原作Han SeRam先生、漫画TOM先生の作品・漫画「皇妃様のシークレットレッスン」はピッコマで絶賛配信中です。
「皇妃様のシークレットレッスン」27話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
バルボサ公爵は何かを企んでいるようですが…?
皇妃様のシークレットレッスン27話の注目ポイント&展開予想
カインが忠告した通り
バルボサ公爵には気をつけるようにとカインは伊佐奈に忠告しました。
バルボサ公爵家は帝国最大の富豪であり、経済の中心といえる家門です。
現在市場におけるすべての商人たちは公爵の指揮のもと動いているといっても過言ではありません。
帝国の頼もしい味方であり、敵に回すと厄介な相手ということでしたが、すでに皇家の敵とみなして良いようです。
ルードヴィヒに向かってくる暗殺の企みが、すべて公爵によるものだとルードヴィヒ本人は考えているのでした。
皇妃様のシークレットレッスン27話のネタバレ
バルボサ公爵は伊佐奈への謁見を求める!
バルボサ公爵はマルシェルを問い詰めていました。
イサナ皇妃とどういう関係なのかと冷たい目で尋ねます。
バルボサ公爵の前に立つマルシェルは震えていました。
最近お前がどこかのつまらない貴族の娘を追いかけていることは知っていたとバルボサ公爵は息子に話します。
そのせいであの日ルードヴィヒを逃したこともバルボサ公爵は知っていました。
しかしそれがイサナ皇妃だと聞き、静かな怒りに燃えていたのです。
イサナ皇妃とどういう関係なんだともう一度繰り返します。
マルシェルはガタガタ震えながら口を開きました。
息子の必死の弁解を聞いたバルボサ公爵は一服して思考を巡らせます。
しばらく黙り込んだ後、そういうことかと呟きました。
面白い、実に面白いと不敵な笑みを浮かべます。
今すぐ皇妃と謁見する日取りを調整するよう執事に命令しました。
あの魔女がどれほど分別があるか見てみようじゃないかと告げ、ニヤリと微笑みます。
一方、皇妃の宮であるクリスタル・ローズでは、大量の本を前にルードヴィヒが眉を顰めていました。
この量を三日ですべて読んだという伊佐奈の言葉が信じられなかったのです。
この国の公用語以外に、古代語の本も含まれています。
その他、少なくとも周辺三カ国の言語が含まれていました。
一冊の本のページをパラパラめくりながら、我が皇妃よと伊佐奈に話しかけます。
その呼び方に伊佐奈はゾッとしていました。
皇妃になってから数日、その呼び方には一向に慣れません。
ロマンスのカケラも頭にないような男のくせに、よくもそんな言葉を涼しい顔で吐けるものだと伊佐奈は呆れます。
皇帝と皇妃の会話
皇族は代々カサノヴァの血が流れているとでもいうのだろうかと考えました。
伊佐奈は皇帝陛下~とだらけた返事をします。
陛下の素晴らしい皇妃様にとってはこれくらい屁でもないと軽い口調で答えました。
全部の本を読んだのは本当です。
ただし、新しく覚えた速読の魔法のおかげでした。
しかしそんなことをわざわざルードヴィヒに話すはずもありません。
屁という言葉にルードヴィヒは眉をピクリと動かします。
なんともいえない視線を向けられて、伊佐奈は簡単という意味だと慌てて説明しました。
方言みたいなものだと付け加えます。
今度は方言という言葉が引っかかったようです。
身体が弱くて家からも出ずに生きてきたお嬢様が方言とは意外だと告げ、ルードヴィヒは伊佐奈の顔に迫りました。
急に至近距離に迫ったルードヴィヒの顔に伊佐奈は焦ります。
目を逸らしながら、時々村に行っていたのだと答えました。
南の辺境に閉じ込められて自分の国の方言も知らない誰かさんとは違うのだと一言付け加えてやります。
むやみに伊佐奈の身体に触らないという条件を忘れたのかと、伊佐奈は内心苛立たしく思っていました。
ルードヴィヒはじっと伊佐奈の顔を見つめます。
貶したつもりはなかったと話し、気を悪くしたならすまないと謝りました。
心の中でどうして謝るんだと伊佐奈は驚きます。
ただ言い逃れようとしただけなのにと思いながら、言葉に詰まりつつ大丈夫と答えました。
ルードヴィヒは小さく微笑み、そうかと呟きます。
では本題に入ろうと話を切り出しました。
ルードヴィヒが話す本題とは…?
続きはピッコマで!
皇妃様のシークレットレッスン27話の感想&次回28話の考察予想
バルボサ公爵は息子から見ても恐ろしいようですね。
伊佐奈に会って何をするつもりなのでしょうか?
何を企んでいるのか不気味です。
ルードヴィヒは伊佐奈に対して意外と優しいように感じました。
謝るくらいなので伊佐奈を尊重しているようですし、なんだかんだうまくやっていけそうな予感がします。
27話まとめ
今回は漫画『皇妃様のシークレットレッスン』27話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
27話の内容をサクっとまとめると、
- バルボサ公爵は伊佐奈との関係についてマルシェルを問い詰め、伊佐奈との謁見の日を決めようとしていました。
- ルードヴィヒは、3日間で大量の本を伊佐奈が読破したことが信じられないようです。
- ちょっとした言葉の行き違いで、ルードヴィヒは意外にも伊佐奈に謝りました。