
原作SWAN先生、漫画ユンへ先生の作品・漫画「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」41話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
どんな取引にも興味を示さなかった年若き公爵が立ち上がり…!?
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アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜41話の注目ポイント&展開予想
アイリスが作ったピザ
イアンたちのお墨付きを得て手応えを感じたアイリスは、自信を持っておもてなし料理にピザを選びました。
貴族たちには受け入れられにくそうなピザでしたが、アイリスはそこに勝算を見出していたのです。
何よりもマッカートニー公爵のおもてなしを意識した結果でした。
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜41話のネタバレ
ピザを初めて目にした貴族たちの反応は…?
料理を持参したと聞いた貴族たちは笑顔を浮かべました。
慎ましやかで姫君の人となりがよく分かると喋っています。
何を言われてもアイリスは笑顔を崩しません。
箱を開くと、中からはピザが出てきました。
ピザを見たことのない貴族たちは訝しげに顔を見合わせます。
華やかで匂いも香ばしいが、あれはパンなのか…?と疑問を抱いている様子です。
パンという声を聞いたリザ皇妃はぎょっとします。
レイセンの貴族の一人は、おもてなし料理がただのパンだとは最低だと内心でアイリスを罵りました。
レイセンを下に見ている他の貴族たちと所詮同類…それどころかもっと悪質だと冷たい目つきになります。
しかし、マッカートニー公爵はガバッと立ち上がりました。
箱の中を覗き込み、言葉を失います。
公爵は自らピザに手を伸ばし、二切れも手にとって一口頬張りました。
晩餐会ではほとんど何も口にしなかったのにとレイセンの貴族たちは驚きます。
ピザを黙々と食べていたマッカートニー公爵が涙ぐみました。
驚いたとマッカートニー公爵は口を開きます。
懐かしい母の味だとアイリスに話しかけたのでした。
その言葉に周囲はざわつきます。
しかしそれはアイリスの想定内でした。
リタが義兄にピザを作ってもらったと話していたので、当然公爵もピザを知っているはずだと思っていたのです。
貴族たちはマッカートニー公爵の反応とアイリスの持参した料理の正体に戸惑っていました。
他国の者がなぜ先代公爵夫人と同じ料理を作れるのだと、レイセンの貴族は困惑します。
マッカートニー侯爵が唯一興味を持ったもの
これまでどんな取引にも興味を示すことのなかったマッカートニー公爵が料理を食べて涙を浮かべたのですから、周囲がざわつくのも当然です。
その様子を見守っていたリザ皇妃も驚いていました。
これは何の小細工なのだとアイリスに視線を送ります。
ピザは初代当主であるコーイチの好物で、公爵夫人にのみ代々受け継がれてきたレシピなのにとマッカートニー公爵が不思議そうに声を上げました。
気に入ってもらえたようで何よりだとアイリスは笑顔を返します。
なぜあなたが術師の料理を?という言葉に、アイリスは軽く頷いてみせました。
まさかローヘンハイムにも本当に術師が現れたのかとマッカートニー公爵は叫びます。
その発言を受けて、周囲にはさらに動揺とざわめきが広がりました。
この味を再現できた者などいなかったので感動したと、マッカートニー公爵がアイリスに伝えます。
自分も早くに両親を亡くしたのだとアイリスは呟きました。
不安と恐怖に何度も押し潰されそうになったことをマッカートニー公爵に告白します。
そして閣下はご立派だと礼儀正しく、それでいて寄り添うようにマッカートニー公爵を称えました。
驚いたような顔をした公爵は、すぐに嬉しそうに微笑みます。
神が自分を姫君に巡り会わせてくれたようだと答えました。
さっきまで呆然としていたレイセンの貴族たちも、マッカートニー公爵の様子を見て頬を緩めます。
皆口々にアイリスを褒め称えました。
大成功で幕を閉じます。
次の日、ソリア候補が皇宮に集められました。
周囲の令嬢から妬み嫉みの視線がアイリスに突き刺さりますが…!?
続きはピッコマで!
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜41話の感想&次回42話の考察予想
新田功一はピザが好きだったんですね!
アイリスの策がハマって嬉しいです。
まさか母の味を再現した料理を出されるとは、マッカートニー公爵もびっくりですね!
マッカートニー公爵は間違いなくアイリスのことを気に入っているので、ソリア試験ではアイリスが有利になってくると思います!
41話まとめ
今回は漫画『アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜』41話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
41話の内容をサクっとまとめると
- アイリスが差し出したピザは、貴族たちには最初不評でした。
- しかし真っ先に手を伸ばしたマッカートニー公爵は、母の味だと涙を浮かべます。
- アイリスに会えてよかったと喜ぶ公爵をはじめ、貴族たちはアイリスを絶賛しました。