋ねて来ました。

 

咲はその言葉に驚きながらどうしてかと尋ねると、琴乃は何となくと答えたのです。

この時、咲はもしここで正直に話してしまったら付き合っているフリも解消してしまいそうだと心の中で思いました。

なので咲は、全然そんな事はないと答えてしまったのです。

 

琴乃は咲の話しを聞き、良かったと安心した表情をしながら呟きました。

続けて琴乃はもし好きだったらこの状況は絶対に、嫌でしょう？と尋ねて来たのです。

そういう事かと咲は思い、琴乃は相変わらず気遣いが出来るなと思いました。

 

するとこの時、咲は付き合っているフリをしようと提案したのは陽希の方からなのかもしれないと心の中で思ったのです。

授業も終わり放課後になってからも咲は、もしかしたら陽希は琴乃の事が好きなのかもしれないと思い始めてしまいました。

 

ですがそんな事はないかと思いつつ、話しが出来ないと勝手に不安になってしまうと小さく溜息をつきながら教室へ入ろとしたのです。

その時、出会いがしらに咲は陽希と会いもう帰るのか声を掛けました。

咲はの中で陽希と話したいが、話したい故地があり過ぎて何を話したら変じゃないかと頭の中を巡らせ多のです。

 

ですが陽希の後ろから琴乃が現れ、一緒に咲も帰ろうと誘い出しました。

しかし咲はバイトがあるからと答え、2人の事を見送ったのです。

2人の事を見送りながら咲は、陽希と話せないのはこんなにも寂しいのかと感じました。

 

バイトを終えた咲は自宅へ向かいながら歩き始め、寂しいと思ってるのは自分だけのかもしれないと思ってしまったのです。

するとその時、咲の目の前に陽希が現れ咲はどうしてとここに居るのかと声を掛けました。

その言葉に対し陽希は、最近話せていなかったら咲と話しがしたくてと声を掛けたのです。

 

咲の表情は一瞬で明るくなり、自分も陽希と話しがしたかった素直に伝えました。

2人は公園のベンチの腰を掛けると、陽希は少し照れた表情をしながら久しぶりだからか変な感じがすると呟くと、咲は答えるように頷いたのです。

陽希は少し会話を広げようと、奏斗の事を尋ね出しました。

 

その時の自分は少し嫌な態度を取ってしまったと、謝り出したのです。

咲はそれに対し大丈夫だと答えると、陽希は少し不貞腐れてたと呟き思わず咲は顔が赤くなりました。

陽希は自分の思っている事を咲に話すと、咲は陽希としては何か引っ掛かるのかもしれないと感じたのです。

 

そう思った咲は、カフェでバイトをする事になった経緯を説明し出し陽希はその話しを聞きそんな流れがあったのかと納得した様子を見せました。

咲は亮介にも心残りとかもないと正直に告げると、陽希は分かったと答えたのです。

すると陽希は付き合いフリを提案したのも自分からだと告げたと呟くと、咲はどうしてそうなったのか気になると尋ねました。

 

陽希はあの時、琴乃と帰る際元彼が学校の門の所で待ち伏せしていて琴乃はそれに気が付き、自分がいつまでも引きずっていると思っているのかと尋ねたのです。

それに対し元彼は、うんと頷くと琴乃はまだ自分の事がすきだからと答えました。

しかし琴乃は他に好きな人が出来たと告げましたが、元彼はそんな奴は居ないと信じなかったのです。

 

ですがその時、一緒にいた陽希が自分が付き合っていると答えもう絡んで来るなと伝えたと咲に敬意を説明しました。

陽希は皆に迷惑を掛けて軽率だったと申し訳なさそうにすると、咲は陽希らしいと優しい言葉を掛けたのです。

 

この時、咲は前に同じ場所で陽希と話した時の事を思い出し陽希に自分の事を好きになるかもなと告げられた事は当たったと心の中で思いました。

それと同時にやっぱり2人で自由に話せないのは寂しいと俯いてしまうと、心配した陽希は先に声を掛け泣いてる事に気が付いたのです。

 

咲は必死に誤魔化そうとあくびをしたからと、苦しい言い訳をしてそろそろ帰ると告げその場から去ろとしました。

するとその時、陽希はちょっと待って欲しいと告げながら後ろから咲の事を抱き締め足を止めさせたのです。

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サクラ、サク。10話の感想＆次回11話の考察予想

咲は琴乃と陽希が付き合っているフリをするのは賛成したが、気持ちがモヤついてしまいどうして良いのか分かららなくなっていました。

何となく訳は知っていたものの、はっきりとした理由も分からず陽希と2人で話せない事を寂しいと感じたのです。

 

しかしそれは陽希も同じ気持ちで、咲のバイトが終わる時間を見計らって陽希は咲に会いに行きました。

2人は久しぶりに話す事が出来ると、お互いに今まで感じていた事を話し始めたのです。

それぞれの経緯を知れた咲も陽希も、安心する事が出来きました。

 

ですが咲は、陽希へ好きが高鳴って行き涙が溢れてると陽希はそれに気が付いたのです。

咲は隠しながら帰ろうとしましたが、陽希は後ろから咲の事を抱き締めて会って欲しいと声を掛けました。

果たして咲と陽希の間に、進展が起きるのか次回もどんな展開になって行くのか楽しみにしたいと思います。

10話まとめ

今回は漫画『サクラ、サク。』10話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

10話の内容をサクっとまとめると

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