
原作Blooming Bouquet先生、漫画ONGNYO先生の作品・漫画「お父様を探そうとしたのに」はピッコマで絶賛配信中です。
「お父様を探そうとしたのに」96話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~ルイーゼは、恋人のイドリスに皆の前でキスをして、移動魔法陣でアイナール山へ向かい・・・。
お父様を探そうとしたのに96話の注目ポイント&展開予想
ルイーゼの父のアレスター大公は、シルバンの攻撃に目を木の枝で貫かれました。
ドラゴンの血を引くアレスター大公ですが、シルバンの影響で中途半端に覚醒してしまったのか、頭からは角、背中には羽としっぽが出て、正気を失っているようです。
ルイーゼはその知らせを聞いて、イドリスや兄や双子たちが止めるのも振り切ってシルバンと対決する覚悟を決めました。
全ての始まりであるドルイド達が反逆を起こしたアイナール山に着いたルイーゼは・・・。
お父様を探そうとしたのに96話のネタバレ
ドラゴンになって正気を失った大公
アイナール山に着いたルイーゼ、山は雪が積もっています。
そこには、正気をなくした父の大公がいて、ルイーゼに向かって攻撃してきました。
大公は、すでにドラゴンの姿に変わってしまっていて、側にはシルバンがいます。
全てはルイーゼのせい?
シルバンはすべてのことはルイーゼのせいだと言い放ちました。
ドラゴンは自分達とは違う時間を生きる成体なのです。
ルイーゼが時間を何度も巻き戻したので、その度にドラゴンの力が大公にたまっていき、ルイーゼが負うべき力が大公に蓄積されてしまったのでした。
シルバンは、その力を解放しただけだというのです。
ルイーゼは、時間を最初に巻き戻したのは自分ではなくてシルバンだと反発しました。
しかし、いつの間にか時間軸の中心はシルバンではなくて、ルイーゼに変わっていたのです。
時間軸をシルバンに
それを元に戻すには、ルイーゼが死に、時間軸がシルバンに変更しないといけないのでした。
ルイーゼは、誰かを犠牲にしないとシルバンの目的は達成できないのかと責めます。
シルバンは、亡くなった自分の家族や友人に再び会いたいだけだと涙を流していました。
ルイーゼも、自分も母を亡くしていて、何とかして母を救いたかったのでシルバンの気持ちもわかります。
シルバンに抱き着いて抱きしめるルイーゼ。
ルイーゼは、シルバンが自分を〇したいなら、先に自分を〇すべきだと訴えました。
父の大公をドラゴンにしてしまい、多くの人達を〇したのに、まだルイーゼを〇していません。
ルイーゼは、シルバンがこのアイナール山で起きた悲劇を自分だけが理解者だと思っているのだと思いました。
自分が、アイナール山で死んでいったドルイド達のことを明らかにすると約束します。
ルイーゼを攻撃するドラゴンの大公
しかし、シルバンはもう疲れてしまったというのでした。
ドラゴンになった大公が、ルイーゼを踏みつけます。
ルイーゼは自分が死ねば、また時間を巻き戻ることができるかもと何度も考えました。
しかし、そうしなかったのは、ルイーゼを支えてくれる人達の存在があったからです。
フィリップに連絡
ルイーゼの通信石にフィリップが連絡してきました。
ルイーゼは、自分が時間を稼ぐから、魔法使いを送って欲しいと頼みます。
ドラゴンになっている大公は、ルイーゼの力ではもう止めることはできないのでした。
ルイーゼは自分はあきらめないと、シルバンの悲しみや苦しみは自分が背負うと・・・。
お父様を探そうとしたのに96話の感想&次回97話の考察予想
シルバンが、ルイーゼを〇そうとしていた理由が明らかになりました。
そして、ルイーゼの父の大公アレスターがドラゴンに変身してしまったのも、ルイーゼが何度も回帰して時間を巻き戻していたので、ドラゴンの力が何十倍にも増幅していたのですね。
このまま、父親によってルイーゼが〇されるという悲劇的な展開になるのでしょうか?
これではルイーゼもシルバンも誰も救われないような気がします。
96話まとめ
今回は漫画『お父様を探そうとしたのに』96話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
96話の内容をサクっとまとめると
- 完全なドラゴンに変態した大公アレスター。
- ルイーゼが時間を巻き戻したせいで、ドラゴンの力が増幅されてしまったというシルバン。
- ルイーゼはシルバンの代わりに自分が悲しみや苦しみを背負うと約束します。