アシレアン公爵の契約結婚 ネタバレ48話【漫画】姿を消した芸術家を捜すルイモンド

アシレアン公爵の契約結婚48話の注目ポイント＆展開予想

過去とは違った展開に…

思わぬ事態にルイモンドは頭を抱えていました。

最も出世するはずの二人の芸術家がエリックのサロンにいるはずなのに、彼らがいなかったのです。

自分が介入したことによって未来が変わってしまったのかと不安になるルイモンド。

ひとまずエリックに二人の状況を尋ね、直接そのうちの一人の住所へ訪ねることにします。

アシレアン公爵の契約結婚48話のネタバレ

姿を消した二人の芸術家

エリック争奪戦がひと段落してエリックのサロンには平和が訪れましたが、ルイモンドは困り果てていました。

エリックのサロンで最も出世した二人の芸術家の姿がなかったのです。

歓喜の画家オルカと沈黙の彫刻家ポール・ネリオの二人でした。

今はまだ無名で貧乏ですが、数年後には帝国の誇りと謳われる二人です。

特にオルカは、皇帝が直々に懇願したにもかかわらず、羨望の的である皇室専属画家の座を跳ねのけた変わり種でした。

オルカはその気になれば貴族に高値で売れる作品を、絶対に平民に、それも格安でしか売らなかったのです。

しかし最終的にオルカの絵は全て皇帝の手に渡り、皇帝が独占したことを知ったオルカは激怒しました。

そして今度こそ皇帝の手に渡らないようにと、首都の外れにある古びた孤児院の外壁に絵を描いたのです。

無我夢中で描くあまり、その作品が彼女の遺作となりました。

金儲けのために貴族に絵を売ったら一握りの人しか見られないので、もっとたくさんの人に絵を見てもらいたいと何気なく語ったオルカのその言葉が彼女の遺言となったのです。

エリックは彼女を救えなかったことを嘆き、皇帝にオルカの絵を誰もが見られるようにしてほしいと直談判しました。

オルカの遺言に深く感動した皇帝は、彼女の遺作が描かれた孤児院を国立美術館として改造し、オルカの全作品をそこに寄贈したのです。

チャンスを掴む！

そしてもう一人のポール・ネリオは、人前では一言も喋らないために沈黙の彫刻家という異名を持っていました。

ポールはオルカとは違い、高値で彫刻を売って富を築きます。

女性をモチーフにしていた彼の彫刻は息を呑むほど美しく、石に生命を吹き込む神業の持ち主ともされていました。

そんな天才の二人が消えてしまったことにルイモンドは頭を抱え、自分が勝手に介入したからかと自責の念に駆られます。

とりあえずエリックに聞いてみると、エリックはルイモンドも彼らを知っているのかと嬉しそうでした。

もう彼のサロンの所属ではないそうで、時々会いに行って戻ってきてほしいと説得していますが、なかなか上手くいかないそうです。

ルイモンドは内心ギクッとして良心を痛めました。

エリックがオルカの住所を教えてくれることになったためルイモンドは喜び、チャンスだと考えます。

ルイモンドはルビアーナのもとへ駆けつけ、外出したいと伝えました。

しかしルビアーナはちょうどルイモンドをお茶に誘おうとしていたところで…！？

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アシレアン公爵の契約結婚48話の感想＆次回49話の考察予想

一難去ったと思ったらまた一難ですね。

自分が知っている展開と違っていたら焦るだろうなと思います。

変わったことと言えばルイモンドの介入くらい…となればそのせいで変わったと思うしかありませんよね。

それにしてもオルカはかなり我が強い芸術家のようです。

アーティストは変わった人が多いといいますが、オルカはその代表格でしょうね。

なぜそこまで貴族を嫌うようになってしまったのかも気になります。

エリックとルイモンドが親しくなったのもほっこりしました。

簡単に人の住所を教えるエリックは現代なら問題になるでしょうが、この世界ならそんなこともなさそうです。

48話まとめ

今回は漫画『アシレアン公爵の契約結婚』48話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

48話の内容をサクっとまとめると

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