
原作Samil先生、jinho先生の作品・漫画「ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜」1話~6話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
春岡健が拾ったもの!!猫「リカ」との出会いが人生を変えていく?
頭に浮かんだ「曽我賢一郎」とはいったい誰なのか…。
ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜1話~6話の注目ポイント&展開予想
逆転ストーリー
売れない作家が不思議な猫との出会いをきっかけに成功へ向けて動き始めます。
優しい主人公・春岡 健(はるおか けん)が周囲の人も救っていく様子がさわやか!
猫の「リカ」に見守られながら、前の飼い主・曽我賢一郎の力を借りて人生を切り開いていく逆転ストーリーを一緒に応援したくなる作品です。
春岡健を助ける物
リカと一緒に受け継いだものはノートパソコン、マグカップ、眼鏡、そして万年筆でした。
それぞれがどんな効果をもたらすのか?
そして曽我賢一郎はどんな人物だったのか、今後の展開で明らかにされていくでしょう。
けして傲慢にならない、優しさにあふれた健のファンになってしまいます♪
ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜1話~6話のネタバレ
売れない小説家
春岡 健(はるおか けん)27歳。
書きたい文章を書いて暮らすのが夢でしたが、現実はそう甘くはありませんでした。
文芸創作学科を卒業して作家になった同期は、健と小野寺薫(おのでらかおる)の2人だけ。
作家として成功している小野寺は健をバカにしています。
皆のあこがれ今園涼葉(いまぞのすずは)が健を好きだったことも、つらく当たる理由でしょう。
健の元には出版社から作品の発行部数が減るという連絡が…。
作家を辞めようかと本気で考えていた健は偶然、墓石が倒れているのを見つけました。
なんとなくその墓石を起こしたことから、人なつっこい猫「リカ」と段ボールの箱を見つけます。
箱の中にはノートパソコン、眼鏡、万年筆にマグカップが入っていました。
曽我賢一郎の記憶?
ひとまず箱とリカを連れて家へ帰った健は、不思議な夢を見ます。
パソコンを打つ手や見知らぬ女性の顔。
そして、初心を思い出して読み手に配慮した文章を書きなさいというメッセージ。
目を覚ました健は、なぜかリカをもともと知っているような気がしています。
曽我賢一郎。
まさか亡くなった人の記憶が頭の中に?
頭に浮かんだ情報を元に曽我賢一郎の息子を訪ね、彼が生前作家だったことを知ります。
しかしネットからは情報を得ることが出来ませんでした。
文章を見る目が変わった?!
パソコンに向かった健は、自分の文章がメチャクチャに見えてきます。
次々と修正をかけていき、初めて確信が持てる文章が書けました。
編集長からも面白いから今作は必ずうまくいくという驚きの返事が!
自分の文章を面白いと言われたのは初めてです。
リカの前でボロボロ泣きだす健。
健をいたわるようにリカが寄り添っていました。
ノートパソコンの効果
健は父の誕生日で実家に帰りましたが、健に冷たい父の態度は変わりません。
気遣う母と姉を残して、健はひとり部屋に帰りました。
健の仕事は順調で、武侠小説の増刷が決まります。
そんな忙しい時にパソコンが壊れてしまいました。
仕方なく箱に入っていたノートパソコンを使うと、タイピングのスピードが圧倒的に速くなっていることに気づきます。
ますます執筆が進む健。
小説の評判も、うなぎのぼりに上がっていきました。
コーヒーカップの効果
過去、売れない健に対してひどい扱いをしていたライオンメディアから連絡が入りました。
作品が売れ始めた健に掌返しをしてきたのです。
不快に思った健は話も聞かずに電話を切ります。
気分直しにコーヒーを入れようと、リカと一緒に持ち帰ったマグカップを使いました。
すると、コーヒーがいつもより美味しく感じ、疲れがスッと取れていくようです。
健は結局、ライオンメディアと好条件で契約をすることになりました。
リカの能力
一方、小野寺は涼葉のいるゲーム会社からのオファーにケチをつけてトラブルになっています。
困った涼葉は健に頼んでみることに…。
するとあっという間に面白いシナリオを送り返してくれました。
そんな健は、そのころ恋愛感情の表現に悩んでいました。
持ち主の記憶で書いているのだとしたら女性のセリフは書けないのか…?
そこへ、ちょうどスターブックスの七瀬が訪ねてきます。
七瀬を見たリカの目がピカリ。
それからずっと、リカは七瀬にくっついています。
健とリカの目が合うと突然、さわやかな恋心が浮かんできました。
リカの目がきらりと光りました。
ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜1話~6話の感想&次回7話の考察予想
成功している友人や非道な出版社から冷たい仕打ちを受けている、売れない作家、春岡健。
その健が優しい気持ちから偶然見つけた猫と箱の中身によって成功していくストーリーです。
最初は不遇な健ですが、心根の優しさや礼儀正しい振る舞いによって、身近な人から信頼されているのがいいですね。
健は周りの人も幸せに出来る人みたい。
お墓で出会った猫「リカ」がなにか力を持っているだろうと言うことは想像できましたが、一緒に持ち帰ったグッズもいろいろ効果があるようですね。
1話~6話では、ノートパソコンとマグカップ、そしてリカの能力が少しわかってきました。
大学の同期・涼葉と、スターブックスの七瀬、この2人が、これから健を間にはさんでいろいろと起こりそうな予感がします。
健を支えてくれるスターブックスの窪田編集長、反対に目の敵にする小野寺、そして家族たち。
それぞれの関係や作家活動の行く末が気になります。
人生大逆転!
これからいろいろな問題が起こると思いますが、リカや道具たちがどんな効果を発揮していくのか楽しみですね♪
1話~6話まとめ
今回は漫画『ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜』1話~6話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
1話~6話の内容をサクっとまとめると
- 売れない作家、春岡健は猫と段ボール箱を拾いました。
- 猫の「リカ」と箱の中身の前の持ち主、曽我賢一郎の生前の仕事は作家でした。
- リカと箱の中身の力で、健の作家活動が好調になっていきます。
- 健が拾ったものが持つ効果が少しずつ分かってきました。