
原作Blooming Bouquet先生、漫画ONGNYO先生の作品・漫画「お父様を探そうとしたのに」はピッコマで絶賛配信中です。
「お父様を探そうとしたのに」85話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~魔石を採掘しているヒルデは、自分のせいでルイーゼが危険な目にあったのかと気に病んでいて・・・。
お父様を探そうとしたのに85話の注目ポイント&展開予想
ヒルデは、魔石を有効に活用してきたことで、この10年で産業が急速に発展したことを評価していました。
魔石に危険な面があるとしても、今さら魔石の使用をやめることはあり得ないと思っています。
しかし、魔石の採掘が世界を滅亡させ、ルイーゼを危険な目に合わせるのなら、自分はどうするべきか悩んでいました。
ルイーゼは回復して退院する日、そこにイドリスが迎えに来てくれます。
邸に戻ると、大公や兄、双子たちが待っていてくれました。
ヒルデは、反乱の後でアイナール山を開発して鉱山にした自分への復讐で、シルバンがルイーゼを狙ったのかと罪悪感でいっぱいで・・・。
お父様を探そうとしたのに85話のネタバレ
クローリー教授とルイーゼの接点は
退院したルイーゼの元に、双子のカルルとカリナたちもやってきました。
ヒルデは、どうしてクローリー教授がルイーゼを襲ったのかと尋ねます。
クローリー教授とルイーゼは、今まで会ったこともありませんでした。
ルイーゼがシルベステルの民間信仰に関心があって、研究者のクローリー教授に会おうと思ったのだと話す兄エーリッヒ。
ヒルデと大公はそれを聞いてはっとします。
兄のエーリッヒは、自分は双子たちと一緒にルイーゼを支えるからと母のヒルデにはっきりと伝えました。
ヒルデは、エーリッヒがいつの間にかしっかりとした青年に成長したことを頼もしく思います。
イドリスにも全ては打ち明けられないルイーゼ
ルイーゼは自分に会いに来てくれたイドリスに感謝していました。
自分が不安で押しつぶされそうな時に、イドリスがいつも来てくれると微笑むルイーゼ。
自分達は運命だとルイーゼに優しくキスするイドリス、イドリスを見送るルイーゼは、心の中では何か悩んでいることを隠しているような表情をしていました。
ヒルデの魔石の講演会
そして、ヒルデの講演会の日。
ルイーゼがクローリー教授に襲われた事件の事もあって、会場に入場するのには厳戒態勢が敷かれていて、身分証明や手荷物の制限など厳しく監視されています。
兄のエーリッヒと一緒に講演会にやってきたルイーゼ。
壇上に上がったヒルデは、会場を見渡してルイーゼがいるのに気づきます。
ヒルデは、魔石の安全性についてまず説明すると講演を始めました。
聴衆の学生からは、それは、デイム・ヒルデの魔石の安定化法でもう証明されたのではと質問がでます。
一方で、安全の基準の定義があいまいだったと手を挙げて発言する学生もいました。
魔石の危険性
ヒルデはその質問を受けて、魔石は自然の魔力の元なので、非常に繊細で扱いが難しい点があると説明します。
その不安定ですぐに発火する油のようなものを、しっかりとした容器にいれて安定させて使用することで、産業が格段に発展して新しい時代に入ったのだと続けるヒルデ。
ルイーゼは自分も幼い頃、魔石を原動力とする列車に乗ってここまでやってきたことを思い出して・・・。
お父様を探そうとしたのに85話の感想&次回86話の考察予想
シルバンは、ヒルデが山を鉱山にして、魔石を採掘したせいで世界が滅亡したと怒っていましたが、魔石をうまく活用することで、この数十年で文明が格段に進歩したことは事実ですよね。
魔石のエネルギーを使って、列車を動かすことが出来るようになり、生活のレベルが格段に向上しました。
魔石の利用は、悪いことではないと思うのですが、シルバンが言うように、ヒルデが欲のあまりに魔石を採掘しすぎたのか、その採掘の限界はどこにあるのかも気になりますね。
85話まとめ
今回は漫画『お父様を探そうとしたのに』85話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
85話の内容をサクっとまとめると
- 兄エーリッヒは、自分が妹ルイーゼをしっかり支えると決意していました。
- 恋人のイドリスにもすべてを打ち明けることはできないルイーゼ。
- ヒルデの魔石の講演会を聞きに来たルイーゼ。