
原作Kijoonseok先生、漫画stu.neulbom先生の作品・漫画「辺境伯家の落ちこぼれは皇帝だった」はピッコマで絶賛配信中です。
「辺境伯家の落ちこぼれは皇帝だった」30話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
第二皇子派の諮問官たちがイアンを害そうと企む中、イアン自身は自領の食料援助を求めるためメレロープ領へと向かいました。中央から来たロマンドロが一緒にいるにも関わらず、イアンは見下され、援助する食料の価格もふっかけられます。
辺境伯家の落ちこぼれは皇帝だった30話の注目ポイント&展開予想
メレロープ伯爵にぼったくりされそうになったイアンたちは、領地に帰ることにします。
帰り際、メレロープ伯爵夫人が見送りに来て、ブラッツ伯爵夫人に貸したものが返ってきてないと告げました。
イアンは、いつでも取りに来てくださいと返事をして帰ります。
馬車の中でロマンドロは、イアンが毒のあるグーラで食料問題を解決しようとしていることを知りました。
グーラの種は食べられるのだと言われても、半信半疑です。
そんなロマンドロは、グーラの種の試食をさせられることになりました。
辺境伯家の落ちこぼれは皇帝だった30話のネタバレ
メレロープ伯爵夫人の接触
イアンたちはメレロープ伯爵の提案を受け入れられないため、領地へ帰ることにしました。
そもそもメレロープ伯爵が、イアンたちのいるブラッツ領を制服したがっていることを、イアンは察しています。
見送りも無いだろう、とロマンドロを馬車に促しました。
そこへ予想外にも、メレロープ伯爵夫人が1人で見送りに来て、イアンに内緒話をします。
ブラッツ伯爵夫人の部屋に、貸したまま返してもらっていないものがある、と告げました。
イアンは、いつでも取りに来てよいと返事をし、帰路につきます。
毒のあるグーラを高値で買い集めるイアン
ロマンドロはイアンに、収穫期間の短い作物があると耳打ちされていました。
だからロマンドロは、メレロープ伯爵のぼったくり援助を蹴ったのです。
馬車の中でその作物について尋ねると、イアンは笑顔でグーラだと答えました。
グーラは毒のある植物ですが、種自体は食べられるのです。
イアンはすでにベリックを使い、大金を叩いてグーラを買い集めていました。
ロマンドロはイアンの正気を疑い、もし金の無駄遣いに終わったらイアンをしばこうと決意します。
グーラの種の試食をさせられるロマンドロ
ブラッツ領に戻ったロマンドロの目の前に、輝かんばかりの料理が並べられていました。
どれも涎が溢れるほどの、美味しそうな料理ばかりです。
ただ、そのすべてがグーラの種を調理したものでした。
作った料理人自身も恐怖に震え、青ざめて泣いています。
医者は待機しているか、ロマンドロは真剣に確認を取りました。
そして不安げな表情で、料理を口にします。
辺境伯家の落ちこぼれは皇帝だった30話の感想&次回31話の考察予想
第一皇子派のロマンドロさん、いるだけでコメディーな空気になりますね!
同じ諮問官なのに、第二皇子派の方たちとは雰囲気が異なります。
基本的に陽気な方なのでしょう。
そんなロマンドロをからかうように、手のひらでコロコロ転がすイアン。
面白い人物とはいえ、仕事ができるロマンドロを良いように操っている感じがしました。
さすがイアン、元皇帝です。
メレロープ伯爵との交渉の席で、イアンがあえてグーラの名前を出さなかったのも計算してのことでしょう。
グーラの種を食べると言われたら、ロマンドロはその場でイアンの提案を却下していたと予測できます。
だから馬車に乗るまで、グーラのことを言わなかったのだろうなと思いました。
さて次回、グーラの種を試食したロマンドロの感想は…?!
無事に領民たちの理解を得られるのでしょうか?
そして、メレロープ伯爵夫人がブラッツ伯爵夫人に貸していたものとは、いったい何なのでしょうか!?
30話まとめ
今回は漫画『辺境伯家の落ちこぼれは皇帝だった』30話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
30話の内容をサクっとまとめると
- メレロープ伯爵の提案を蹴って帰ろうとするイアンに、メレロープ伯爵夫人が声をかけてきて、ブラッツ伯爵夫人に貸していたものがあると言われました。
- イアンはロマンドロに、グーラの種は食べられると告げると同時に、すでに買い集めていることを明かします。
- ロマンドロは、グーラの種の料理を試食させられました。