原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」36話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ここに来る前に二人で決めた危険な時の合図をスウィンデルに伝えるカシヤ、それは「私を置いて一人で逃げろ」の合図で…?!
真紅のカルマ36話の注目ポイント&展開予想
ここに来る前に決めた、「私を置いて逃げろ」の合図である言葉を口にするカシヤ。
その合図に気づいたスウィンデルは一目散に逃げますが、残されたカシヤは謎の長髪の男性にお前は何者なのかを問い正します。
そしてついに真の姿を現した男性の正体が明らかになりますが…?!
真紅のカルマ36話のネタバレ
合図を決めよう
カシヤとスウィンデルの今回の任務は情報収集、ですのでたくさんの人々の中に潜入して情報を取りに行きます。
ここに来る前に、どれだけ人の前にいても他の人に気づかれずに二人にしかわからない合図が必要であると伝えたカシヤは、いますぐに逃げろと警告する合図を決めました。
カシヤと違い、危険な状況に慣れていなくて周りで起きている危機に鈍感なスウィンデルでもすぐに危険だとわかって、逃げられるようにしたのです。
カシヤはいまその合図をスウィンデルに伝えたのです。
現段階で全く危険を察知していないスウィンデルは、カシヤが間違えて合図の言葉を発しているのかと思い話を返しますが、やはりその合図を再度送ってくるカシヤ。
アイコンタクトからもそのカシヤの合図を察し、理由をつけてカシヤと長髪の男性から距離をとったあと、瞬時にその場から逃げました。
お前は誰だ?
結局何が危険なのかもわからないままスウィンデルがその場を去った後、何事もなかったかのようにもっと森の奥の方に進んでいくカシヤと長髪の男性。
何故カシヤが女性であると気づいたのかとカシヤはその男性に尋ねますが、自分は男娼だから体臭でも男女の見分けがつくとのことを言いごまかします。
しかしカシヤはその男性が男娼ではないことを見破っており、お前は誰だと問いただすのでした。
違和感に気づいたカシヤのことを、ただの人間ではないという長髪の男性ですが、スウィンデルのように逃げ出さなかったカシヤの行動は、適切な判断ではないと思っている様子です。
カシヤがここに残ったのは、この男性に対しての好奇心があったからだといいますが、この男性もカシヤに対して興味があったようでした。
この男性がカシヤとスウィンデルを狙っていたこと、その中でもカシヤが一番の狙いであることを、カシヤは瞬時に見抜いたのです。
長髪の男性がカシヤに興味を抱いたのは、カシヤの体の中には異様な力が見えるようで、この男性を以前とある姿に変えてしまった力とすごく似ているというところがあったからでした。
そして次の瞬間、正体を隠す必要がなくなったからか、次第にその正体を現すのです。
その男性の目は突然紫色にキラキラ輝き始め、黒かった長髪はシルバーに変化していきます。
その男性の正体は、大魔法使いエルノンだったのです…!
エルノンはケイレン陣営の人間で、この世界のカシヤも影響を受けた魔力爆発を起こした人物です。
魔力爆発後、完全復活するまでしばらく休んでいたはずの人でした。
真紅のカルマ36話の感想&次回37話の考察予想
長髪の男性について前話から怪しさは感じていましたが、まさか大魔法使いのエルノンだとは思いませんでした…!
確かにエルノンはケイレン陣営の人間ですし、カシヤたちを狙ってくる理由もわかりますが、エルノンが言っていた「カシヤの体の中に見える力」が何なのか、どんな力があるのかも気になるところです。
この世界のカシヤになってから、遠くの敵の姿がよく見えるようになったことなどの能力も関係しているのでしょうか?
確かにカシヤはたまに目の色が変わることがありましたが、それも理由の一つでしょうか。
カシヤが魔法使いの力を持っている、なんてこともあるのかしら、と色々と想像が膨らんでしまいます。
ターセルにはエルノンに万が一遭遇したらすぐに逃げろと言われていたので、残されたカシヤの命が心配です。
無事に危機を免れることを願いたいと思います…!
36話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』36話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
36話の内容をサクっとまとめると
- 逃げろと警告する二人にしかわからない合図を伝え、スウィンデルを逃がすカシヤ。
- 何故カシヤが女性であると気づいたか長髪の男性に問います。
- 謎の長髪の男性の正体は大魔法使いエルノンでした…!