原作先生Wheedrian先生、漫画先生のJONADAN先生の作品・漫画「暴れん坊のお姉様」はピッコマで絶賛配信中です。
「暴れん坊のお姉様」71話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
他人事と思っていた魔法、魔女の脅威が間近に迫っていたことにやっと実感するテオール。
暴れん坊のお姉様71話の注目ポイント&展開予想
アネタ──魔女の脅威をまだどこか他人事のように考えていたテオール。
しかしジェシーの報告を受けて、ミドルネームを探ろうとしていた元学友とその家族、そして領民達の状況を知って、魔女の脅威を間近に感じるようになりました。
同時にその脅威に1人で立ち向かっていたレジーナのことを思います。
同時者として向き合うことができたテオールは魔女についてジェシーに聞こうとしたところ、運よく、運悪く聞かれてはいけない相手にそれを聞かれてしまい…!?
暴れん坊のお姉様71話のネタバレ
間近にあった魔女の脅威
魔法に関する調査は現在、調査員を領地に向かわせて情報がまとまるまであと10日ほどかかります。
幼少期からタラハーン伯爵から魔女について嫌でも教え込まれてきたジェシーは、これまでの事象に関して魔女の『魔法』による出来事だと判断してました。
どこかまだ魔女や魔法に関して他人事であったテオールはジェシーの意見を聞いてやっと魔女の脅威が間近にあったことを感じて悔しく思います。
自分でも気づかないうちに魔女の罠にまんまと嵌められていたのだから尚更。
ミドルネームを探ろうとし、結果亡くなってしまったロディーに対してももっと仕返しすればよかったとさえ思いました。
同時に魔法について全部把握した上で1人で立ち向かうと言い出したレジーナにも腹が立ちます。
テオールには大人しくしてろと口うるさく言っているレジーナこそ無茶をしています。
アーロンが傍にいるから少しは安心…できるわけありません。
レジーナを邪な目で見るアーロンと2人で向かわせるのを全力で反対すればよかったと後悔しました。
聞かれた相手が悪かった
魔女の脅威を間近に感じて、初めて『魔法とは一体なんなのか』と疑問に思いました。
魔法の概念をジェシーに聞かれても教わった通りにしかジェシーには答えようがありません。
運よく、運悪く、テオールの質問を聞いてしまったタラハーン伯爵。
一瞬でトラウマが蘇ったジェシーは腰を抜かして何用なのか問いました。
謁見室に向かう途中、偶然テオールの興味深い質問が聞こえて近づいてきたようです。
レジーナに続きテオールまで魔女に関心を寄せたことに喜び、グイグイ近づいてくるタラハーン伯爵にテオールはドン引き。
壁際まで追い詰めて聞いてもないことをペラペラ話すタラハーン伯爵の勢いにテオールは泣きながらジェシーに助けを求めます。
腰が抜けたジェシーは壁際まで移動して座り込み、自身の今後の進退について本気で考え始めていたところ、ここのところ優しく大人しかったテオールの怒りを買い始めました。
タラハーン伯爵とテオールを引き離すべくタラハーン伯爵の用件を思い出させ、それでも怒りが持続しているテオールの注意を逸らせるものをジェシーは探し…?
暴れん坊のお姉様71話の感想&次回72話の考察予想
テオールがやっとアネタの脅威に気づいてくれたことはいいことです。
未知を恐れず疑問に思うテオールは案外柔軟な思考を持っています。
頭でっかちな皇帝よりも皇帝の器を持っていると思います。
レジーナがもっと早くアネタについて話していればテオールはもっと今より危機感を持ったはずです。
皇帝は今の現状になるまでただボーッとしてただけなのでテオールの教育をレジーナがしていたのはある意味で正解だったし、教育は成功と言えるでしょう。
テオールが皇帝に就いてもこれまたレジーナ仕込みのグレタ嬢が傍にいるのでテオールの横暴も抑えられ、名君になることは間違いなし。
魔女の脅威を自覚したテオールが皇宮でどこまで魔女の脅威を防げることができるのかで今後の展開は大きく変わってくるはずです。
71話まとめ
今回は漫画『暴れん坊のお姉様』71話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
71話の内容をサクっとまとめると
- 魔女オタクのタラハーン伯爵から教え込まれてきたジェシーはこれまでの事象を魔法と判断してます。
- 魔女の脅威が間近にあったことをやっと自覚し後悔し始めるテオール。
- 魔法の脅威を知りながら1人立ち向かっていたレジーナに対しても心配ゆえに腹を立てていきます。
- 魔女の脅威を初めて感じて疑問に思ったテオールの質問を偶然謁見室に向かっていたタラハーン伯爵に聞かれてしまいます。
- タラハーン伯爵に迫られていたテオールの怒りの注意を逸らせるものをジェシーは探しました。