原作Han SeRam先生、漫画TOM先生の作品・漫画「皇妃様のシークレットレッスン」はピッコマで絶賛配信中です。
「皇妃様のシークレットレッスン」20話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
喉元に剣を突きつけられた伊佐奈は…!?
皇妃様のシークレットレッスン20話の注目ポイント&展開予想
絶体絶命!?
伊佐奈を皇妃とすることを宣言したルードヴィヒ。
会場の驚きに満ちたざわめきが冷めやらないうちに窓ガラスを割って、何人もの男たちが乱入してきました。
さらに煙幕で足止めされ、ルードヴィヒを男たちが取り囲みます。
伊佐奈も一人の男に後ろから動きを封じられてしまいました。
皇妃様のシークレットレッスン20話のネタバレ
金の鎖に囚われたルードヴィヒ
喉元に突きつけられた刃に、さすがの伊佐奈も青ざめました。
妙な気を起こすなと後ろから覆面の男が囁きます。
伊佐奈が魔女だという確証はないものの、変な術を使うという認識はあるようです。
3ヶ月前お前の飼い犬に手下がケツを噛みちぎられたと男は話しました。
あの時の奴か!と伊佐奈はハッとします。
ひどいものだったと男はため息交じりに話しました。
どうせだったら息の根を止めてくれた方がよかったのにとまで伊佐奈に伝えます。
トイレの度に大変な苦労をしているようです。
切迫した状況にもかかわらず、伊佐奈は少し気まずい思いをしました。
こんな人質劇だって危ないのに、個人的な恨みまで買ってしまってはさらに危険指数が上がってしまうと伊佐奈は考えます。
うまくやらないと一発でやられてしまいそうです。
チャンスは決して逃さないと伊佐奈は決意しました。
ふいに男が剣を捨てろとルードヴィヒに怒鳴り、伊佐奈の腕を強く握りました。
痛みに伊佐奈の顔が歪みます。
ルードヴィヒはその様子を睨みつけると、おとなしく剣を床に打ち捨てました。
今だという男の声が響き、ルードヴィヒの手首に金の鎖が巻き付けられます。
これは面倒だなと小さくルードヴィヒが呟きました。
伊佐奈を捕らえている男が、もう動けないだろうと高笑いしています。
古の魔女を捕らえるときに使った、この世にいくつもない貴重なアーティファクトだそうです。
かつて帝国を破滅に導いた魔女たちも跪かせた鎖だと男は笑い、この鎖の前では自慢の魔力もゴミクズ同然だと宣言します。
伊佐奈は驚いて目を見開きました。
そんなものがあることすら初耳です。
これは本格的にマズいと思い、伊佐奈は焦りました。
周囲の貴族たちは思わぬ事態に怯え、震えています。
アスラーダが大暴れ!
少し離れたところに立っているバルボサ公爵の足元では金色の光が弾けていました。
さらばだと呟き、バルボサ公爵はニヤリと笑います。
金色の光はルードヴィヒの手首に巻き付いた鎖からも放たれていて、ルードヴィヒの口の端から血が流れ出ました。
目当てのものは手に入っただろうとルードヴィヒは告げると、伊佐奈から手を放すよう男に命じます。
しかし男は高笑いをやめません。
本当は伊佐奈にも用があるのだと答え、伊佐奈から手を放そうとはしませんでした。
タダで返すには惜しいと呟いてニヤリと笑います。
後ろから伊佐奈をギュッと抱き締めて舌なめずりをしました。
生理的に無理だと思い、伊佐奈はゾッとします。
今すぐこいつを…と考えた矢先に、ヒュッと軽い音を立てて剣が飛んできました。
伊佐奈を抱きしめていた男を頭上から降ってきた剣が直撃します。
伊佐奈の真後ろで血が飛び散りました。
何が起きたのか分からず、伊佐奈は呆然とします。
心臓がドクンと嫌な音を立てました。
アスラーダとルードヴィヒが大声で叫びます。
その声に応えるように聖剣、アスラーダが光を放ちながら宙を飛び交いました。
どうして聖物を使えるのかと男たちは混乱し、アスラーダから逃げ惑います。
目の前で起こっている出来事に、伊佐奈は頭が真っ白になりました。
あたりは悲鳴と血で満ちています。
ふらつく伊佐奈をルードヴィヒが抱き留めました。
伊佐奈は青ざめて、目の前で人を○めたばかりのルードヴィヒの顔を見上げます。
ルードヴィヒが伊佐奈に告げた言葉とは…?
続きはピッコマで!
皇妃様のシークレットレッスン20話の感想&次回21話の考察予想
魔法を封じるアイテムがあるんですね。
手首を縛られていたルードヴィヒが心配です。
ただアスラーダが活躍してくれているので大丈夫なのでしょうか?
首謀者はバルボサ公爵のようですが、誰も気付いていないように見えます。
誰かに気付いて暴いてほしいと思います!
20話まとめ
今回は漫画『皇妃様のシークレットレッスン』20話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
20話の内容をサクっとまとめると
- 伊佐奈は今自分を捕らえている男が以前からの因縁がある相手だと気付きました。
- ルードヴィヒは男の言葉に従って剣を捨てますが、アスラーダは宙を飛び、あたりを血の海にします。
- 悲鳴と血で満ちた空間に伊佐奈は青ざめ、ふらつきました。