離婚申請 ネタバレ40話【漫画】もとの人格の湊斗の顔を見ないまま申請を済ませてしまう謹

離婚申請40話の注目ポイント＆展開予想

湊斗が人格統合の手術を受ける前日。

謹は、別人格の湊斗と最後の時間を与えられました。

湊斗との最後の時間だと覚悟している謹。

夜が明ければ、婚姻関係を解消して、家族とともに移住するつもりなのです。

離婚申請40話のネタバレ

別人格との最後

謹は湊斗から聞かれた馴れ初めについて話をしました。

別人格の湊斗は、謹にそれだけ想われていたもとの湊斗に嫉妬。

謹は、別人格の方の湊斗が好きだと話しますが…。

謹はもとの湊斗に惹かれた時ほどの情熱を、自分にはないのではないかと感じる別人格の湊斗。

名残惜しくてなかなか眠れない謹に、子守歌を歌ってあげます。

謹が眠ったのを確認すると、湊斗は端末を立ち上げて謹への思いを書き残しました。

湊斗の過去を知って

翌朝、一人で目覚めた謹。

気付けば、湊斗は既に家にはおらず…。

今日を最後に、この家には帰って来ないと思うと感傷に浸ってしまいます。

昨夜、別人格の湊斗と最後の時間を過ごせたことで、別れは済んだも同然。

湊斗へは星を去ることを告げていませんが、このまま出発しようと考えます。

以前までは、それで何の問題もないと思っていた謹。

昨日、湊斗の祖母から湊斗の両親の話を聞かされて、少し迷いが生じていました。

祖母によれば、湊斗の両親もまた謹と湊斗のような同性同士の婚姻だったそう。

ヘラ星にとどまるには厳しい身分の申請が通らないといけないため、両親は湊斗が安心して暮らせるように危険もかえりみずに働いていたようです。

そんななか、2人とも危険な戦いに出て命を落としてしまったのだとか。

両親の星への貢献度が認められて、湊斗は永住権を勝ち取った訳ですが、幼い頃に両親を同時に失って寂しい思いをしてきたのです。

謹は、自分の母親が早くに出て行ってしまったものの、父や兄から愛されて、何不自由ない暮らしをしていた自分が恵まれていたことを痛感。

残された家族写真では両親と一緒に幸せそうに笑っている湊斗の、これまでの孤独というものは計り知れません。

家から出発

すると、家政婦ロボットのホドが、謹に話しかけてきました。

湊斗より、謹を外に出さないように言いつけられているとのこと。

謹は、散歩に出るだけだとホドに嘘をつきます。

そして、荷物を持って玄関に立つと…。

謹は、婚姻関係解消の申請をデータ送信。

申請が完了するまで、あと24時間と迫っています。

離婚申請40話の感想＆次回41話の考察予想

湊斗の過去について明らかになりました。

湊斗が仕事に打ち込む姿勢は、それがないとこの星で暮らしていけないという切羽詰まった思いがもとになっている感じがします。

反対に謹は、裕福な家庭で育ったので、同じ星に住んでいても湊斗のような苦しい生活をしていた家庭というものに理解が乏しかったようです。

今は、謹にも正しい金銭感覚や仕事への姿勢も養われて、謹も湊斗もお互いの不足部分が補える良いカップルになっていると思うのですが…。

ホドの可愛さに癒されながらも、謹が家を出て行ってしまう悲しいシーンが描かれました。

湊斗には、申請の手続きをすることを伝えていないので、多分、手術を終えてから謹と今後について話をするつもりだったのでは？

謹から申請があったことに湊斗が気付いたら、申請を取り消そうと動くかもしれませんね。

見事にすれ違ってしまった2人は、どうなってしまうのでしょうか？

40話まとめ

今回は漫画『離婚申請』40話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

40話の内容をサクっとまとめると

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