王冠のない女王 ネタバレ11話~12話【ピッコマ漫画】デリアを探しているフィル公爵
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漫画KIM RAMU先生の作品・漫画「王冠のない女王」はピッコマで絶賛配信中です。

「王冠のない女王」11話~12話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!

 

~今晩泊まるところもないデリア、満月の空から娘の月那の声が聞こえてきて・・・。

≫≫前話「王冠のない女王」9話~10話はこちら

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王冠のない女王11話~12話の注目ポイント&展開予想

泊まるところもお金もなくなって途方にくれていたデリア。

その時、満月の空から娘の月那の声が聞こえてきます。

木製のペンダントを満月にかざすとこの世界にやってきた秘密がわかると話す月那。

 

途中で月那の声は途切れてしまい、それ以上のことはわかりませんでした。

ペンダントは、占い師をしていたテントに公爵と騎士達に踏み込まれた時に無くしてしまっていたのです。

雨が降ってきて行くあてのないメデナの声を聞きつけて一人の若い男が扉を開けてくれました。

 

その男は、ブティックを経営するデザイナーのマルセルで、デリアに自分の作ったドレスを着て街を歩いて、ブティックの宣伝をして欲しいと頼みます。

一方、公爵はテントで占い師をしていて自分の前から逃げ出したデリアを探していて・・・。

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王冠のない女王11話~12話のネタバレ

デリアを探すフィル公爵

フィル公爵は、偽占い師の金髪ウェーブの少女デリアを探して来いと部下の騎士隊長に命令しました。

騎士隊長は、デリアをヒヨコ女と呼び、一日中行方を捜しましたが見つかりません。

自分の部下達にも一緒に探すように頼む騎士隊長。

騎士の一人が、似顔絵を描いて指名手配すればすぐに見つかるのではないかと提案しました。

マルセルのブティックの宣伝をするデリア

一方、デリアはマルセルがデザインしたドレスを着て、髪もきれいにまとめて貴族令嬢のような恰好で街を歩いています。

マルセルは、ドレスを着て街を歩き、このドレスはマルセルブティックで購入したと答えてくれたら良いとデリアに頼んだのです。

美しい少女のデリアが着飾って街を歩いていると、同年代の令嬢達に声をかけられました。

しかし、デリアはマルセルの店の宣伝をせず、まずペンダントを探そうと走り出します。

木のペンダントを探すデリア

占い師をしていたテントに探しにきましたがペンダントは見つかりません。

歴史学者だったデリアの中の人は、事実の歴史には詳しいのですが、ここは娘月那の書いた架空の世界。

自分の知識は通用しないと落ち込んでいると、骨董店の前にダビデ像が立っていました。

骨董店に並んでいた歴史上の傑作の美術品

骨董店の中に誘われたデリア。

店の中には古代ギリシャやローマの遺物やルネサンス期の貴重な美術品が並んでいました。

現物と変わらない大きさの物もあるのですが、ほとんどはサイズがメチャクチャです。

 

壁にはレオナルドダヴィンチが描いた超有名な「モナリザ」がかけられていました。

これらの作品は、無名作家の物なので貴族達からは相手にされないとこぼす骨董店の店主。

木のペンダントの価値を聞きにきたフィル公爵

そこに、あのフィル公爵が木のペンダントを持って現れました。

このペンダントを持っていた少女を探していると話す公爵。

とっさにデリアは物の影に身を隠しました。

 

骨董店の店主は、太陽の周りに月が彫られているこのペンダントの模様が何かわからないと答えています。

ペンダントの裏面は何もありませんでした。

デリアは、満月の日にこのペンダントを月にかざすと裏面に何か現れるのだろうと推測します。

デリアは、次の満月まではまだ1カ月あるので、取り返すのを今は焦らないでおこうと考えました。

この世界の身分制度

マルセルのブティックに戻ったデリア。

マルセルにフィル公爵を知っているかと尋ねますが、マルセルは貴族の中でも一番位の低い公爵のことは知りませんでした。

マルセルにこの世界の貴族、平民、賤民の身分制度を教えてもらうデリア。

 

公爵と男爵の位置が入れ替わっているだけで、後は歴史と同じようです。

このインペリウム帝国では、力を持てば身分に関係なく位が上に扱われるようです。

たとえば武力、知力などです。

貴族とつながりを持つために仕事を探すデリア

デリアは、貴族とつながりが欲しくて、マルセルブティックを訪れる客に自分が働けるところがないか聞いて欲しいと頼み・・・。

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王冠のない女王11話~12話の感想&次回13話~14話の考察予想

娘の月那が書いたこのファンタジー小説の世界は、街並みや服装は中世のヨーロッパを模しているようですが、骨董品店に並べられていた美術品を見ると、ちょうどルネサンス期のヨーロッパでしょうか?

しかし、レオナルドダヴィンチの作品に並んで、ゴッホの絵があったようなので、時代考証は結構いい加減なのかもしれませんね。

 

中世、近世ヨーロッパ風という感じでしょうか?

全てファンタジーではないので、歴史学者のデリアの中の人の知識も活かせそうですよね。

この世界に飛ばされた秘密がわかる木製のペンダントは、やはりフィル公爵が拾っていました。

デリアは、フィル公爵からどうやってペンダントを取り戻すつもりなのでしょうか?

11話~12話まとめ

今回は漫画『王冠のない女王』11話~12話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

11話~12話の内容をサクっとまとめると

王冠のない女王の11話~12話のまとめ
  • デリアの行方を捜しているフィル公爵。
  • デリアはマルセルのブティックで、ドレスを着て服を宣伝することを頼まれました。
  • 骨董店でフィル公爵と再会したデリア。

≫≫次回「王冠のない女王」13話~14話はこちら

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