
原作 Purple Lemon先生、文 HI先生、作画 Debin先生の作品・漫画「ヤンデレ公子の妹になりました」はピッコマで絶賛配信中です。
「ヤンデレ公子の妹になりました」33話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ノアの一言から、レイチェルは自分の中身が原作とは異なるように、ノアの中身も別人なのではないかと思い始めて…。
ヤンデレ公子の妹になりました33話の注目ポイント&展開予想
ノアは、公爵家にスパイを潜入させ、レイチェルの情報をレイチェルの叔父に流しています。
しかし、事件の真相については、誰にも知られておらず…。
レイチェルも、ルシアンも公爵も、ノアの脅威に気付かないまま、事件をきっかけとして関係性が変わりつつあります。
ヤンデレ公子の妹になりました33話のネタバレ
別人説が出るも・・・
原作とは、少々ことなる言動を見せるノアに、レイチェルは中身が本人とは異なる可能性を考えます。
現に、レイチェルが小説の中の世界に憑依した原因は不明。
他のキャラクターが、原作とは違う人物だったとしても不思議ではありません。
しかし、考えすぎだと自分に言い聞かせるレイチェル。
人は誰しもいろいろな側面を持っているもので、ノアの意外な言動も、原作では描かれなかった一部が見えているだけだと思うことにしました。
レイチェルのお願い
ノアを送り出した後、公爵の執務室を訪ねるレイチェル。
すると、公爵はレイチェルが「公爵」呼びに戻っていると即座に指摘。
誘拐騒動の後からレイチェルは公爵のことを「父親」と呼ぶことになっていて、他人行儀になることを許さなかったのです。
レイチェルは「父親」として公爵を呼びなおした後、用件を伝えます。
一つは、事件のその後についてです。
すると公爵は申し訳なさそうな顔をしながら、レイチェルを連れ去ろうとした犯人がまだ分かっていないと返答。
叔父の関与を知っているレイチェルは事実を伝えるべきが迷いますが…。
公爵家に迷惑がかかってはいけないと思い、黙っていることにしました。
そして次に、ルシアンのことについて言及。
森の中で自分を見つけてくれたルシアンに、どうしてもお礼を言いたいと懇願したのです。
言いつけを破ったとしてルシアンを謹慎処分にしていた公爵ですが、レイチェルから頼み込まれたことで面会を許可しました。
謹慎もへっちゃら
公爵から許可をもらったレイチェルは、差し入れを持ってルシアンの部屋を訪ねます。
レイチェルは、街でルシアンのために買ったペーパーナイフをプレゼント。
レイチェルの髪の色と同じ淡い緑色の宝石が装飾されているペーパーナイフを、ルシアンはすぐに気に入ります。
また、ルシアンの好みに合わせて、クッキーを焼いてきたレイチェル。
ルシアンは、自分のことをよく理解してくれているレイチェル以上に、自分もレイチェルのことを知りたいと思うのでした。
公爵の執着が加速
公爵は、レイチェルがルシアンと仲良くしていることを良く思っていません。
レイチェルは親友以上に想っていたリアムに、ルシアンはリアムと仲良くするのを反対してきたかつての父親に似ていると感じている公爵。
リアムに対する好意と父親に対する憎しみから、レイチェルとルシアンが仲良くなるのが許せないのです。
レイチェルの誘拐事件の調査を続けているなかで、公爵家にスパイがいる可能性があるとの報告を受けた公爵は…。
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ヤンデレ公子の妹になりました33話の感想&次回34話の考察予想
公爵が、実の息子のルシアンに対して当たりがキツイのは、ルシアンと父親が似ているからという理由でした。
レイチェルの父親のリアムを特別に思っていたからこそ、天涯孤独となったレイチェルを引き取った公爵。
レイチェルを可愛がることで、リアムへの叶わなかった思いを昇華しているような状態です。
憎き父親に似ているルシアンを逆恨みしている公爵は、愛しきリアムの娘であるレイチェルに、歪んだ愛情を持っていて…。
ルシアンもまた、レイチェルのことを特別に想い始めていることから、親子でレイチェルの取り合いになる可能性があります。
33話まとめ
今回は漫画『ヤンデレ公子の妹になりました』33話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
33話の内容をサクっとまとめると
- レイチェルは、ノアの中身が別人なのではないかと疑うが、すぐにその考えを否定。
- 謹慎中のルシアンに会いたいと公爵に頼み、堂々と面会に行くレイチェル。
- 公爵は、レイチェルとルシアンに、それぞれ自分の過去に関係する人物たちを重ね、2人を引き離そうと考えていて…。