皇妃様のシークレットレッスン ネタバレ10話【漫画】鞭を振るうアンを伊佐奈が止める！

皇妃様のシークレットレッスン10話の注目ポイント＆展開予想

夜闇に響く悲鳴

外にいた伊佐奈は悲鳴を聞いてビクッとしました。

幽霊かと思いましたが、どうもそうではなさそうです。

何人もの悲鳴を伊佐奈は訝しく思いました。

少し離れたところで、アンが使用人たちに鞭を振るっていたのです。

悲鳴は鞭打たれた使用人たちのものでした。

皇妃様のシークレットレッスン10話のネタバレ

悲鳴を聞きつけた伊佐奈

ここは魔法の世界だと伊佐奈は改めて考えました。

とりあえず少しずつ探っていけば、家に帰る方法がきっとあるはずだと思ったのです。

宝石を月明かりに照らすってこんな感じかなあと呟きながら、赤い宝石をつまんで月に照らしてみました。

出でよ新魔法！と伊佐奈は叫びます。

雷！炎！と思いつくまま叫び、えーっと…と呟いたところで、遠くから悲鳴が聞こえました。

一瞬幽霊かと思い伊佐奈はビクッとします。

しかし耳を澄ませてみると、何人もの悲鳴が重なって聞こえてきました。

この悲鳴な不気味は何なのかと思い、伊佐奈はゾッとします。

その頃、少し離れたところでは使用人たちが地面に倒れ込んでいました。

何人もの倒れ込む使用人を背に、フラフラしながらショーン・ビーンが立ち上がります。

ショーン・ビーンの服はところどころ破けていて、その身体には鞭打たれた痕がたくさん残っていました。

両手は前で縛られています。

その正面に立ち、邪魔だと告げたのはアンでした。

ショーン・ビーンは必死で許しを請います。

アンは、まだ始まったばかりだと冷たく告げました。

お嬢様は笑って許してくれたが、今日の体たらくぶりは何なのかと怒りを滲ませてショーン・ビーンを睨みます。

あと20回は打たねばならないと宣言しました。

さらに倒れているメイドに向かって、ロナも同じだとアンは告げます。

イサナの肖像画の額縁を一日三回は磨くように伝えたはずなのに、夜だけしか磨いていないからです。

ロナは地面に伏せてブルブルと震えていました。

すでに鞭で打たれているようで、服が破れています。

伊佐奈は鞭を掴む！

35回と無慈悲にアンは宣告しました。

やめろとショーン・ビーンが叫びますが、あなたは自分の心配でもしていろとアンが冷たく黙らせます。

あなたの方こそ朝から晩までお嬢様の神経を逆なでするばかりだとアンは思い、ショーン・ビーンを睨みつけました。

息をするくらいの力は残しておいてやると叫んで、アンは鞭を振り上げます。

その鞭を掴んだのは、ショーン・ビーンをかばうようにアンの前に立ちはだかった伊佐奈でした。

これって何の体罰？ここじゃOKなんだ？と伊佐奈はアンを睨みます。

突然現れたイサナの姿にアンは動揺し、鞭を掴んだ手から血を流していることに気付いて悲鳴を上げました。

メリーアン！と伊佐奈は大声を張り上げ、アンはビクッとして固まります。

すぐにこの人たちを館に連れて行って治療して、あなたは私の部屋に来るようにと伊佐奈は命じました。

先に自分の部屋に着いた伊佐奈は、たった今目の当たりにした光景に混乱していました。

いつものように準備しておくと話していたのはあれのことかと伊佐奈は愕然とします。

難癖つけて鞭打ちなんてありえません。

本物のお嬢様であるイサナがさせていたんじゃないかと閃き、伊佐奈は真っ青になりました。

一介の侍女に過ぎないアンが、あんなホラーなことを自分でするはずがないと思ったのです。

生意気なお嬢様どころかブラックなお嬢様に憑依していたのかと悟り、伊佐奈は深い溜め息をつきました。

ノックの音が響きます。

伊佐奈は椅子に座り、入ってと答えました。

もちろん入ってきたのはアンです。

アンが伊佐奈に語ったこととは…！？

続きはピッコマで！

皇妃様のシークレットレッスン10話の感想＆次回11話の考察予想

いつも笑顔で明るいアンの二面性にびっくりしました！

でも伊佐奈が悟った通り、イサナがやらせていた可能性が高そうですね。

どんな理由があるにせよ、同じ使用人を相手に若い侍女に鞭を振らせるなんて人格が破綻しそうです。

イサナがやらせていたと分かったら伊佐奈はアンにどうやってやめさせるのでしょうか？

続きが気になります！

10話まとめ

今回は漫画『皇妃様のシークレットレッスン』10話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

10話の内容をサクっとまとめると

≫≫次回「皇妃様のシークレットレッスン」11話はこちら