原作先生Wheedrian先生、漫画先生のJONADAN先生の作品・漫画「暴れん坊のお姉様」はピッコマで絶賛配信中です。
「暴れん坊のお姉様」54話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
雲隠れしていたアネタがレジーナの前に現れて自ら魔女のことを話し始めて…。
暴れん坊のお姉様54話の注目ポイント&展開予想
雲隠れして行方知れずだったアネタが都合よく1人でいるレジーナの前に姿を現しただけでなく、レジーナが調べていた『魔女について』アネタ本人が触れてきました。
今は魔女と呼ばれている者達はひと昔前は魔法使いと呼ばれていたと意味深なことを自ら話しながら、核心部分を教えようとしないアネタ。
レジーナが自分で調べ上げたほうがもっとおもしろくなると代わりに別の興味深い話をひとつ聞かせられます。
アネタが直々にレジーナに接触してきてわざわざ魔女について話して聞かせたのはタラハーン伯爵と会ったことが関係してました。
皇族のみに授けられる紫色の瞳の理由までアネタは知っていて…。
暴れん坊のお姉様54話のネタバレ
魔女の絶滅は…
ひと昔前は魔法使いと呼ばれていた者達がいつしか魔女と言われ始め、絶滅してしまいましたと物語にまとめられるようになりました。
ある日突然絶滅なんてまったくおかしな話。
絶滅とはある生物の種が完全に絶えたという意味です。
魔女はただ魔法を使えるというだけのただの人間。
そんな人々が一気に行方をくらましたのに絶滅と指すのはおかしいとアネタは言いました。
言われるまで考えも及ばなかったレジーナはアネタの意見が聞きたいと申し出ます。
見解の差をここで求めるレジーナにアネタは笑い、あの男の血筋とは思えないくらい上品と比べました。
魔女は人間ではないと判断し、人間とは別の獣の一種のように扱ったからと答えられます。
自身を慕う魔女を利用して魔女の力で皇位に就いた初代皇帝は結局神と組んで魔女達を裏切ったのです。
神と手を組んだ皇族の証
神が皇族に紫色の瞳を授ける理由。
それは性悪な神が自分の忠実な忠犬へ『名前』をつけたという印だとアネタは言いました。
レジーナはアネタに攻撃を仕掛けるべく駆け出します。
パチンと指を鳴らしたアネタの元までレジーナの攻撃は届きませんでした。
透明な防御壁がアネタを中心に張られます。
アネタの周りをグルグル回って警戒していたリガとリオが立派な成犬になったのを確認し、近々連れ戻しに来ると宣言されます。
ふざけるなと怒声を浴びせるレジーナに対し、余裕な態度を崩すことなく言葉を残して一瞬で姿を消しました。
暴れん坊のお姉様54話の感想&次回55話の考察予想
魔女側代表のアネタから魔女あるいは魔法使い達の話をするのは初めてです。
レジーナに語る初代皇帝への恨み、憎しみ、憎悪が相当根深いものだと感じました。
新しく選ばれて魔女になった新参魔女とは到底思えないほどの強い感情を初代皇帝に抱いていることから、生き残った魔女の末裔の可能性が高そうです。
初代皇帝は魔女だけでなく、神とも関わりがあったことが判明しました。
神と手を組んで魔女を絶滅に追い込んだことから、神は魔女の存在を疎ましく思っていたのかもしれません。
初代皇帝と神の関係がどういったものだったのか調べるためにレジーナが再び奔走する日々が始まりそうです。
54話まとめ
今回は漫画『暴れん坊のお姉様』54話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
54話の内容をサクっとまとめると
- ひと昔前は魔法使いと呼ばれていたのにいつしか魔女と言われ始めました。
- 魔女はただ魔法が使えるただの人間。
- 魔女を人間ではないと判断し、人間とは別の獣の一種のように扱ったため『絶滅』と指すようになりました。
- 初代皇帝は神と手を組んで、魔女を裏切りました。
- 神が皇族に紫色の瞳を授ける理由は神が自分の忠実な忠犬へ『名前』をつけたいう印です。