
38先生、YOO PAULHEE先生の作品・漫画「六月の桃」はピッコマで絶賛配信中です。
「六月の桃」37話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
転生しても力を貸すと約束するカリアン。ジュリアンは呪いを解くため、カリアンに魔法を習うのでした…!
六月の桃37話の注目ポイント&展開予想
カリアンが考えた呪いを解く方法
193回目に転生したジュリアンは、いつものようにカリアンに自書を見せに行きました。
前世での自分が書いた記録を読んだカリアンは、今回もレアに会うのかと尋ねます。
ジュリアンは、当然のようにそうだと微笑みました。
するとカリアンは、屋敷の改築などは自分がするから、今すぐにでも会いに行くといいと話します。
レアを生かすことや守ることを目的とせず、ジュリアン自身が幸せになること…。
それが、今世でカリアンが考えた呪いを解く方法なのでした。
六月の桃37話のネタバレ
193回目の出会い
カリアンの提案を受けたジュリアンは、すぐに女王陛下にレアと婚約すると伝え、リバーラン島へと向かいました。
女王から書簡をもらったリバーラン公は、レアのときには『魔法の夏』を行わなくて済むと、喜んで迎え入れます。
魔法の夏。
それは、リバーランの娘が17歳になると、婚約者候補たちがリバーラン島にやって来てひと夏のあいだ滞在します。
その婚約者候補たちの中から、娘が一人を選ぶという習慣のことを言いました。
ジュリアンがリバーラン島へ着いたときは、3女であるイザベラの魔法の夏の最中でした。
レアは舞踏会に参加しているということで、ジュリアンはすぐに会いに行きます。
14歳のレアはまだ幼く、人形のように可愛らしいドレスを着ていました。
ジュリアンは、どんな言葉を掛けてくれるのかとドキドキしながら挨拶します。
するとレアは、ジュリアンのせいで人生がメチャクチャになったと、涙目で指を指しながら怒り出しました!!
魔法の夏がなくなって…
14歳のレアは、魔法の夏を楽しみにしていました。
素敵な男性が現れて、王子様のようにプロポーズされることを期待していたのです!
でも、ジュリアンが婚約者になったことで、レアの魔法の夏はなくなってしまいました。
結婚相手を選ぶ自由すらなくなり、レアはショックで仕方がありません。
そんなレアの気持ちをイザベラから聞いたジュリアンは、苦笑いするしかありませんでした。
舞踏会の翌日、ジュリアンが会いに行くと、レアはまだ怒っています。
ジュリアンは、これからリバーラン島に滞在する3年の間に、レアに好きになってもらえなかったら婚約を破棄すると話しました。
それでも、100回以上の人生でレアに選ばれ続けたジュリアンには、今回も選ばれる自信があります。
ジュリアンの余裕がある様子を見てレアは、ムカつくと思うのでした…!
六月の桃37話の感想&次回38話の考察予想
これまでの何話かは、レアが亡くなってしまうという殺伐としたお話が続いていました。
でも、今回から何話かは、久しぶりにほのぼのとしたお話になりそうです。
14歳のレアは、まだ子供という感じで恋愛にはなりませんが、表情がコロコロ変わって可愛らしいです。
3年早くレアに出会ったことで、ジュリアンはこれまでの人生で一番長く、レアと一緒にいられたのではないでしょうか。
14歳のレアが、いつ、どうやってジュリアンを好きになっていくのか、続きが楽しみです。
37話まとめ
今回は漫画『六月の桃』37話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
37話の内容をサクっとまとめると
- レアを生かすことや守ることを目的とせず、ジュリアン自身が幸せになることが呪いを解くことになるのではないかというカリアンの提案に乗り、ジュリアンは3年早くレアとの婚約を決めました。
- レアは楽しみにしていた魔法の夏がなくなってしまい、ジュリアンを恨みます!
- ジュリアンは、これからリバーラン島に滞在する3年の間に、レアに好きになってもらえなかったら婚約を破棄すると話しました。
- それでも、100回以上の人生でレアに選ばれ続けたジュリアンには、今回も選ばれる自信があります。
- ジュリアンの余裕がある様子を見てレアは、ムカつくと思うのでした…!