
原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」13話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
水浴びをしていたターセルに凶器を突き付けてしまったカシヤ、とんでもないことをしてしまったと後悔の気持ちに駆られるが…!?
真紅のカルマ13話の注目ポイント&展開予想
第二皇子の喉元に凶器を突き付けるという失態をしてしまったカシヤですが、どうやらターセルは怒っていないよう。
むしろ話をしたいとのことで、ターセルが早急に立ち去ろうとするカシヤを呼び止めます。
記憶喪失、唯一の生存者など明らかに怪しい要素を多く持つカシヤのことをターセルはどう思っているのでしょうか…?
真紅のカルマ13話のネタバレ
ターセルの本心
不審者と勘違いしてしまったにしても第二皇子であるターセルに凶器を突き付けてしまい、自分を責めるカシヤ。
気まずさを感じ、お詫び後すぐに立ち去ろうとするカシヤですが、ターセルに呼び止められます。
第二皇子に凶器を向けてしまい、死刑にでもなってしまうのではないかと怯えるカシヤですが…?!
ターセルはカシヤのことをずっと疑っていたと白状します。
大魔法使いエルノンの魔力爆発で唯一の生存者であること、爆発前後の性格の変化、回復したばかりなのにミハールの奇襲を防げるほどに戦闘力が急激に向上したなどの様々な謎について気になっていたのです。
カシヤについてそのような疑う気持ちがある中、ターセル自身に対しても素早く後ろに回り込み攻撃した様を見て、更に疑いを深めたのでした。
ターセルはそれらの疑う思いをカシヤに直接伝え、説明を求めます。
思っていた通りターセルに疑われていることを知ったカシヤは、この世界に生まれ変わったなどと本当のことを言っても理解してもらえないだろうし、どう答えようか悩むカシヤ。
すると心の中で今までのカシヤのように現状を冷静に分析する気持ち、そして今までになかったこの世界を生きる自分の心に真っ直ぐなカシヤとしての考えの2つが浮かんできたのです。
信頼を得たカシヤ
しばらく悩みこんだ後、カシヤは記憶喪失を理由にすべて記憶がないから何故このような変化があるのかはわからないと伝えます。
ターセルは魔力爆発からの回復後のカシヤの変化について全く理解ができず、敢えて言うならば「神様のいたずら」であるとの鋭い視点からの考えを述べます。
本当に記憶喪失であろうと、覚えていないふりをしていようと、今までのカシヤの様子を見ていて暗殺者ではないとターセルからの疑いが晴れたようです。
そのターセルの言葉に安堵するカシヤ、するとターセルからその証明として「騎士の誓い」ができるかと問われます。
この行為は主君に直接命と名誉をかけて忠誠を誓うという意味があり、直接主君に対して行えることは非常に名誉なことなのです。
ターセルの信頼を得るために、カシヤは「騎士の誓い」を行なったのです。
カシヤの初任務
その3日後、カシヤはターセルの母、エレーナ皇妃のいるカリナ宮に向かっていました。
ジークもミハールも聞いていなかったので驚きを隠せない様子。
ターセルは、カシヤの手を借りてカリナ宮に潜入してエレーナを救出し、皇帝陛下から離れる決意をしたのです。
今まで皇帝陛下がターセルを縛っていたものは大切な母上エレーナの存在でした。
真紅のカルマ13話の感想&次回14話の考察予想
今までターセルが皇帝の言いなりになっていた大きな理由であるカリナ宮に閉じ込められているエレーナの存在。
まだターセルとしてはカシヤのことをとても信頼しているという感じではなさそうですが、これから任務をこなしていくにあたり、いい仲間になれることを願います。
カシヤもエレーナも無事にターセルのもとに戻れる日がくるのでしょうか?
これだけの謎要素が詰まっているカシヤにこれだけの重要任務を任せるターセルは、やはりミハールが「理想の主君」というだけはあり、カシヤの能力の高さを見抜き、信用できるものだと判断したのでしょう。
ただ、警戒が強まっているカリナ宮までカシヤは無事にたどり着けるでしょうか?
これからの展開が楽しみです!
13話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』13話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
13話の内容をサクっとまとめると
- ターセルの本心を知るカシヤ
- ターセルの信頼を得るためにカシヤが「騎士の誓い」を捧げる
- カシヤの初任務としてカリナ宮へ皇妃の救出に行く