
原作Cassiopeia先生、文HACK先生、漫画Sogoon先生の作品・漫画「乙女ゲームのメイド、辞めさせていただきます」はピッコマで絶賛配信中です。
「乙女ゲームのメイド、辞めさせていただきます」44話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~アーチボルトの話で、イレネアは自分の行き先も分からずにただこの世界から逃げようとしていたと気が付きます。彼女は誰も犠牲にならない方法を探すようですが…~
≫≫前話「乙女ゲームのメイド、辞めさせていただきます」43話はこちら
乙女ゲームのメイド、辞めさせていただきます44話の注目ポイント&展開予想
イレネアの真実は
アーチボルトの話で、イレネアは自分にエラーが起こり、自我を持ってしまったことを知ります。
本来なら命を落とすタイミングではなく、そして、時間を巻き戻した際にシステムのエラーが残ってしまったための偶然の産物だったのです。
イレネアは冷静にただこの世界から逃げようとしていたと話します。
そして彼女は誰も犠牲にならない方法を探すと決めたようです。
乙女ゲームのメイド、辞めさせていただきます44話のネタバレ
イレネアにエラーが起こったタイミング
前回の記憶を取り戻すのはエンディングを迎えた自分だけだったと話すアーチボルト。
彼の表情を見て、イレネアは彼もまた同じように運命に逆らえずに1人生きてきたと悟ります。
目の前の彼を愛おしいと思わざるを得ないのです。
アーチボルトはあの日、全てが変わってしまったと話を始めます。
イレネアが倉庫で事故にあった時…、イレネアは助けられたと思っていましたが実はすでに亡くなっていたのです。
助けることができなかったアーチボルトは、すぐに時間を巻き戻しますが、システムにエラーが残ったままになってしまいます。
元々は持っていなかった自我をイレネアが持ってしまった結果、イレネアはここにいるべきではない人間だと、思い込むようになってしまったのです。
イレネアは冷静に、行き先も分からないのにただこの世界から逃れようとしていたと話しました。
これからどうしたいかと聞くアーチボルトに、イレネアは誰も犠牲にならない方法を探すと答えたのでした。
ルイーゼに何かが起こったのか…?
ルイーゼはイレネアが目を覚ましたと知り、スープを持っていこうとしていました。
目の前で大変なことがあり、そしてエディットの言っていた最後の欠片という言葉もよくわかりません。
考え込みそうになったルイーゼでしたが、早くイレネアに食事を持って行ってあげないとと頭を切り替えたのです。
しかしその時、脳裏に変な音が響いたかと思うと、ルイーゼはその場に立ち尽くしてしまい…。
乙女ゲームのメイド、辞めさせていただきます44話の感想&次回45話の考察予想
アーチボルトがイレネアのために時間を巻き戻した時期が分かりましたね。
幼い3兄弟の教育係をしていた頃のイレネアで、そしてイレネアがずっと倉庫で倒れていた自分を助けてくれたと思っていた出来事。
そこがまさに分岐点だったようです。
その倉庫での事故も、本来なら起こるものではなかったようなので、エディットの研究の余波がもたらしたのではないかと思っています。
イレネアがただセーブを担当する役割だったというのが、時間の管理者だということでしょう。
イレネアが転生者だと思い込んでいましたが、それはミスリードだったようですね。
イレネアはグッドエンドを見つけることができるのでしょうか。
今後の展開も楽しみですね!
44話まとめ
今回は漫画『乙女ゲームのメイド、辞めさせていただきます』44話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
44話の内容をサクっとまとめると
- アーチボルトはイレネアにエラーが起こったタイミングを話した
- イレネアはここから逃れたいとだけずっと思い込んでいたと話した
- 誰も犠牲にならない方法を探すというイレネア
- ルイーゼはイレネアが目覚めたと知り、スープを持っていこうとしていた
- 彼女の脳裏に変な音が響き、彼女はその場で立ち尽くしてしまった