原作Blooming Bouquet先生、漫画ONGNYO先生の作品・漫画「お父様を探そうとしたのに」はピッコマで絶賛配信中です。
「お父様を探そうとしたのに」48話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
アイナール山にて、「神獣の卵」を我が子だと主張する鳥に遭遇したルイーゼは…。
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お父様を探そうとしたのに48話の注目ポイント&展開予想
白い鳥が、ルイーゼの持つ「神獣の卵」を狙って一行を攻撃してきました。
ルイーゼは、家宝としてアレスターから授かった「神獣の卵」の重みを知ってはいながらも、子供と親を引き離すわけにはいかないと、あっさりと鳥に家宝を譲ります。
巣があった木も切り落とされて、インペラトル家をより一層憎む鳥ですが、仮住まいを提供すると言ってきたルイーゼには友好的に。
白い鳥は神獣なのか、インペラトル家との確執はどうなるのかといったところに注目です。
お父様を探そうとしたのに48話のネタバレ
憎きヘビとの対面
アレスターは、鳥を頭に乗せて帰って来たルイーゼを見てビックリします。
アレスターのことを見た途端、鳥は「悪いヘビ」だと言って、威嚇。
鳥は自らを「アイナール山の神獣・カラドニア」と名乗りました。
アレスターには、鳥の鳴き声にしか聞こえないのに、不思議と話す内容が理解できる状況に困惑。
また、神獣を待ち望んでいた一族が「卵を盗んだ」と聞かされて、なんと愚かなことをしたのだと先祖のしでかした罪を感じます。
カラドニアも、200年も子供を奪われた罪は大きいとして、インペラトル家に復讐する気満々。
しかし、ルイーゼに対しては、ちょっと違って…。
素直な気持ち
ルイーゼが用意してくれた仮の住処に、大満足のカラドニア。
卵を温めなければならないというカラドリアに、ルイーゼは他に必要なものはあるかと尋ねます。
手厚くしてれるルイーゼを、カラドニアは「ヘビの娘」らしくないとした上で、照れくさそうに感謝の言葉を述べるのでした。
聖ニコラスの飾りつけの練習?
カルルとカリナは、ルイーゼにあるモノを見せに来ます。
いたずら好きな2人は、ツリーの飾りつけをエーリッヒに施したのです。
ルイーゼと一緒にツリーを飾り付けるを待っていたと話す2人。
ルイーゼも早く来てと告げて、先に部屋を出て行きます。
ルイーゼは、エーリッヒに付けられた飾りを取るのを手伝います。
ルイーゼと2人になって、エーリッヒはクッキー作りの時のことを謝罪。
ルイーゼのクッキーのデコレーションを見て、ルイーゼの髪にはチョコレートよりイチゴの方が良いと指摘した直後、ルイーゼがしばらく顔を見せなかったことを気にしていたのです。
傷心の理由は他にあるといって、エーリッヒを安心させるルイーゼ。
自分にとってエーリッヒは誰よりも優しい兄だと話すルイーゼに、エーリッヒは今後は絶対にルイーゼとケンカしたくないと思うのでした。
今はなき風習
ツリーの飾りつけも終わって、プレゼントを渡す人たちを紙に書いて整理していたルイーゼ。
カラドニアにも、欲しいものはないかと聞きます。
カラドニアは、自分が本当に望むものは叶わないと呟きました。
帰って来て欲しいと願う山の上に住んでいた「友達」は、みんな命を落としたというのです。
代わりのリクエストとして、不変で形に残るモノが良いと話すカラドニア。
人間の人生は神獣に比べて極端に短いので、ルイーゼの名前を付いたモノを残して欲しいとのことです。
そして、かつて山の上の人々は、子供が生まれるたびに同じ名前の木を植えていたと語ります。
子供の成長とともに木も育ち、その子が土に還る時には、子供になぞらえた木も一緒の運命をたどるのだそうです。
しかし、そんな人々の大切な森は、今はもう跡形もなくなっていて…。
お父様を探そうとしたのに48話の感想&次回49話の考察予想
ドランゴンのことを「ヘビ」だと揶揄するカラドニアですが、ルイーゼの優しさは身に染みて感じている様子。
「神獣の卵」がかえったら、インペラトル家と神獣の関係性はどうなるのでしょうか?
インペラトル家の祖先の「誘拐」は、簡単に水に流せる問題ではありませんが、今後はアイナール山を拠点とする者同士、お互いに尊重し合えるようになったら良いですね。
人間と森の命を切なげに語るカラドニア。
「山の上の人々」と神獣は、共存していたと思われます。
森が消えてしまった理由は、アイナール山の開発と関係があるのかもしれません。
48話まとめ
今回は漫画『お父様を探そうとしたのに』48話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
48話の内容をサクっとまとめると
- ルイーゼが連れ帰って来た鳥は、神獣・カラドニアだった。
- 「卵を盗んだヘビ」としてインペラトル家を憎むカラドニア。
- ルイーゼには、友好的な姿勢を見せる。
- 聖ニコラスの祝日に向けて、ツリーの飾りつけが完了。
- ルイーゼは、カラドニアから山の上に人々の話を聞いて…。