
原作guguz先生、漫画NARA先生の作品・漫画「悪魔の主になってしまいました」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪魔の主になってしまいました」24話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
監視役のメイドをつけられて奥の応接間に案内されたシアニーがそこで出会ったのは…。
悪魔の主になってしまいました24話の注目ポイント&展開予想
フェリシテ公爵とシアニーをヴェニオ大公直々に出迎えられます。
称賛とは形ばかりの不快な発言をするヴェニオ大公に対し、シアニーに無関心だったはずのフェリシテ公爵が牽制します。
1部は若者同士での交流、フェリシテ公爵と2人で話がしたいとフェリシテ公爵とシアニーを引きはがそうとするヴェニオ大公。
頑なに断ろうとするフェリシテ公爵に2部では一緒にいてくれるよう約束を取りつけ、ようやくシアニーは奥の応接間に1人案内されました。
悪魔の主になってしまいました24話のネタバレ
監視役のメイドを追い出したのに
この上なく丁寧に対応してくるメイドはおそらく監視役。
監視役である彼女を部屋から追い出すためわざと時間がかかる飲み物を要求します。
困って言い淀むメイドに自分のメイドと護衛騎士が外で待機してると伝えるとメイドは飲み物を用意するため退出しました。
これで監視役も消えたのでパーティーが始まる前に周囲を探ろうと思った矢先、応接間に見知らぬ男性が現れました。
わざわざ監視をつけたヴェニオ大公が簡単に人に会わせるはずありません。
ヴェニオ大公の統制を超えて応接間に来られるのは皇族だけです。
偶然皇族と出くわすことはまずあり得ないため、なにを企み、彼はヴェニオ大公の味方なのか警戒します。
皇帝の弟
事情を説明し名乗る彼は皇帝の弟であり、大神官のカイルス・ヒュー・リクソン。
カイルスに気づけなかった無礼と謝罪、挨拶をするシアニーに気にしてない理由を言うカイルスに内心納得します。
近づきながら話しかけてくるカイルスの内容に理解ができず不信感を抱くシアニーに監視を引きはがした件を言及されました。
腹の底が読めないカイルスにここは慎重に答えなくてはいけないと判断して返答します。
真意を探られていたシアニー
皇帝がアーサーの歓迎会に来た理由を聞かれたシアニーは知らないフリをします。
ベルレン地区、シアニーの名を出さず理由を説明するカイルスは悩んだ末に出した皇帝の結論、皇室の機密を漏らしたネズミとネズミを皇室に潜ませた輩の処理を決意したことを話します。
それはおかしな話だと異を唱えるシアニーの意見をカイルスは聞き、納得を見せたことに胸を撫で下ろしました。
状況的に皇帝がカイルスにシアニーの真意を探らせようとしたと考えるのが妥当です。
原作でのカイルスの立場は聖職者よりも懲罰者の立場に近い存在。
下手なことをこの場で言っていれば皇帝に会う前にシアニーの命はなかったかもしれません。
悪魔の主になってしまいました24話の感想&次回25話の考察予想
皇帝がそう安々とヴェニオ大公に弱みを握らせるとは思えないんですよね。
だから応接間でカイルスと出会ったことにヴェニオ大公は関わってない気がします。
皇帝の独自情報でシアニーの居場所を把握し、偶然を装ってカイルスが乗り込んできたと考えたほうが自然です。
皇帝本人がシアニーに直接真意を確かめるのではなく、懲罰者の立場に近いカイルスを使って秘密裏に接触してきた時点で、場合によってはシアニーは始末されていた可能性があります。
24話まとめ
今回は漫画『悪魔の主になってしまいました』24話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
24話の内容をサクっとまとめると
- 監視役のメイドを応接間から追い出せたのに入れ違いで入室してきた皇帝の弟であり大神官のカイルス。
- カイルスから監視を引きはがした件を言及されるシアニー。
- 皇帝からシアニーの真意を探るよう指示を受けていたカイルスは聖職者の立場よりも懲罰者の立場に近い存在。