
原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」70話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
エルノンの出生の地であるピエンに向かい、エルノンについてトゥーラから話を聞こうとしたカシヤですが…?!
真紅のカルマ70話の注目ポイント&展開予想
エルノンを助けるため、エルノンの出生地であるピエンに立ち寄るカシヤ。
そこで唯一の知り合いであるトゥーラにエルノンについて伺うと非常に驚いた表情で、何か隠すようにエルノンについては口を閉ざしてしまうのでした。
しかしより話を聞いていくとだんだんエルノンの過去についてわかってきて…?!
真紅のカルマ70話のネタバレ
何故知っているの?!
神殿の散策が終わりスウィンデルと合流する前に、どうしてもエルノンのことについて知りたくて出生の地であるピエンに立ち寄るカシヤ。
そこでの知り合いであり、夜の支配者とも呼ばれるトゥーラに話を聞くことにしました。
カシヤがエルノンについて話始めると、どうしてあの子のことを知っているのかと動揺した様子のトゥーラ。
続けて、何故エルノンがアーリスタス公爵家に行ったのかを知りたいとカシヤが尋ねます。
するとトゥーラはもうそれ以上話すことはありません、とその場を去ろうとします。
しかしカシヤが、エルノンを公爵から解放させてあげたいと言うと、その言葉を聞いたトゥーラが立ち止まります。
エルノンは自身が望まないことに対して奴隷のように使われることを嫌がっており、そんなエルノンを助けてあげてほしいと懇願すると、トゥーラの過去の記憶にいる幼い日のエルノンが思い浮かび、おもむろに話始めるトゥーラ。
エルノンの母であるエステルの話からカシヤに教えてくれることになったのでした。
エルノンの母・エステル
とあるギャンブラーの借金のせいでエステルが公爵家に売られたことから始まったことでした。
公爵家に売られた人はむち打ちにされてボロボロになって亡くなる方がほとんどで、その中で生きて帰ってこられたエステルは奇跡ともいわれました。
そんな中で諦めずに産んだ子がエルノンだったそう。
貧しい中でも女一人で頑張ってエルノンを育てていましたが、エステルがいない隙に変わった眼の色のエルノンがいじめられていたようで、その時に無意識に魔法を使ってしまったそう。
エルノンを中心に半径30m内にあったものすべてがなくなったそうですが、その当時はその地域はすごく貧しくて知識がなかったため、魔法だと思う人はいなかったそうです。
しかしその噂を聞きつけたアーリスタス公爵は魔法だと気づき、その後直々にエルノンの元を訪れたのだそうですが…!?
魔法をかけられたエルノン
その頃エルノンは、ターセル陣営で動き回るためにエルノンとバレると困るので、ターセルが魔法をかけてエルノンとはわからない姿に変えました。
魔法をかけられたエルノンは、黒髪の長髪で、瞳の色はピンク色になっていました。
そんな風に姿を変えたエルノンは、カシヤの分隊員たちの練習風景をぼーっと眺めているのでした。
ずっとこちら側を見つめているエルノンの存在に気づいた分隊員たちは、あれは魔女がつけた監視なのかと思い、ドキドキと緊張した面持ちです。
当のエルノンは、あまりにも弱そうな分隊員たちの練習風景を見て、こんな弱そうなやつらを部下とするのではなく、
カシヤならもっと大きい隊の隊長くらいできるだろう、とこの部隊の分隊長に任命したターセルに対して不満を持っていたのでした。
カシヤの部下なら、エルノンからしたら弟子の弟子ということか、と思ったエルノンは分隊員たちに指導をしますが、あまりにのろまな様子を見て、厳しく指導するのでした。
そして分隊員たちにのろまな豚みたいだ、と言ってしまうのでした…。
真紅のカルマ70話の感想&次回71話の考察予想
夜の支配者と言われるだけあって、やはりエルノンのことも知っていたのですね。
知ってはいたものの、あまりに辛い出来事で口にするのが嫌だった様子です。
エルノンだけではなく、売られてきた人全員にそのようなひどい仕打ちをするなんて、知れば知るほどアーリスタス公爵がひどい人物だということがわかりますね…!
このピエンの地で、エルノンの束縛魔法についての手掛かりが見つかるといいですね。
早くエルノンを束縛から解いてあげたいです!
70話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』70話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
70話の内容をサクっとまとめると、
- 夜の支配者・トゥーラからエルノンの話を聞こうと探りを入れるカシヤ。
- 徐々にカシヤにエルノンの情報を教えてくれるトゥーラです。
- カシヤのいない間に姿を変えて分隊員たちを見守るエルノン。