
原作Saidin先生、漫画SUPERCOMIX STUDIO 先生の作品・漫画「公女様は未来を見通す」はピッコマで絶賛配信中です。
「公女様は未来を見通す」66話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
カミーラのいる奉仕クラブにペトロもいると知った途端、アルシアンは不機嫌になり自らも入部をすることを決めます。一方カミーラは屋敷の倉庫を漁っている途中、前公爵夫人の姿が記録された媒体を見つけ出しました。
公女様は未来を見通す66話の注目ポイント&展開予想
アルシアンやペトロと共に、奉仕クラブの活動をすることになったカミーラ。
施設に入ると、神殿関係者が訪問していました。
神殿関係者のひとりが、カミーラに挨拶をしてきます。
その少女はソルフェール公爵にそっくりで、前公爵夫人のブレスレットを身に着けていました。
前公爵夫人のブレスレットは世界にひとつだけのもので、間違いようがありません。
ラニアと名乗った少女はカミーラのことを呼び捨てにして、去って行きます。
公女様は未来を見通す66話のネタバレ
イケメン2人と奉仕活動
ルードヴィルとラビの私物を子供達に与えるため、奉仕クラブの活動に持って来たカミーラ。
そこで初めてアルシアンが入部したことを知ります。
イケメンではあるものの、素行の悪さが顔にも出てしまっているアルシアン。
そんなアルシアンが奉仕活動をするという事実に、カミーラは鳥肌が立ってしまいました。
カミーラとアルシアンが話をしているところへ、ペトロが声をかけてきます。
アルシアンとは異なり、人の良い爽やかな笑顔で施設に入るよう促して来ました。
正統なソルフェール家公女の出現?!
施設に入ると、カミーラは魔女のお姉ちゃんと子供達に呼ばれます。
前回、物語の読み聞かせで迫真の演技をしたせいで、魔女の印象が残ってしまったようでした。
子供達はお前の本性をすぐ見抜いたんだな、と感心するアルシアンにカミーラはツッコミを入れます。
そこへ、ちょうど施設に訪問していた神殿関係者が声をかけてきました。
ラニアと名乗るその少女は、カミーラに挨拶をします。
その左手首には、前公爵夫人の所有物である、世界に一つだけのブレスレットが着けられていました。
そのブレスレットは職人が息を引き取る前に、特別性を追求して作られたものです。
装飾の宝石も、ルードヴィルの瞳と同じ色のものをソルフェール公爵が苦労して探し出したものでした。
ブレスレットの所有者である前公爵夫人は、ルードヴィルが5歳の頃に馬車の転落事故で亡くなっています。
ラニアはそのブレスレットを母親からもらったようでした。
神殿関係者に呼ばれたラニアは、また会おうと言ってカミーラを呼び捨てにして去って行きます。
あまりにもソルフェール公爵と似ているラニアを見送り、カミーラは嫌な予感を感じていました。
公女様は未来を見通す66話の感想&次回67話の考察予想
馬車の事故で亡くなったとされる前公爵夫人。
その夫人のブレスレットを持つ少女が、カミーラの前に現れました。
しかもラニアはソルフェール公爵にそっくりなのです!
これはもう、ソルフェール公爵と前公爵夫人の間に生まれた娘としか思えないですよね?!
そうなるとルードヴィルの実の妹になります。
カミーラとラビは後妻の連れ子で、養子になってソルフェール家に入ったので、公爵と血の繋がりはありません。
仮にラニアがソルフェール家の実の子供と認められた場合、カミーラの公女としての立場は危うくなります。
正統な血統を持つ公女がいるなら、元平民で義理関係の公女より優先されるのは当然のことでしょう。
これまでカミーラの顔色をうかがっていた者達も、カミーラを蔑ろにする可能性があります。
しかしこの予想は、ラニアが本当に前公爵夫人の子供だった場合です。
前公爵夫人は馬車の事故で亡くなっていました。
その後、実は生き延びていて娘を産み落としたなんて事実を、ソルフェール公爵が見落とすはずがありません。
そうすると、ラニアはソルフェール公爵にそっくりな偽物ということになります。
ならばどのようにして、彼女は前公爵夫人のブレスレットを手に入れることができたのでしょうか?
次回、ラニアがどのように動き出すのかハラハラしますね!
66話まとめ
今回は漫画『公女様は未来を見通す』66話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
66話の内容をサクっとまとめると
- カミーラは、アルシアンとペトロと一緒に奉仕クラブの活動をすることになりました。
- 施設には神殿関係者がおり、カミーラはラニアという少女に挨拶されます。
- ラニアはソルフェール公爵そっくりで、前公爵夫人のブレスレットを手首に着けていました。