
原作Rana先生、漫画ソマン先生の作品・漫画「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」はピッコマで絶賛配信中です。
「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」21話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
アレクセイとアンリーチェに、それぞれお呼びでない客が…!?
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意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します21話の注目ポイント&展開予想
アンリーチェの弟
アンリーチェは、自分の小遣いの半分以上が実家であるザクセン侯爵家に送られていることに気付いて驚きました。
アンリーチェは昔から自分をバカにしていた弟、デニスの指示に逆らえなかったようです。
しかし今のアンリーチェにとっては知ったことじゃないので、さっさと打ち切ることにします。
突然仕送りを断たれたデニスが助けを求めたのは義兄であるアレクセイでした。
意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します21話のネタバレ
デニスに苛立つアレクセイ
アンリーチェの実家であるザクセン侯爵家の今の当主は、アンリーチェの実弟であるデニス・ザクセンです。
跡取りであるデニスは周囲から溺愛されて育ち、周りから興味を持たれない姉を蔑みながら育ちました。
当時の力関係が今もなお影響していることに考え込むアンリーチェでしたが、その間たったの五秒。
今後は一切仕送りなし!と解決して、さっさと次の書類の処理に移ります。
これも予算案か…と頭を抱えつつ、アンリーチェは一生懸命書類を処理していきました。
アンリーチェが処理した書類に馬車の中で目を通していたアレクセイは、その丁寧な仕事ぶりに驚きます。
ここまでしっかり仕事をこなされては、困っている時に手助けするという自分の計画が台無しになると思ったアレクセイでしたが、慌てて自分の顔を殴り、血迷った考えを打ち払いました。
馬車が宮殿に到着し、アレクセイは気持ちを切り替えようと努力しながら馬車を下ります。
そこへ声をかけてきたのは、アレクセイの義理の弟でアンリーチェの弟であるデニスでした。
ここ一年一度も出席していない貴族会議に今更参加するつもりでもないだろうに、なぜ宮殿にいるのかとアレクセイは無表情で尋ねます。
いくら義理の弟とはいえ、怠け者で浅はかなデニスの態度は目に余るものがありました。
デニスはアレクセイに、アンリーチェからの仕送りが急に途絶えたのだとわざわざ訴えに来たのです。
アンリーチェを訪ねてきたのは…
一方アンリーチェは、ティーカップ片手に自分にどうしろというのかと優雅に尋ねていました。
彼女の目の前ではロンディーニ男爵夫妻が言葉に詰まっています。
正直二人をこの屋敷に入れるのも気乗りしなかったのだとアンリーチェは二人に告げました。
リリアナにむごい仕打ちをして公爵家の金をかすめ取り、さらには家政婦長と手を組んで口裏を合わせるなんて言語道断です。
それでも二人の訪問を許したのは、彼らがリリアナの唯一の親族であるため、それがリリアナのためだと思ったからでした。
ところが彼らの第一声は、孤児院が税務調査を受けて多額の税金を取られて悔しい…という利己的なものだったのです。
しかもそれを、アンリーチェが自分たちを脅すためにやったのではないかと勘繰って文句を言いに来たのでした。
税務調査の依頼がヴァロワ家かららしいと聞いたアンリーチェは自分ではないときっぱり答え、もしもその情報が正しいのであれば指示した人はただ一人だと答えます。
アレクセイが直接依頼したのかと悟り真っ青になった二人は…!?
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意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します21話の感想&次回22話の考察予想
アンリーチェの弟はろくでもないですね…。
侯爵家の当主でありながら嫁いだ姉にたかるなんてとんでもない話です。
さっさと仕送りをやめたのは正解だったと思います。
とばっちりを受けたのはアレクセイですが、デニスに苛立ってはいてもアンリーチェに怒っているわけではなさそうです。
姉弟だからと一緒くたにする人ではなくて安心しました。
ロンディーニ男爵夫妻の面の皮の厚さには呆れて何も言えません。
よくもまぁアンリーチェの前に顔を出せたものです。
ここに来るなら当然親戚のリリアナの近況を気にかけるのがスジですが、それすらしないとは…アンリーチェを怒らせる才能だけは有り余っていそうですね。
21話まとめ
今回は漫画『意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します』21話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
21話の内容をサクっとまとめると
- アンリーチェはサクッと弟デニスへの仕送り打ち切りを決め、他の書類仕事を進めていきました。
- アレクセイはアンリーチェの丁寧な仕事に驚きますが、デニスからアンリーチェに仕送りを打ち切られたことを聞かされデニスに対して苛立ちます。
- 公爵邸のアンリーチェのもとにはロンディーニ男爵夫妻が、孤児院への税務調査について抗議に来ていて、アンリーチェはその態度に腹を立てていました。