原作BADA-C先生、漫画JJAEI JJAEI先生の作品・漫画「悪役の娘は家出を計画する」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪役の娘は家出を計画する」24話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！
何とかしてシアンと話がしたいという思いから、ヴィリシアは逃げるシアンを追いますが…！？
悪役の娘は家出を計画する24話の注目ポイント＆展開予想
追いかけっこ
必死で逃げるシアンを必死で追いかけるヴィリシア。
公女と奴隷のちびっこ二人が屋敷を駆け回っている様子を、使用人たちは驚いて見つめます。
シアンを逃がしたくないヴィリシアは、それでも以前彼が自分を拒絶したことを忘れてはいませんでした。
もっと優しく接しなければと思い、無理やり捕まえるのではなく彼の許可を得ようとしたのです。
悪役の娘は家出を計画する24話のネタバレ
シアンを追いかけて
ヴィリシアは必死でシアンを追いかけました。
しかしシアンは逃げ足が速くて一向に追いつきません。
人生初の友達を諦めたくないヴィリシアは、邪魔な靴を脱ぎ捨てて必死で追いかけ、シアンに全部誤解だと叫びます。
お願いだから話をしようと叫びながら追ってくるヴィリシアにシアンはぎょっとしましたが、そのまま逃げ続けました。
奴隷を追いかける公女を屋敷の人々は戸惑いながら見つめますが、ヴィリシアは手を出さないよう頼みます。
やっと追いつきそうになり、手を伸ばすヴィリシア。
しかし以前握手を拒否されたことを思い出し、捕まえてもいいかとシアンに大声で問いかけます。
シアンは驚いて足を止め、振り返りました。
嫌がらないことを確認したヴィリシアはシアンの手を握り、捕まえたと叫んで笑いかけます。
しかし話しかけようとした途端、ヴィリシアは足を滑らせて、シアンを押し倒す形で転んでしまいました。
慌てて起き上がって謝るヴィリシアに、シアンは自分が断ったらどうするつもりだったのかと尋ねます。
使用人たちが急いで駆けつけてきたのを見てシアンは敬語に切り替え、自分が断っていたらやめるつもりだったかと質問しました。
バルアを嫌うシアン
ヴィリシアはもちろんだと頷き、誤解を解きたいだけなのだと伝えます。
シアンは謝って、そんな顔をしないでくれと頼みました。
落ち込んだ顔はバルアに似合わないと告げたのです。
シアンがバルアを嫌っていることを確信したヴィリシアは落ち込み、シアンに何もしていないはずなのになぜバルアを嫌っているのか疑問に思います。
しかしヴィリシアが話しかけようとした途端、アガサが後ろからヴィリシアを抱き上げ、からかうような口調で怪我はないか心配しました。
子供扱いされる姿をシアンに見られることを恥ずかしく思ったヴィリシアは、シアンが驚いたようにじっと見ていることに気付き、余計に赤面します。
リサ達も駆けつけて靴下のせいだ何だと騒ぎますが、アガサはひとまずヴィリシアを治療室へ連れて行くことにしました。
アガサの肩越しにシアンと目が合ったヴィリシアは、シアンも診てもらえるように伝えておくこと、普段はこんなんじゃないことを必死で伝え、また会いに行くと叫びます。
取り残されたシアンは戸惑いと驚きの表情を浮かべてヴィリシアを見送ったのでした。
その夜、ヴィリシアはせっかくシアンと話せそうだったのに割り込んできたアガサを逆恨みして枕を殴ります。
友達作りはこんなに大変なのかと途方に暮れ、疲労困憊になってしまったヴィリシアが向かったのは…！？
続きはピッコマで！
悪役の娘は家出を計画する24話の感想＆次回25話の考察予想
ヴィリシアの必死っぷりがあまりにも切実で可哀想な気がしてきますが面白いです。
これだけすごい勢いで追いかけられたら、条件反射で逃げ出してしまいそうな気がします。
きっとシアンも何だかよく分からないけれどビビった…というところではないでしょうか。
バルアに対する気持ちが分かりませんが、この時だけは単純に驚いただけじゃないかなと思います。
直接バルア家がシアンに何かしたわけではない以上、どうしても人質王子感が否めません。
結局シアンとの距離が縮まりそうで縮まりませんでした。
シアンから見たヴィリシアのイメージは少し変わったかもしれませんが…。
早く二人で話す時間が来るといいなと思います。
24話まとめ
今回は漫画『悪役の娘は家出を計画する』24話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
24話の内容をサクっとまとめると
- ヴィリシアは逃げるシアンを必死で追いかけ、捕まえて良いかと尋ねて拒否されないことを確認してから手を掴みました。
- 足を滑らせて転んでしまったヴィリシアの下敷きになったシアンでしたが、許可が出なければ捕まえないつもりだったと聞いて驚きます。
- 使用人たちが駆けつけて、アガサがヴィリシアを子供扱いして抱き上げ、ヴィリシアはシアンに見られることを恥ずかしく思いました。
