走れ、メイルネタバレ1話〜4話【ピッコマ漫画】美しいリエラ姫に振り回されるメイル

走れ、メイル1話～4話の注目ポイント＆展開予想

メイルの使命

誰もが褒めそやすほどの傾国の美女リエラは、頭の中がすっからかんの残念なお姫様。

メイルはある日リエラが自分の美貌を理由に国を滅ぼそうとしている夢を見てしまいました。

リエラによって王国が滅亡へ向かうのが妙にリアルな上、現実とも一部合致してしまい…。

メイルは万が一にも現実にならないよう、全力でリエラから王国を守ることにしました。

走れ、メイル1話～4話のネタバレ

恐ろしい夢

侍女メイルは、ピンク色の花畑の中でリエラ姫に夢を聞かれていました。

愛する人と幸せに暮らすことだと答え、リエラにも同じ質問を返すメイル。

なんとリエラは笑顔で、王国の滅亡だと答え、メイルを青ざめさせます。

 

リエラは自分が傾国の美女だと自認していて、それなら自分の美貌で国が滅ばなければいけないというとんでもない思想を打ち明けました。

王国を滅ぼすためにヘルベルン帝国へ行くと宣言し、どこかへ走り去るリエラ。

メイルは慌てて後を追おうとしますが、後ろから聞こえた悲鳴に振り返ります。

 

燃え上がる戦火、逃げまどう人々、泣き叫ぶ子供の声…メイルは悲鳴を上げて…飛び起きました。

そこは自分の部屋で、メイルは夢だったことに胸を撫で下ろします。

リアルな夢だったためまだ手が震えていましたが、ただの夢で意味なんてないのだから忘れようとメイルは自分に言い聞かせました。

 

しかしなかなか悪夢が頭から離れず、夢の内容に文句を言いながらドアを開けます。

部屋には父親がいて、メイルは父を困惑させてしまったことを悔やみました。

でもあんな夢は初めてだったので気になってしまいます。

 

新聞に目を留めたメイルは、もしもあれが予知夢だったらという思いに駆られました。

そこでメイルは新聞を握り締めて立ち上がり、父親にあるお願いをします。

リエラ姫とともにヘルベルン帝国へ行かせてほしいというお願いでした。

ヘルベルン帝国へ

ベルティエ王国の唯一無二のお姫様リエラは、自他共に認める傾国の美女でした。

問題はその肌だけでなく、頭の中身まで皺一つないツルツル具合だということです。

その姫がヘルベルン帝国の妃選びに参加すると宣言し、メイルはため息交じりに荷物を整理していました。

 

広大な国土、莫大な財政、強力な軍事力を兼ね揃えたヘルベルン帝国には、若くて有能で美しいと評される皇帝がいます。

その皇帝が妃候補を公開募集するなり、リエラは自分のために開かれたのだから参加すると迷いなく告げたのでした。

いつもなら気にもならないリエラの気まぐれですが、メイルにとっては悪夢が現実になりそうで気が気ではありません。

 

父親に頼み込んで侍女としてついてきたものの、我が国のお姫様のおバカぶりにメイルは頭を抱えていました。

ヘルベルン帝国へ向かう馬車の中でもリエラはおバカ具合を存分に発揮し、メイルは早くも心の中で助けを求めます。

帝国に到着すると、二人は城のメイドに部屋へ案内されました。

 

来るまでに疲れ切っていたメイルとは真逆で、リエラはマイペースに宝石を取り出して遊び始めます。

メイルは傍のベッドで一休みすることにしました。

最初の夢で悪魔の結果を見たのだとしたら、二度目の夢では悪夢の根源を教えられたような感覚でした。

 

リエラは皇帝に一目惚れし、その皇帝に恋人がいると知って嫉妬に狂い、その恋人を毒〇してしまいます。

恋人の死に激怒した皇帝は、リエラの国を丸ごと焼き払ってしまったのでした…。

庭園での出会い

ハッとして夢から覚めたメイル。

ふと横を見ると、ゴテゴテに着飾ったリエラが候補者たちの顔合わせに行くところでした。

慌てて自分も行こうとするメイルでしたが、リエラは超マッチョの侍女ローズを連れて行くので大丈夫だと答え、休んでいるように伝えて出て行ってしまいます。

 

しかしこのまま放っておいたら、リエラが皇帝の恋人に手を出すかもしれません。

ローズによって恋人がぶっ飛ばされる可能性もあります。

メイルは自分が他の候補者たちを守らなければと決意し、潜入することにしました。

 

中央宴会ホールを捜して外をうろついていると、メイルは庭園に繋がる道を発見して興奮します。

庭園をこよなく愛するメイルにとって、ありとあらゆる珍しい植物があるという噂のヘルベルンの皇宮の庭園が見られるなんて願ってもない機会でした。

自分の目的を思い出して葛藤するメイルでしたが、結局誘惑に負けて足を踏み入れてしまいます。

 

しゃがみこんで小さな花に手を伸ばすメイル。

その花の名を呟いたのはメイルではなく後ろに立っていた人物でした。

仮面をつけた赤髪の男性は、メイルにここで何しているのかと尋ねます。

 

メイルは花の鑑賞だと答えながら、彼の身なりに目を走らせて動揺しました。

少なくとも貴族であることは明らかで、最悪の場合皇族である可能性があります。

初対面なのに自然に上から目線の態度は、どう見ても普通の身分ではありません。

 

相手もメイルを怪しんでいました。

皇帝の庭園だと知った上で花の鑑賞だけを目当てに入ってきたわけではないだろうと勘繰っていたのです。

しかしメイルからすれば本当にそれだけが目的でした。

 

皇帝がこんな片隅の庭園に頻繁に来るわけもないだろうと笑うメイルを、男性は仮面の奥からじっと見つめます。

変な奴だと呆れる男性に、世の中には皇帝に会うより新芽に水をやる方が大事だと考える人間もいるのだとメイルは伝えました。

驚く男性でしたがメイルは本来の目的を思い出し、大慌てで中央宴会ホールの場所を尋ねます。

メイルはもう一度庭園へ

大急ぎで会場にやって来てこっそりリエラを探すメイル。

運悪くリエラに先に見つかってしまい、あたふたしながら言い訳しようとしました。

しかしリエラは皇帝がいないので飽きたようです。

 

姫が怒っていないことに安心したメイルでしたが、すぐにリエラが自分の同伴を拒絶した理由を察しました。

メイルが皇帝を見たら一目惚れしてしまい、自分の邪魔をするかもしれないと思ったからだったのです。

メイルは姫のばかばかしい妄想に呆れます。

 

全ての候補者が揃うまで皇帝には会えないそうですが、その時もまたメイルは置いてきぼりにされるということでした。

その夜、メイルは嫌な夢に息を切らせて目を覚まします。

隣ではリエラが熟睡しているようで、メイルは葛藤の末、気分転換に昼間に見たあの庭園にもう一度行ってみることにしました。

 

メイルは昼間にも見たマリーゴールドに話しかけます。

そんな彼女に、再びあの仮面の男が後ろから声を掛けました。

メイルはぎょっとしつつ、皇帝がよくここへ来るという彼の作り話を指摘します。

 

それが嘘じゃなかったらどうするのかと仮面の男は聞き返し、メイルは呆れたように笑いました。

もしそれが本当なら謝罪の意味を込めて前転を3回してからその場で10回回転した後に真実の神にお目にかかると大声で3回唱えると告げたのです。

男は笑いをこらえていました。

 

メイルは皇帝自身が認めなければ無効だと念を押して、一人でゆっくり鑑賞したいからと彼を追い出します。

男は立ち去り際に、植物も歌を聴けるらしいとメイルに声をかけ、メイルはマリーゴールドと歌って踊るから早く行ってくれと急かしました。

皇帝の楽しみ

翌朝メイルは寝ぼけ眼のリエラのために洗顔の水を準備しながら、前に話したことを覚えているかと尋ねます。

皇帝は夢のように端正な顔立ちだという話で、リエラはあっさりそれくらいの美貌じゃないと自分と釣り合わないだろうと答えていました。

もしも噂ほどの超絶イケメンではなくそこそこのイケメンだったらどうするかとメイルが尋ねると、リエラはそれなら結婚しないと断言します。

 

メイルは内心ガッツポーズしながら、その場合はすぐに滞在を切り上げて帰国の準備をするという言質をとりました。

そこでふと、あの仮面の男と約束した正午が迫っていることに気付きます。

顔も身分も分からない相手ですが、自分が嘘つきじゃないことを証明するからと正午の庭園にメイルを呼び出していたのです。

 

髪色からして皇族ではなさそうだと思いつつ、メイルは覚悟を決めて庭園に向かいました。

万一皇帝がいたとしても、どうか皇帝が超絶イケメンではありませんようにと願いながら…。

一方その頃皇帝は、人に会う約束があるからと執務室の席を立ちました。

 

部下のバンテルは、最近の占いで主君と縁のある女性の中に国を救う勇士がいるからよく見るようにとされていたと笑顔で話します。

皇帝は笑い飛ばして廊下を進みました。

皆が彼の前に深々と頭を垂れますが、皇帝自身はずっと心のうちに孤独を抱えていたのです。

 

毎日のようにつきまとう彼らにうんざりしながら、皇帝はメイルの姿を思い出します。

少しの間暇つぶしになりそうだと呟いて、庭園に入ったのでした。

一方庭園で挙動不審になっていたメイルは…！？

続きはピッコマで！

走れ、メイル1話～4話の感想＆次回5話の考察予想

メイルの夢は何だったのか気になりますね。

前世の記憶でも過去の記憶でもない新しいパターンな気がします。

自分の国の姫がこんなに頭が弱いだなんてちょっと絶望的なので、もう少ししっかり教育してほしかったですね…。

 

メイルの父親や帝国へ到着した時の様子を見る限り、メイルも良い所の公爵令嬢のようです。

残念ながら今のところはそんな様子が全く見受けられませんが、庶民的で好感が持てます。

 

どうも庭園にいた仮面の男性が皇帝だったようなので、髪色は違いますが何らかの方法で変えていたのでしょう。

それに気付いた時メイルがどんな反応をするのか楽しみです。

おそらくバンテルの言う国を救う勇士というのはメイルのことだと思います。

1話～4話まとめ

今回は漫画『走れ、メイル』1話～4話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

1話～4話の内容をサクっとまとめると

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