原作jagyum先生、漫画saedle先生の作品・漫画「異世界女王と転生デザイナー」はcomicoで絶賛配信中です。
「異世界女王と転生デザイナー」124話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
エナンと結婚すれば、仕事を奪われ世継ぎを産むことを望まれるのではないかと考えるユーリは…!?
異世界女王と転生デザイナー124話の注目ポイント&展開予想
人の価値観は変えられないけど…!?
ユーリは、エナンと結婚すれば、公爵夫人としての仕事や世継ぎを産むことを強いられるだろうと考えます。
そして、デザイナーとして有名になっても、それは女王の庇護があるからだと受け取られてしまうとも考えていました。
世の中の不公正さをなげくユーリに、女王は統治の杯でも人の価値観を変えることはできないと謝ります。
でも女王は、いい方法があると微笑むのでした…。
女王の考えた方法とは!?
異世界女王と転生デザイナー124話のネタバレ
女王からの結婚祝い!?
朝早くユーリの屋敷を訪れた女王。
ユーリのデザインしたズボンを履いています。
そして、アリソンにダイヤをプレゼントしました。
アリソンはガタガタ震えながらも、これは女王からの結婚祝いだと考えます。
家族は安心したのか、それから暫くユーリに結婚を催促することはなくなりました。
長かったようで短い冬が終わり、また春がやって来ます。
サロンでは、貴族の女性たちが女王の生誕を祝う大宴会で着るドレスの話をしています。
既にアタラクシアにドレスを注文したという女性もいる中、女王から各貴族の家に1通の手紙が届きました。
そこには、春は忙しいから夏に会おうと書かれています!!
さらに、法律を修正したから、しっかり読んでおくようにとも書かれていました。
それを読んだ貴族たちは、唖然としてしまうのでした!
貧民街で宴会を!?
一方、女王は、東部の干ばつや西部の海賊、貧民たちを移住させた土地の問題で頭を悩ませていました。
女王に宴会を開けと言われたエナンは、大激怒!
でも、イレクサは冷静に、宴会を開かないと良家に娘を嫁がせたい貴族たちから反発が起こると話します。
それでも宴会を逃れようと言い訳するエナンに女王は、貧民たちを移住させた土地に屋敷を1棟用意したから、そこに住んで宴会を開けと言いました。
戦争で貧民になった人たちを移住させた土地を、女王は自分の愛称である『シシィ』と名付けました。
でも、未だに治安は悪く、貧民街だと卑下する人もいます。
女王はその屋敷に、近々結婚する副官も住ませればいいと話しました。
さらに女王は、ユーリに爵位を与えるから宴会で発表すればいいと続けます。
それを聞いたエナンは、あっさり宴会を開くことを引き受けました。
エナンはだったらユーリに侯爵位を与えてもいいんじゃないかと話します。
でも女王は、今の法律だとユーリが結婚したら、爵位は男兄弟に継承されてしまうから、法の整備が済むまでダメだと答えるのでした…。
異世界女王と転生デザイナー124話の感想&次回125話の考察予想
今回は、ユーリの悩みがすぐに解決されてよかったです!
結婚すれば、女性は苗字も変わらなければいけませんし、住む場所や場合によっては仕事も変わらなければいけません。
さらには家族の意見なんかも入ってきて、とっても大変ですよね。
ユーリは今、仕事に燃えていますし、そこまで結婚について考えられないのでしょう。
そして、季節は春になり、また大宴会の時期がやって来ました!
でも、女王は忙しすぎるので、今回はエナンが主催するようです。
ユーリはエナンの衣装をつくるのだと思いますが、男性の衣装なのであまり奇抜なことは起きなそうです。
もしかしたら、ユーリがドレスを着るということが、あるかもしれませんね!
124話まとめ
今回は漫画『異世界女王と転生デザイナー』124話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
124話の内容をサクっとまとめると
- 女王からダイヤを貰ったアリソンは、ユーリの結婚祝いだと考え、家族がユーリに結婚を催促することはなくなりました。
- 法の整備に取り掛かっている女王は、生誕祭どころではありません。
- 宴会を任されたエナンは、やりたくないと怒りますが、ユーリに爵位を与えると聞いてやる気を出しました。
- 宴会の場所は、戦争で貧民になってしまった人たちを移住させたところです。
- その場所は未だに治安が悪く、貧民街だと卑下する人がいるので、エナンが住むことにするのでした…。