
原作Samil先生、jinho先生の作品・漫画「ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜」13話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
両親の期待に応えるだけの人生を歩んでいた今園涼葉。
勉強も生活も頑張っていた涼葉は大事な課題を残して居眠りをしてしまい…。
ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜13話の注目ポイント&展開予想
今回は今園涼葉と春岡健の出会いが語られます。
健に想いを寄せるようになったきっかけは涼葉の人間味を感じさせてくれました。
ますます涼葉を応援したくなるでしょう。
涼葉の気持ち
今と変わらない健の態度に惹かれながらも反発する涼葉の様子がうかがえます。
健の大きな優しさの前で、涼葉がどのように考え、どのように行動するかが見どころです。
姉の存在
話中では健の幼少期もすこしだけ描かれています。
ほんの少しですが、そこから健がどんな家庭環境で育ってきたのかがみてとれるでしょう。
それでも健が今のようにそだったのは、やはり姉の存在が大きかったのだろうと思いました。
ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜13話のネタバレ
いつでも完璧を求められていた今園涼葉は、親の期待に応えるために生きていました。
親の期待を背負って、とくに自分の意思もなく入学した大学。
そこで涼葉は春岡健と出会います。
今園涼葉
たまたま隣の席に座った涼葉は、健が一心に書いているものが気になっているようです。
会話を交わすようになり、成り行きで健の文章を読むことになった涼葉は、その文章に心を打たれます。
そこには幼いころから健が感じてきたこと、経験してきたことが書かれていました。
大学名だけで選んで入学した自分との差、のびのびとした文章。
このころから涼葉は健に目が行くようになったようです。
グループ課題
グループ課題を話し合うために早めに待ち合わせ場所についた涼葉は、パソコンを打ちながら体調不良もあって眠ってしまいます。
経済的に苦しい彼女は浅い眠りのなか、勉強の事、支払いの事が頭の中をぐるぐるしていました。
奨学金を背負ってぎりぎりで生活していたようです。
ふと目を覚ますと隣で健ひとりがパソコンに向かってキーボードを打っています。
課題提出の時間まであと30分。
もう、課題は間に合いません!
慌てる涼葉に健がかけた言葉が涼葉のプライドを傷つけてしまったようです。
健はそのことに気づいていません。
そこで涼葉が健に放った言葉は…?
ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜13話の感想&次回14話の考察予想
今の涼葉からはイメージできない学生時代でしたね。
とても窮屈で余裕のない様子が痛々しいです。
人の気遣いや優しさが、素直に受け取れない子だったんですね。
経済的にひっ迫することで、さらにマイナスの感情に拍車がかかるのでしょう。
あの頃の涼葉は、友達との受け答えや表情が今と全然違いますよね!
周囲の友達も、健の存在が涼葉を変えたことを分かっているのではないかと思います。
前に涼葉が健に告白したけど、健が断ったという話がありました。
過去の涼葉のままだったら、今のように健との付き合いが続いているとは思えません。
健を理解しているからこそ、いまでも待っていられるのかな…。
健はというと、今と変わらないさりげない優しさが見られます。
小さい頃の様子が少しだけ描かれていましたが、春岡家も随分変わったんですね。
自分の境遇を呪って後ろ向きの感情が育ってもおかしくなかったのに…。
屈折せずによくここまで素直で優しい思いやりにあふれた人に育ったなぁ。
春岡家が今の姿に落ち着いたのは、きっと姉の梓がいたからでしょう。
そしてそれをつぶさに見てきた健。
そこが涼葉との違いでしょうか。
少々不穏な空気の中で終わった今回の話、次回どのように展開するのか楽しみですね。
13話まとめ
今回は漫画『ビッグライフ〜無名作家の逆転劇〜』13話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
13話の内容をサクっとまとめると
- 健と出会った頃の涼葉は、両親の期待を背負った目的を持たない大学生でした。
- 完璧でなければいけない涼葉は経済的にも苦しんでいます。
- 健の対応に、涼葉はプライドを傷つけられたようです。