
原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」61話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
カシヤは久しぶりにターセルの個人兵舎を訪ねることになりますが、そこでカシヤからターセルにあるお願いをするのですが…。
真紅のカルマ61話の注目ポイント&展開予想
ターセルにだけ伝えておきたいことがあり、会いに来たカシヤ。
カシヤに好意を持っているターセルは、カシヤがエルノンの秘密事項を知っていることに対して何故だか不快な気持ちが湧いてきます。
そしてカシヤはターセルに一つだけお願いをするのですが…?
真紅のカルマ61話のネタバレ
殿下に話したいこと
ターセルに話したいことがあり探していたカシヤは、ジークに声をかけターセルを呼んでもらいました。
久々にターセルの個人兵舎に来たカシヤは、珍しくターセルに話すことをためらいもじもじしています。
ちゃんと話すと気持ちを固めたカシヤは、一緒に過ごしている中で知り得た大魔法使いエルノンの情報を伝えるのでした。
エルノンは自分の意志でケイレン軍に所属しているわけではなく、アーリスタス公爵に束縛魔法をかけさせられ、逆らうことができない状態にさせられていることをターセルに伝えます。
この情報はエルノンに直接聞いたことなので、他の人に言うとカシヤ自身が疑われる可能性もあるし、束縛を解く方法を知らないため、ターセルだけに知っていてほしかったのです。
しかしその話を聞いて疑いの目をかけるのではなく、カシヤがエルノンのことを色々知っていたり、エルノンのことを考えて話しているのも見ているともやもやとした気持ちになるターセルでした。
相手の情報を知り得るには親しくならないといけないということはわかってはいましたが、頭で理解しようとするよりも不快になる気持ちの方が先に来てしまっている自分に驚くターセル。
不快な気持ちを抑えながらカシヤに部屋に戻るよう促すターセルですが、カシヤはそれに加えてエルノンに対してのお願い事を一つターセルに伝えるのです。
お願いを伝えたカシヤは自分の兵舎に戻っていったのですが、カシヤがいなくなった途端、抑えていた感情が爆発し、取り乱すターセル。
ターセルが持つ、カシヤへの恋心とエルノンに対しての嫉妬心を抑えようと必死になり、もうこのことについては考えないでおこうと決めるターセル。
いまは戦争のことが最重要なのでそちらに頭を切り替えようとします。
決してカシヤは自分の意志でエルノンと仲良くなったのではなく、任務を遂行するためにエルノンと接触し、ともに行動していただけだと自分に言い聞かせるのでした。
大事な発表
翌日の会議にカシヤが呼び出され、ターセルより重要な発表をするとのことでした。
平和ボケをしている伯爵たちは前回の会議でも話していた、内部団結の話かとニコニコしながら手を揉んでいる様子で、その様を笑みでかわすターセルです。
ターセルからの発表とは、エルノンを人の盾としているケイレン軍は、エルノンに恐怖を感じてターセル軍が守りに入ると思っているだろうから、その不意を突いて明日の夜中奇襲をかけるとのことだったのです…!
真紅のカルマ61話の感想&次回62話の考察予想
エルノンとカシヤは長い時間二人きりで過ごしていたため、カシヤも情が湧いてきたのでしょう。
エルノンの良い所も見て、束縛されている様子も見ているので、気持ちが入るのもわかりますが、ターセルはエルノンに嫉妬してしまうほどカシヤのことが大好きなのがわかりました。
エルノンもカシヤに対して恋心のようなものを抱いていることを知ったら、嫉妬にくるってしまいそうですね…。
恋心は置いておいても、公爵に束縛されているエルノンは自由がなく、本当につらそうなので早く束縛を解き、ターセル軍の協力をしてくれたらいいのにと願います。
それにしても、カシヤは男女関係なく、いろんな方からモテモテですね♪
羨ましい限りですが、カシヤが今までにいろんな経験をして、困難も乗り越えてきた人だからこそ、カシヤが知らぬ間ににじみ出ている人の良さや可愛らしさがあるのだと思いました。
61話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』61話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
61話の内容をサクっとまとめると、
- ターセルと二人きりで話したいことがあり、ターセルの個人兵舎に久々に訪れます。
- エルノンにまつわる秘密事をターセルにだけ伝え、あるお願いをします。
- エルノンのことを話すカシヤを見て嫉妬心が沸き上がるターセルです。