
原作ALIC先生、漫画ALIC先生の作品・漫画「求愛〜狐を惑わせる〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「求愛〜狐を惑わせる〜」67話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~人間と友人のような関係を築いた際の危険性について学ぶスラ。その話を聞き、スラはシホの身を案じるのでした~
求愛〜狐を惑わせる〜67話の注目ポイント&展開予想
イエファの護衛を外され元気のないシホを心配するソロ
事実上、イエファに屋敷を追い出されてしまったシホは、どう生きればいいのかうなだれています。
そんな兄の姿を見て、元気が出る方法を探すソロ。
ソロはシホに狩りに出てくれないかと頼みます。
求愛〜狐を惑わせる〜67話のネタバレ
スラが知った、人間と懇意にすることの危険性
スラは授業を終えると、教育係に質問をします。
人間を飼う狐族を捜索していた件について、スラはその者がもし人間と友人のような関係だったらどうなるか尋ねたのです。
教育係の狐族は、それはかえって危険なことだと表情を歪めます。
狐族は非常に好奇心旺盛な種族であり、人間に招待がばれたら危険にさらされると知りながらも、接近し酷い目に遭う事例が度々あるようです。
最も代表的なものは狐族の秘密を明かしてしまうこと。
人間が病魔に冒されるところを見過ごせずに、血を分け与えてしまうことのようです。
万能薬のように言われる狐族の血ですが、実際は中毒症状を引き起こし、最後には受血者を壊してしまいます。
方法として別の方法で安定させることもあり、その例が常時を通して精気を分け与える方法と、まれに狐の玉を差し出す場合もあるようです。
スラはそれを聞き、とても恐ろしいことだと思います。
父が捜索を命じた意味を知ったスラは、シホが命を落とす可能性を考えるのでした。
シホを元気にするために、狩りを頼むソロ
イエファの強い意思を感じたシホはそれからボーッと空を見つめるようにして、与えられた家の軒先に座っています。
そんな兄の姿を心配するソロ。
イエファの護衛を外されたのにもかかわらず、護衛の制服を着てどうすればいいのかうなだれる兄。
ソロはすぐにでも消えてしまいそうだと思ったのです。
兄を元気にする方法を探さないとと考えたソロは、兄に狩りに行くように言います。
大きい獣を捕まえるのは怖いというソロに、シホは狩りに出かけたのでした。
シホを襲う刃
熊を狩り、その肉を回収するシホ。
ソロのことを構ってやることができていない自分を痛感し、自分の無責任さを責めます。
肉を回収し終わり、帰路につこうとしたシホは恐ろしい程の殺気を感じたのです。
シホに向かって剣の刃が鋭く襲ってきて…!
求愛〜狐を惑わせる〜67話の感想&次回68話の考察予想
スラが受けた説明によると、現在のイエファにはすでに狐の玉がありました。
この狐の玉はおそらくシホのものでしょう。
そして、イエファの状態を落ち着かせるため、精気を注ぐために情事を行っていたようですね。
となると、シホはどこかのタイミングでイエファに狐の玉を差し出すことになるのでしょうか。
今のところ、イエファはシホを遠ざけることに成功しました。
シホが近くにいないということは、イエファは徐々にまた病に身を冒され命を落とすことになります。
イエファの強い意思を知り、自ら強硬手段には出られないシホですから、何かしらのきっかけが生まれるはずですね。
それがスラからなのか、ソロからなのか…分かりませんが、当事者以外が働きかける可能性が高そうです。
イエファは過去を変え、シホやソロを幸せにするために動いているはずですが、上手くいっているようには思えません。
どうなるのか、ますます気になりますね!
67話まとめ
今回は漫画『求愛〜狐を惑わせる〜』67話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
67話の内容をサクっとまとめると
- スラは教育係に、人間と友人のような関係を築いたらどうなるか尋ねた
- その方が危険だという教育係から、どのような結果を招くかを聞き、スラはシホの身を案じた
- イエファから屋敷を追い出されたシホはボーッと時間を過ごすようになった
- 兄の姿を気にするソロは、元気にするために狩りに行ってくれないか頼んだ
- 狩りに出たシホはそこで攻撃を受けた