
原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」48話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ケイレン陣営の最前線である、ルークの部隊の元へ到着したカシヤとエルノン、最初のうちはエルノンの連れとして丁重に扱われていたカシヤですが…。
真紅のカルマ48話の注目ポイント&展開予想
到着したところで戦っていたのはルーク・ペイレアの部隊です。
ターセルの軍と比較すると、このルークの部隊だけでもかなりの人数がいるようで、エルノンが仕事している間は付き添いの兵士とともに行動することになったカシヤ。
エルノンの連れということで必要以上に丁重にもてなされるのですが、カシヤが弟子でも貴族でもないということがわかると態度を一変させる兵士でした。
真紅のカルマ48話のネタバレ
最前線へ到着
ケイレン陣営の最前線にはルーク・ペイレアの部隊がいました。
大魔法使いの到着に、兵士たちが総出でお出迎えします。
手厚い歓迎を受けたエルノンは、自分がどれだけすごい人物なのかカシヤに自慢するのでした。
ターセル軍と比較にならないくらいの人数の兵士がいますが、怠けている兵士が多く、兵士の質はあまりよくないようです。
戦場では量よりも質が勝敗を分けると言われているので、ターセル軍にとっては有利な状況のようです。
エルノンが仕事をしている間、ここでいろんな情報を収集できそうな予感です。
エルノンに札を渡されるのですが、その札はエルノンの所属と表すもので、食堂に行く時に見せるように指示されます。
食欲旺盛なカシヤはそれに喜ぶのですが、それだけではなくその札を持つことによってエルノンの所有ということがわかるので、カシヤの身も守ることもできるのです。
あまり遠くに行かないように、そして誰かにいじめられたとしてもすぐに帰ってくるから安心しろとカシヤに伝え、エルノンは仕事に向かうのでした。
陣営内を案内してもらうカシヤ
エルノンが行った後、カシヤのもとに一人の兵士が近づいてきます。
カシヤの顔色を伺いながら話しかけるその兵士は、エルノンがいない間にカシヤのお世話係として付けた兵士だったのです。
情報を得るためにも一人で動き回りたかったカシヤですが、どこに行くにもついてくるお世話係に対して面倒なことになったと感じるのでした。
確かにその兵士は、他の兵士から怪しいものと疑われて槍を向けられた時も助けてくれたり、陣営の情報を事細かにぺらぺらと喋ってくれたので思っていたよりも役に立ちました。
エルノンの森の中で初めて会った時、相手が正直なるべく避けたかった「大魔法使いエルノン」であると知り、怖いもの知らずのカシヤでもどうしていいのかわからず、目の前が真っ暗になってしまったそう。
でも今では、マナの使い方を教えてもらったり敵陣営に堂々と入れて情報も取れているこの状況に、彼と出会ったことをよかったと思えているカシヤです。
対応が一変する
カシヤのお世話係の兵士がふと疑問に思っていたことを質問します。
それはカシヤとエルノンの関係性についてで、弟子とか知り合いの貴族とかであるのかと尋ねます。
その質問にカシヤが正直に、エルノンは私の主人であり護衛として雇われただけの兵士だと言うと、カシヤの身分を下に見たお世話係の兵士が怒りの表情に変わり、態度を一変させたのでした…。
真紅のカルマ48話の感想&次回49話の考察予想
無事ルークの陣営のもとにたどり着きましたが、この後ターセル軍と戦うためにエルノンが呼ばれたことを考えると、ターセル軍のことが心配です。
また、エルノンにお付きの者が同行していることを知ったルークの不敵な笑みの真相が気になるところです。
ルークの話の感じからしても、エルノンが陣営に来たことを歓迎していないような感じがするので、二人の関係性も今後の気になるところです。
また、エルノンがいない間カシヤが困らないために色々配慮してくれていましたが、それでもカシヤの身分を知ってから態度を一変させた兵士の様子を見ると、またもやターセル軍にいた時に連合軍の兵士たちに狙われたようなことが起きてしまうのでは、と心配です。
カシヤの強さがあれば問題はないかと思いますが、また一波乱が起こりそうな予感がします。
48話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』48話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
48話の内容をサクっとまとめると
- 無事にケイレン軍の最前線である、ルーク陣営に到着しました。
- エルノンが仕事をしている間、カシヤに困ることがないように配慮してくれるエルノンです。
- カシヤのお世話係の兵士にカシヤの身分が知られてしまいます。