
原作先生Wheedrian先生、漫画先生のJONADAN先生の作品・漫画「暴れん坊のお姉様」はピッコマで絶賛配信中です。
「暴れん坊のお姉様」49話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
一縷の望みをかけて初代皇帝の手記を熟読したレジーナは手記を床に叩きつけるほど初代皇帝への憧れが打ち砕かれて…。
暴れん坊のお姉様49話の注目ポイント&展開予想
込み入った用事があると完全に人払いしたレジーナが用意したのは初代皇帝の手記。
一縷の望みと祈りを持って手記を熟読したレジーナは見事に希望も祈りも打ち砕かれました。
本来なら皇宮の宝庫へしまうべき書物ですが、こんな記録を後代の者には見せられません。
タラハーン伯爵を口封じして完全隠蔽することを決意。
手記から調べあげた情報は数多くありました。
同時に初代皇帝への怒りも込み上げてきます。
暴れん坊のお姉様49話のネタバレ
叩きつけられる手記
手記を読み始めて3日後、手記を床に叩きつけていたレジーナ。
初代皇帝は恥ずかしすぎて見ていられない大バカ、ヘタレ野郎でした。
皇帝の鬱陶しい行動、テオールの乱暴な性格、我が家の男性達の短所は全て初代皇帝譲り。
よりによってこんな男に恋して狂ってしまったエルバディナという魔女もどうしようもない者でした。
初代皇帝の形見と言われていた首飾りは…
手記の情報で得たのは初代皇帝の形見と言われていた首飾りが魔女達の至宝ということ。
魔女の形見と呼ばれる首飾りは最も優れた魔女に譲り渡されます。
所有した魔女の心臓と共鳴し、魔力までも移せる代物であり、魔力の蓄積につれて宝石の色は益々赤くなり、絶頂に達すると所有者の切実な願いを1つ叶えられます。
回帰する前にレジーナが聞いた声はきっと魔女の声。
魔女の形見とそっくりのものをアネタが作ったとなると、少なくともアネタは魔女の形見を『見たことがある』になります。
初代皇帝は首飾りの秘密を知ってこっそり自分のものにしただけなのに、手記では切ない文章で書き残されていることが心底許しがたいレジーナ。
魔女の絶滅理由
レジーナの知る限り、魔女の絶滅理由は初代皇帝が神の代理人として、神の摂理に逆らった魔女に審判を下したことになっています。
魔法をかけるには本名が必要という魔女の制約と皇族のミドルネームは神から下賜された名ということを考えれば、端から嘘とは思えません。
しかし真相を伝えられていたタラハーン家は魔女の復讐に怯えていました。
手記の内容が真実なら生き残った魔女が復讐を企んでもおかしくありません。
つまりアネタはヘルマンに仕える呪術師ではなく、神と皇族への復讐が目的の魔女。
主従関係が前後することはこの国ではあり得ません。
しかし魔女は元から常識外れの存在。
初代皇帝の名前にも反応しなかったあのヘルマンが魔女の手下かもしれません。
前世のスルヴェイグの謀反もまたアネタの指図した復讐の一環になります。
暴れん坊のお姉様49話の感想&次回50話の考察予想
初代皇帝のやらかしのせいで絶大な被害を被っているレジーナからすれば、この上ない迷惑。
男を見る目がなかったエルバディナの行いも正直自業自得です。
恋に狂ったせいで魔女達の至宝を奪われ、同胞を裏切ったんですから。
タラハーン家は正しく魔女の復讐に怯え、備えをしていた一方、皇室は全くの無防備。
後代に残す手記ではないと真相を知るタラハーン家に預けたこともあり、初代皇帝のやらかしを知る皇族はいまやレジーナしかいない始末です。
ましてや男性皇族のことごとくが初代皇帝譲りの性格、行動をしているので全く当てになりません。
アネタが生き残りの魔女で、神と皇族に対する復讐の目的で近づいていると判明しただけでも手記を読んだ甲斐がありました。
49話まとめ
今回は漫画『暴れん坊のお姉様』49話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
49話の内容をサクっとまとめると
- 一縷の望みをかけて熟読した初代皇帝の手記を床に叩きつけるレジーナの希望は打ち砕かれます。
- 初代皇帝の形見と言われていた首飾りは魔女達の至宝。
- 所有した魔女の心臓と共鳴し、魔力までも移せる代物であり、魔力の蓄積につれて宝石の色は益々赤くなり、絶頂に達すると所有者の切実な願いを1つ叶えるとされている魔女の形見。
- アネタはヘルマンに仕える呪術師ではなく、神と皇族への復讐が目的の魔女。