善良な主人公を闇落ちさせました ネタバレ7話~8話|漫画|アデルの普段の親切が裏目に
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原作CORONA先生、漫画YanStar先生の作品・漫画「善良な主人公を闇落ちさせました」はピッコマで絶賛配信中です。

「善良な主人公を闇落ちさせました」7話~8話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!

 

いつでも誰にでも優しいアデル…しかしそれが裏目に出てしまい…!?

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善良な主人公を闇落ちさせました7話~8話の注目ポイント&展開予想

優しさの代償

アデルは公子という身分でありながら、身分の垣根を作らず誰にでも公平に接しました。

平民にも親切にすることで平民からはすっかり頼りにされています。

しかし頼られすぎるというのも考えものでした。

アデルが自分たちの頼みを聞いてくれるまで道を譲らないといった態度の彼らに、アデルは弱ってしまいます。

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善良な主人公を闇落ちさせました7話~8話のネタバレ

人々を追い払うアナスターシャ

集まった人々は、アデルの言葉をすぐには受け入れませんでした。

アデルなら当然この場で何とかしてくれるとばかり思っていて、アデルが自分たちを助けてくれないのはアデルと一緒にいるアナスターシャのせいだと察したのです。

今すぐ道を開けてほしいとアデルは彼らに訴えました。

 

しかし彼らはアデルが自分たちに権力を振るうことなどないと高をくくっていて、道を譲る気配は全くありません。

アナスターシャは彼らの厚かましさに呆れました。

このままではアデルが最後の手段を使うかもしれないので、ここは自分の出番だと考えます。

 

アナスターシャは前に進み出ると、自分は不治の病にかかっていると告げました。

とてもうつりやすい病気で、自分の血がついたりしたらどうなることか分からないと話し終えた直後に吐血したのです。

辺りには悲鳴が広がり、人々はアナスターシャを非難しながら逃げ惑いました。

 

アナスターシャは苛立ちを覚えたものの、誰もいなくなったのでスッキリします。

胸元に血がついた姿でアデルを振り返り、この隙に行こうとアナスターシャは笑いかけました。

アデルは泣きそうな顔で謝り、アナスターシャを抱きしめます。

一人抱え込むアデル

帰り道の馬車の中で、アナスターシャは何度もアデルは何も悪くないと語りかけました。

それでもアデルは自分を許せないようです。

自分がいくら大丈夫だと言っても、アデルは全部自分のせいにしてしまうのだろうとアナスターシャは思いました。

 

翌日はまだ顔色が悪かったのでダメでしたが、翌々日、アナスターシャは体力を回復してイリーナに出かけたいと訴えます。

イリーナは目の下にクマを作っていましたが、自分が行かないと安心できないからとアナスターシャにお供してくれるようです。

街に出かけたものの、雲行きが怪しいのでそろそろ戻ろうとイリーナはアナスターシャに伝えました。

 

アナスターシャはイリーナにパフェをご馳走しようとします。

一介のメイドだからと遠慮するイリーナでしたが、長く生きられないから好きな人達には思う存分優しくしたいのだとアナスターシャは微笑みました。

イリーナは涙ぐみ、アナスターシャはきっと長生きすると訴えます。

 

そんな時、アナスターシャの足元に小石が飛んできました。

投げたのは一昨日、アデルを困らせた人々の中にいた少年です。

注意しても全く反省していない少年の様子に、こんな子がアデルの好意を受け取る資格はないと思い、アナスターシャは苛立ちます。

アナスターシャはマグナス公爵邸へ

そしてすぐに馬車に乗り、アデルがいるマグナス公爵邸に向かいました。

お城のような巨大な城に驚くアナスターシャ。

アポ無しでの突撃だったにもかかわらず、門番は馬車からシンクレア伯爵の馬車だと悟り、すぐに中へと通します。

 

驚いた様子でアデルが駆けつけ、アナスターシャの体を心配し、帰るよう促しました。

彼女に合わせる顔がなかったのです。

アナスターシャは嫌がり、アデルに会いたかったからだと伝えます。

 

アデルは困惑しますが、アナスターシャの勢いに押されて応接室へ通してくれました。

豪華な室内に内心驚くアナスターシャでしたが、そろそろアデルに意地悪をしようと考えます。

出された水を飲んだ後、紅茶はないのかとワガママに振る舞ったのです。

 

ところがアデルは自ら紅茶を淹れてくれたばかりかアナスターシャの好きなチョコを何種類も用意してくれて、素晴らしい手際の良さを見せました。

さっきまで稽古をしていたと聞いて、邪魔してしまったかとアナスターシャは慌てましたが、アデルはそんなことないと優しく否定します。

アデルは改めてアナスターシャの体を心配しました。

 

自分と一緒にいてアナスターシャがまた危険な目に遭ったりしたらもう顔向けできないとアデルは呟きます。

思ったより深いショックを受けた様子のアデルにアナスターシャは驚き、少し休んだら帰るから、アデルも気にせず好きなことをしていてくれと伝えました。

 

その結果、アデルは読書をして、アナスターシャはソファーに横になります。

不思議と居心地の良い空間に、アナスターシャはいつの間にかうたた寝をしてしまい…!?

続きはピッコマで!

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善良な主人公を闇落ちさせました7話~8話の感想&次回9話の考察予想

アデルの親切心につけ込む平民たちは本当に恥知らずですよね。

ただ、人間は慣れる生き物なので、最初はありがたく思っていてもそれが続けば当然のように思ってしまうというのも事実だと思います。

 

小説では英雄のように扱われて敬われていたというような描写でしたが、このシーンを見る限りは尊敬というよりナメているようにしか見えません。

せっかくの親切心がこんな事態を呼んでしまうのは悲しいですね。

アナスターシャの機転には驚かされましたが、効果は抜群だったと思います。

 

しかし彼女は絶世の美女の上、公子であるアデルの連れです。

普通に考えたらいくらおかしな言動をしたとしても面と向かって罵ることなどできないと思うのですが、彼らのモラルはどうなっているのでしょう。

差別をせず誰にでも優しいアデルは素敵ですが、こういう面を見るとそれも少し問題のように感じてしまいます。

7話~8話まとめ

今回は漫画『善良な主人公を闇落ちさせました』7話~8話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

7話~8話の内容をサクっとまとめると

善良な主人公を闇落ちさせましたの7話~8話のまとめ
  • アナスターシャはアデルの助けを得ようとする人々を、体を張って追い払いました。
  • アデルはそんなアナスターシャに何度も謝り、深く落ち込んでしまいます。
  • 2日後、アナスターシャは初めて自分からアデルに会いにマグナス公爵邸に行き、アデルを戸惑わせました。

≫≫次回「善良な主人公を闇落ちさせました」9話はこちら

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