ベアトリーチェ ネタバレ57話｜漫画｜しつこい婚約者にアレクが伝えたのは…

ベアトリーチェ57話の注目ポイント＆展開予想

領主の城に着いて、クロエはまたもや“あの”シャツを着用。

アレクとの仲を誤解されることを心配しつつも、アレクの不眠症を緩和するには仕方がないと、命令を守っています。

いつもなら、クロエに自分の部屋ですべての仕事を済ませるように指示するアレク。

ランボー伯爵のところで起きたような、迷惑なおもてなしを避けるためです。

ところが今回は、勝手が違うようで…。

ベアトリーチェ57話のネタバレ

待ち伏せされていた・・・？

アレクは、何かを隠すようにして、クロエを外へと行かせました。

アレクがクロエに見せたくないものとは…。

なんと、アレクが使用する予定の部屋のベッドで、クララが待ち構えていたのです。

セクシーな格好をしてアレクを誘うクララ。

アレクはクララの勝手な行動を注意しますが、クララは両親もダンカンも自分がここに来るのを止めなかったと言います。

前回、アレクはクララが突然訪ねてきたことに対して、無礼を働く者は女性として扱われる権利がないと言ったはずだと念を押します。

縋りついてくるクララを強引に引きはがすアレク。

しかし、クララは、アレクから冷たくされても喜んでいて…。

縁談よりも嫌いなもの

とりあえず、2人は落ち着いて話をすることに。

アレクは自分には結婚の意思がないことを示して、どうにかクララに帰ってもらおうと考えたのです。

いかに自分が残忍な人間なのかをアピールし、クララの方から縁談を断るように仕向けます。

しかし、クララは、例えアレクに他に好きな人がいても構わないと言ってきます。

「好き」と聞いてアレクが思い当たったのは、優しく微笑むクロエの姿で…。

アレクをモノにするのが叶わなくても、せめてグレーアム家の血が欲しいと頼んでくるクララ。

アレクはクララの発言に、それまでとは比較にならないほど怒りを表します。

世継ぎを作るという目的で子を成すことが、この世で一番許せないアレク。

親のエゴで生まれ、愛されずに育つことがどれだけ辛いのか、身を持って知っているからです。

優しいと言われる資格

その時、部屋とドアをノックする音が響きます。

出て行ったはずのクロエが戻って来たのです。

クロエはトリガーを一緒に連れて行くことの許可をもらいに来た様子。

トリガーは、クロエの言動にヒヤヒヤ。

厳しいとされるアレクが、奴隷からのお願いを聞き入れるとは思っていないのでしょう。

しかし、クロエは、アレクほど寛大な人はいないと話します。

クロエとトリガーの会話を、扉を挟んで聞いていたアレク。

クロエには良い人だと思われたいのに、今しがたクララを追い詰めた自分にそんなことを思う権利はないと感じてしまいます。

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ベアトリーチェ57話の感想＆次回58話の考察予想

何かを企んでいたクララがここで登場！？

何度断られてもアレクの前に姿を現すハートの強さには関心します。

また、アレクとの間に子供が欲しいと言ったのは、きっとクララなりのプロポ―ズなのでしょう。

子供が出来ればアレクも自分に振り向いてくれるのではないかと思ったに違いありません。

アレクは、クロエに冷徹な自分の側面を見られたくないと思うように。

簡単に言えば、クロエに嫌われたくないからこそ、優しくしたいということです。

その気持ちの正体に気付く日は近いかも…？

最終的に、クロエはトリガーと城の使用人とともに街に出る許可を得ました。

お駄賃ももらって羽を伸ばすクロエが、何かトラブルに巻き込まれないと良いのですが…。

57話まとめ

今回は漫画『ベアトリーチェ』57話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

57話の内容をサクっとまとめると

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