私を食べないで ネタバレ66話【漫画】教皇の悪魔の囁きにヒルカンは…

私を食べないで66話の注目ポイント＆展開予想

エルタが、シャルルとエダンのことを何よりも大事だという発言を聞いてから、何か思うところがある様子のザヒド。

ぎこちない雰囲気のまま、ザヒドとエルタはともに「風の魔術師」の噂の真相を確かめに行くことになりました。

ザヒドにとって魔術師の出現は、浄化者のエルタの取り合いとなるため、本物であれば始末しようと考えているように思えます。

しかし、ゼヒドは、エルタが望まないなら何もしないと言っていて…。

何を考えているのか分からない教皇とも一緒に行動することになってしまい、エルタは何か悪い起きそうだと感じています。

その不安の通り、ピンチが訪れることとなるのでしょうか？

私を食べないで66話のネタバレ

風の魔術師と弟と

目的地である伯爵のもとを訪ねると、伯爵はザヒドを歓迎します。

「風の魔術師」と噂されている人物について情報を聞き出すザヒド。

伯爵は、彼の居場所と、弟がいるということを教えます。

その弟は、兄は魔術師ではないと主張しているのだそうです。

エルタはそれを聞いて、やはり魔術師の噂はデマだったのだと感じます。

さっそく、位置情報をたよりに移動すると、偉そうな態度で目的の人物が待っていました。

男性は、自分のことを「風の魔術師」として、数日前に突風を起こしたと豪語するのです。

男性の弟と思われる青年は、必死に男性の発言を止めようとしていました。

これ以上嘘をついて回れば、どうなるか分からないと悲痛な叫びをもらしています。

しかし、男性の手先と思われる数人につまみ出されてしまいました。

エルタは青年を保護しようとしますが、ザヒドが待ったをかけます。

エルタに話があると言って、ザヒドはエルタを外へ連れ出して…。

ヒルカンの不安を煽る教皇

取り残されたヒルカンは、ザヒドとエルタがギスギスしているのを感じとっていて、その全てはザヒドが至らないせいだと思っています。

男性は相変わらず「魔術師」だなんだと喚き散らしていて、もしも本物ならば同じ魔術師として悩みを共有したいと思うヒルカン。

そんなヒルカンに、教皇が話しかけてきました。

自分があげたブレスレットを身に付けていないと指摘する教皇。

エルタとこのまま一緒にいられると思うのかと、ヒルカンに詰め寄ります。

ヒルカンは、エルタはザヒドのもとを去って自分と一緒に来てくれると言っていたとムキになって答えました。

しかし、教皇は、もしもエルタがその約束を守らなかったらどうするのかと囁きます。

見るからに動揺するヒルカンに対して、教皇はヒルカンを助けられるのは自分だけだと言い…。

気になっていたこと

エルタを外に連れ出したザヒドは、必要以上に他人に感情移入すべきではないと告げます。

素直にそれを聞き入れるエルタ。

ところが、ザヒドとしては、このエルタの返答が逆に自分の中のある考えを肯定されたようで気に食わない様子。

それは、エルタが弟妹たちのことを一番に考えているということ。

シャルルとエダンを思えばこそ、エルタはあの青年にも同情したということになります。

ザヒドは、つい声を荒げてしまったことを詫びながらも、エルタにエルタ自身のことも考えるべきだと話します。

いつもと様子が違うザヒドに戸惑うエルタ。

浄化が必要だと甘えて来るザヒドを受け入れます。

何度も唇を重ねる2人。

その時、突然2人の近くに岩が隆起してきて…。

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私を食べないで66話の感想＆次回67話の考察予想

風の魔術師だと主張する男性は、どう見ても怪しいですね。

誰も何も言う前から魔術師だの悪性だのと大声で叫んで…。

もしかしたら、本当は魔術師なのはその弟で、彼をかばっているのではないかと思いました。

教皇はヒルカンの不安定さを利用して、エルタと仲違いをさせるつもりでしょうか？

エルタがヒルカンとともにナイアカルに亡命しようとしていることにも気付いていたようですね。

本当に侮れない男です。

最後のシーンの岩は、ヒルカンの仕業だと思われます。

エルタの「浄化」の様子が、ザヒドのもとに居続ける意思に見えて、ヒルカンが暴走したのではないでしょうか？

66話まとめ

今回は漫画『私を食べないで』66話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

66話の内容をサクっとまとめると

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