
原作see-ON先生、漫画iLue先生の作品・漫画「忠実な剣になろうとしただけなのに」はピッコマで絶賛配信中です。
「忠実な剣になろうとしただけなのに」5話~6話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
男を救ったカシュミル…その意図を勘繰る男ですが…!?
≫≫前話「忠実な剣になろうとしただけなのに」1話~4話はこちら
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忠実な剣になろうとしただけなのに5話~6話の注目ポイント&展開予想
助けた理由
危機に瀕した男を通りすがりにカシュミルはサクッと救っていきました。
特に深い意味はなく、自分の師匠の教えに従っただけです。
しかし男が納得するはずもなく、かの有名な傭兵ミールが自分を救った理由を問いただします。
見返りのない好意など存在しないと彼は信じていたのでした。
忠実な剣になろうとしただけなのに5話~6話のネタバレ
ミールの師匠の言葉
大人数の刺客に囲まれた男は、母親に命を狙われているようでした。
カシュミルは内心彼を憐れみます。
かなり爵位が上の家のようですが、特別な気配も能力も感じられないのであくまで普通の人間のようです。
凡人の始末にここまで金をつぎ込むことにカシュミルは呆れました。
このまま見なかったことにすれば、もれなく彼は死ぬことになるでしょう。
しかしカシュミルの師匠は、彼女に命を軽んじる輩を死なない程度にのしてやるようアドバイスしていました。
痛い目に遭えば人の痛みも分かるからということです。
変に関わって厄介なことになるのは嫌でしたが、師匠の言葉を無視するわけにもいきません。
人が生きるのにも、そして生かすのにも理由はいらないのだとカシュミルは考えます。
そして彼を襲う剣を踏み潰すようにその場へ飛び降りました。
だから命を重んじる彼らは叩きのめそうと決意したのです。
戸惑う刺客たちと、命を狙われていた一人の男。
危機に瀕したお姫様のようだと思ったカシュミルは白馬の王子様と名乗り、辺り一面をぽかんとさせました。
気まずくなったカシュミルは鉄パイプを取り出して男たちを倒していきます。
カシュミルの黒いオーラを見た男たちは、まさかソードマスターのミールかとざわめきました。
有名なミールの手助け
ソードマスターとは、剣一振りで人間の限界を超え、自然の大きな流れであるマナに敬われる者たちの呼び名です。
自ら導いた答えで限界突破するためマナの色は十人十色で、その色が濁っているほど荒く激しく答えを導き出したことを示します。
カシュミルのオーラはまさにその類でした。
あっという間に刺客を倒してみせたカシュミルに、なぜ自分を助けたのかと男が詰め寄ります。
カシュミルは、その男が自分の外見を隠す魔法の指輪を使っていることに気付きました。
男の質問を無視して、カシュミルは彼の腹部の傷を観察し、手荒に止血してやります。
傷の痛みで動けない男を抱えて、カシュミルは小さな部屋に男を連れてきました。
彼の傷を手当してやると、男はぼそりと呟きます。
カシュミルのオーラがあれほど鮮明な黒ではなく上背がもっとあれば、クリシス公爵と見間違えていたかもしれないと…。
公爵には自分を生かす理由があるが傭兵ミールにはその理由が見当たらないと男は告げました。
これまで彼に手を貸した人物は3種類の人間に分けられます。
期待以上のことを望み、畏れる者…さらには彼がしくじるのを待つ憎しみに満ちた者…そして彼から何かを得ようとする者。
しかしミールに関しては腹の中が読めないと男は話しますが、カシュミルは何も望んでいないので当たり前です。
改めて自分を生かした理由を尋ねる男を見て、なかなかこじらせてるなとカシュミルは呆れます。
カシュミルの答えは…!?
続きはピッコマで!
忠実な剣になろうとしただけなのに5話~6話の感想&次回7話の考察予想
カシュミルがかっこいいです!
顔を隠していること、黒いマントを羽織っているところからも男性のようにしか見えません。
一流のソードマスターとなれば鉄パイプも使いこなせるんですね。
手当まで会得しているあたり、これまで本当に一人で頑張ってきたのが分かります。
それにしても意外と…というのは失礼ですが…カシュミルは情け深いなと思いました。
刺客を倒しただけでなく止血してやり、連れ帰ってきちんと手当してやるとはめちゃくちゃ親切です!
一度助けたからには最後までということなのでしょうか。
見知らぬ人にここまで親切にされたら、男が怪しむのも無理はないかもしれません。
5話~6話まとめ
今回は漫画『忠実な剣になろうとしただけなのに』5話~6話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
5話~6話の内容をサクっとまとめると
- カシュミルは師匠の教えに従い、刺客を蹴散らして男を助けてやりました。
- さらに男の傷を止血して連れ帰り、手当をしてやります。
- 男は有名なミールが見知らぬ自分にそんな親切をする理由がわからず、カシュミルを警戒しました。