
原作Suncy先生、漫画Kim Jiho先生、文Furik先生の作品・漫画「悪女の娘に生まれた」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪女の娘に生まれた」94話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
物語はクライマックスへ…!
悪女の娘に生まれた94話の注目ポイント&展開予想
最終話
ついに最終話となりました!
ベルトルドとの最終決戦、ラグナルの覚醒、そしてダプネーの伴侶の印…一連の事件の幕引きまで!
見どころ盛りだくさんの最終話です。
全てがあるべきところへと収まる最後までお楽しみください!
悪女の娘に生まれた94話のネタバレ
ベルトルドの異変
以前、ダプネーを攻撃したら自分に跳ね返るようにしてもらったジョセフの魔法が効いていることを確信し、ラグナルは笑みを浮かべました。
攻撃反射魔法による自〇を見ることになるのを面白がるベルトルド。
ダプネーはパニックになり、自責の念に駆られました。
なぜこんな魔法をかけたのかと泣き叫ぶダプネーに、ラグナルは自分が彼女に怪我させることができるわけがないだろうと笑います。
ラグナルはふらりと滝へ向かい、ダプネーはもしあの大怪我で滝に落ちたら…と思ってゾッとしました。
嘲笑うベルトルドの肩を拳銃で撃つダプネー。
次は心臓だと狙いを定めていると、ベルトルドの体に異変が現れます。
ついに完全なドラゴンになれるのかと喜ぶベルトルドでしたが、その身体はどろりと溶けていきました。
恐怖に慄くベルトルドを見て、ダプネーは予想通りだと確信します。
人々の命を奪っても完全なドラゴンになれるはずがなく、神の怒りを買うだけです。
ベルトルドは狼狽えますが、それ以上苦しまないよう終わりにしてあげようとダプネーは銃口を向けました。
ダプネーは逆上するベルトルドの心臓を正確に射抜き、倒れたベルトルドを見て真っ青なラグナルがホッとしたように笑います。
伴侶の印
しかしラグナルはそのまま気を失い、滝へ倒れ込みました。
ダプネーは必死でラグナルに駆け寄ります。
すぐ目の前に迫ってくる死も恐ろしいものでしたが、それよりもラグナルをまた目の前で失ってしまうことが一番怖かったのです。
たとえここで死んでも決して手を離さないと決意して、ダプネーは宙に身を投げ出してラグナルを抱き締めました。
その瞬間、光が二人を包み込みます。
ダプネーの胸から溢れた温かい光が二人を水流から守り、避難場所へと導いてくれました。
ダプネーはこれが伴侶の印だと気付き、その力のおかげか気絶したラグナルの傷も治っていることに気付きます。
安全な場所を探すためにあたりを見渡したダプネーの周りを小さな光がクルクルと飛んでいました。
ダプネーは急いでラグナルを担ぎ、道案内をしてくれているようなその光を追いかけます。
その光が導いてくれたのはジョセフの隠れ家でした。
この光の正体に気付いたダプネーは微笑み、ジョセフにお礼を伝えます。
その後、ラグナルの看病をしようとしたダプネーは、彼が本来のドラゴンの姿で眠っていることに気付いて驚きました。
あるべき日常へ
彼が覚醒したことを実感し、伴侶である彼が早く目を覚まして自分の傍へ帰ってきますようにと祈りながら寄り添います。
それからしばらくして、家族によって救出してもらったダプネーとラグナル。
シモンは皇帝をスラム街連続〇人事件の犯人として逮捕し、皇帝は不名誉な形で退位することとなりました。
元ヘロニス公爵は爵位を奪われ、自ら尖塔に入ります。
爵位の返還を願い出たマリアとカストルは全財産を皇室とスラム街に寄付して、二人で旅に出ようとしていました。
ダプネーはそんな二人の門出を応援し、わずか一週間でいつもの日常を取り戻します。
そうして今、ダプネーはラグナルと寄り添い、伴侶になったことを伝えて愛情を伝え合いました。
死への恐怖を克服したダプネーはラグナルの大きな愛を感じて…!?
ついに完結!最後までピッコマでご覧ください♪
悪女の娘に生まれた94話の感想
ついに完結しました!
日常に戻った平和なシーンをもう少し見たい気もしたので少し名残惜しいです。
でもベルトルドの誤解や伴侶という概念、ジョセフの無念の死まで見事にしっかり回収されていました。
魂という形であってもジョセフとダプネーが会えてよかったです。
最終的に公爵も皇帝も裁かれることになって安心しました。
シモンが大変だったでしょうね…。
父親を裁いて、おそらく次期皇帝になるのでしょう。
ひとまず無事にハッピーエンドとなって安心しました。
ドラゴンとその伴侶となるラグナルとダプネーが、生涯幸せに生きてくれたらいいなと思います。
94話まとめ
今回は漫画『悪女の娘に生まれた』94話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
94話の内容をサクっとまとめると
- ラグナルはジョセフの魔法が効いていることに安堵し、ダプネーはパニックになる中滝へ身を投げようとしました。
- 嘲笑うベルトルドをダプネーが撃ち、ベルトルドの体が溶け始めて完全なドラゴンになれないと悟って彼がショックを受けたところでとどめの弾丸を撃ち込みます。
- 滝へ落ちたラグナルを追って抱き締めたダプネーは彼への想いを実感し、その想いは伴侶の印の光となって現れ、二人を助けてくれました。
- ジョセフの魂が二人を隠れ家へ導いてくれてから、ダプネーたちは家族によって救出されます。
- 皇帝はシモンによって逮捕され、ヘロニス公爵は爵位を奪われて尖塔に入り、ラグナルとダプネーは寄り添っていました。