
原作Blooming Bouquet先生、漫画ONGNYO先生の作品・漫画「お父様を探そうとしたのに」はピッコマで絶賛配信中です。
「お父様を探そうとしたのに」60話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
イドリスと仲の良いルイーゼを、ユーリアは気に食わなくて…。
お父様を探そうとしたのに60話の注目ポイント&展開予想
ユーリアはイドリスとの結婚を狙っていて、社交界で努力を積み重ねて来たとのこと。
その割には、性格に難があり過ぎますが…。
ユーリアはポッと出のルイーゼにイドリスを取られたような気持ちになって、歩み寄ろうとするルイーゼを拒みます。
ルイーゼが一人で悩んでいるところに、“あの人”が近寄ってきました。
お父様を探そうとしたのに60話のネタバレ
王城の知り合い
ユーリアに嫌われているということにショックを隠せないルイーゼ。
生まれた村で母娘ともども疎まれていた時のことを思い出してしまったのです。
何度、経験しても、その辛さは慣れるものではありませんでした。
城の外で考え込むルイーゼに、ある人物が声を掛けてきました。
王女の妹で、イドリスの叔母にあたるペネロペです。
ルイーゼを見て、しばらく見ない間に大きくなったとペネロペは感慨深げ。
イドリスも、未だに城にいるのが窮屈そうにしているものの、昔ほど勝手をしなくなったと言います。
ルイーゼは最近の様子を聞かれて、アイナール山の景色が季節ごとに変わっているとインペラトルの自然について話して聞かせました。
ペネロペは「アイナール山」と聞いて、エリウ王族の先祖も起源はそこにあると話します。
山の上の人々の伝説
アイナール山には、自然と共存を目指す者たちが暮らしていました。
カラドニアが言っていた「山の上の人々」のことです。
山の上の人々は単に自然を知っていただけでなく、魔法陣などで未来を読み解くなど、山の下の人たちが知らない技術を持っていました。
山の上の人々は、山の下の人々とも上手く付き合っていたらしいのですが…。
ある時から、山の上の人々は2つに分裂。
山の下の人々は下等であるから武力を持ってコントロールすべきという意見と、山の下の人々と協力していくべきだという意見に割れて、争いが起きてしまったのです。
結局、争いを好まない者たちが山を下り、その中にエリウ王族の始祖がいたとのこと。
ルイーゼは初めて聞く内容に興味津々で、帰ってからも調べてみようと思います。
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ペネロペに呼ばれたイドリスは、会場に見当たらないルイーゼを探していたのですが、ひとまずペネロペの命令を優先。
すると、ペネロペとルイーゼが一緒にいるのを発見しました。
ペネロペは、また話をしようとルイーゼに言って、あとのことはイドリスにお任せ。
イドリスはルイーゼと2人きりになって、彼女の顔色が優れないことに気付いて…。
ユーリアとのことを気に病んでいると思い、心配します。
また、ルイーゼが自分に何も言ってくれないのがもどかしいようです。
そして、1人で悩まないで欲しいと、ルイーゼに懇願します。
お父様を探そうとしたのに60話の感想&次回61話の考察予想
ペネロペは、ルイーゼがあげたブランケットを大事に使ってくれていました。
もしもイドリスとルイーゼが結婚したいとなったら、反対する人はいないのでは…?
山の上の人々の伝説が明らかに。
確かに、山の人々は、シルバーの髪に青い瞳というエリウ王室の特徴を持つ者が多く見受けられました。
気になったのは、山を下りた人たちの中にデイムに似た緑色の瞳の人物がいたことです。
瞳の色は、この物語でかなり意味を持つため、単なる偶然とは思えませんでした。
60話まとめ
今回は漫画『お父様を探そうとしたのに』60話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
60話の内容をサクっとまとめると
- ルイーゼはユーリアから嫌われてしまっていることに悩む。
- ペネロペと久しぶりに会うルイーゼ。
- アイナール山の先住民がエリウ王族とも関係があるという話を聞く。
- イドリスは、悩んでいる様子のルイーゼが自分を頼ってくれないのが歯がゆくて…。