
原作夏瀬りく先生、漫画SORAJIMA先生の作品・漫画「暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました」はピッコマで絶賛配信中です。
「暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました」37話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
今夜からフォルクハルトの離宮へ迎え入れられるセレーナ。
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暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました37話の注目ポイント&展開予想
セレーナを迎えに行こうとしたフォルクハルトの角度からはセレーナとディートリヒがテラスでキスしているように見えました。
しかし実際はキスをしていたのではなく、セレーナに発現した汐の華を取っていただけでした。
今回発現した汐の華はこれまで発現させていた汐の華とは違うことが判明します。
そして今夜からセレーナはフォルクハルトの宮に移ることが決まっています。
セレーナには生きていてほしいディートリヒからフォルクハルトとの子供を作ることを望まれ、しかしセレーナは変異した汐の華を使おうと提案していて…。
暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました37話のネタバレ
汐の華の変化
今回セレーナが発現した汐の華はこれまで発現した汐の華とは違う色をしてました。
ディートリヒの母アリシアの日記によると最初は青みがかった白色だったのが段々色が変わり、最終的に汐の華は翡翠色になります。
汐の華は魔石の成長と共に色が変わっていくのです。
今回セレーナが発現させた汐の華の色は薄い青緑。
迷いが生まれるセレーナ
今夜からセレーナはフォルクハルトの宮に移ります。
子供を身ごもらないと命が助からないと伝えたのはセレーナで、それに応えようとしてくれるのはフォルクハルト。
汐の華の保管を申し出るディートリヒは『聖女』を救いたい、そしてセレーナにだけは生きていてほしいと望み、魔石の成長を止めてくれと願いました。
それを聞いたセレーナはなんでも願いが叶う汐の華を利用して、聖女が生まれないようにすることができれば全て終わらせれると提案しました。
命を落とす危険がある無謀な提案をするセレーナにディートリヒは怒鳴り、ディートリヒの思いも踏みにじったことに気づいたセレーナは謝ります。
離宮へ向かうセレーナ
やり残したことがあるから先に宮で待っていてほしいと護衛3人に守られながら宮へ案内されるセレーナの前に立ちはだかったのはディアナです。
セレーナはまだフォルクハルトの婚約者で、結婚したわけではないのにフォルクハルトの離宮に迎え入れられることに納得がいかず抗議します。
ディアナは魅了魔法を使ってセレーナを守る護衛騎士にセレーナを襲わせるよう仕向けました。
男2人に体を抑えられ、短剣でドレスを裂かれたセレーナは襲いくるもう1人の男の手にギョッとします。
風魔法で彼らを薙ぎ払ったディートリヒは護衛の1人に剣を突き立て理由を問い、彼らは魅了魔法で操られていただけとセレーナが説明し、剣を収めました。
セレーナを害そうとする正当性、フォルクハルトへの気持ちを伝えてくるディアナのこれまで散々目を瞑ってきた行為を今度こそ許せないディートリヒは…。
暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました37話の感想&次回38話の考察予想
フォルクハルトは完全に当て馬キャラになりそうですね。
ディートリヒは聖女を救いたい、セレーナにだけは生きていてほしいと望んでおきながら、セレーナの隣に立つことだけは望みません。
セレーナは原作通りにならないよう、惹かれているにも関わらずディートリヒに手を伸ばさないので本当にじれったい2人です。
ディートリヒがなぜセレーナの隣に立とうとしないのかその理由も気になります。
ディアナのとんでもない癇癪は今に始まったことではないですが今回の癇癪はさすがに目に余りました。
抗議するのなら皇帝あるいはフォルクハルトにすべきでしょうに…。
37話まとめ
今回は漫画『暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました』37話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
37話の内容をサクっとまとめると
- 汐の華は魔石の成長と共に色が変わり、最終的に翡翠色になります。
- ディートリヒからセレーナにだけは生きていてほしいと望まれます。
- フォルクハルトの離宮へ護衛3人に守られながら案内されるセレーナ。
- 離宮へ向かう途中立ちはだかったのはセレーナとフォルクハルトの婚約に納得がいってないディアナ。
- 魅了魔法で護衛達にセレーナを襲わせようと仕向け、それを助けに来たディートリヒ。