
原作Na Yoohye先生、漫画Night witch先生の作品・漫画「愛され悪女が消えた世界」はピッコマで絶賛配信中です。
「愛され悪女が消えた世界」55話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
至高の護身符の皇帝へ。
愛され悪女が消えた世界55話の注目ポイント&展開予想
メイフェアシーズンまでに皇帝に贈る護身符を作るのを考えていたシエナ。
普通の人間が作る護身符では皇帝の身に宿る強大な邪気を抑え込むことはできません。
しかしシエナであれば話は別。
シエナの護身符にはヘサロスが直々に浄化の炎を込めることができます。
それというのもこの前芽吹いたシエナの春の世界が爆発的に成長し、それに伴いシエナの魔力量も日に日に増しているからでした。
愛され悪女が消えた世界55話のネタバレ
護身符作り
護身符、浄化の力を込めたアーティファクト。
皇帝に護身符を渡す考えに至ってなかったヘサロスはシエナの考えを妙案だと思いました。
シエナが作る護身符にはヘサロスが直々に浄化の炎を込めることができます。
芽吹かせた春の世界が爆発的に成長し、魔力量も日に日に増す一方であるシエナであれば、浄化の炎を込められるのほど器も作れます。
ちょうどナハト大公からもらったエッセンシャルジュエルを素材に使えば問題ありません。
ヘサロスの炎とエッセンシャルジュエルを使った護身符なら前世で作ったものとは比べ物にならないものが作れるはずです。
捨てきれず箱の中にしまった初めて作ったシエナの護身符の記憶は今もシエナの心を蝕み続け、思い返すと胸が痛みます。
皇帝の役にも立つ上、点数稼ぎにもなるとヘサロスと共に護身符作りを決めました。
蔵書閣
シエナは今まで下級護身符しか作ったことがないので本格的に作る前に蔵書閣へ行って読み込みたいと思いました。
しかしその蔵書閣はシエナが勝手に入れる場所ではありません。
ナハト大公は日刊紙から繁栄時代の稀覯本まで、あらゆる書物を蒐集し、蔵書閣はまさに知識の宝庫。
蔵書閣には前世でも1度も入ったことがなく、あのロレイナでさえ複雑な手続きを経てようやく入れた場所。
蔵書閣に入る許可が降りないと思っているのはシエナだけでヘサロスはそうは思っていないのでシエナの言い分を受け流して急かします。
蔵書閣に入る許可を得るため部屋を出てきたシエナとおやつを届けに来たメイドと偶然鉢合わせ、事情を聞いたメイドはナハト大公に会いに行くシエナの支度と賄賂として花束を手渡しました。
愛され悪女が消えた世界55話の感想&次回56話の考察予想
嫌な記憶しかないだろう護身符作りを皇帝のために作ろうと考えているシエナの献身が皇帝には伝わってほしいです。
皇帝を思って作る護身符を皇帝はきっと無碍にはしないでしょうし、シエナが初めて作った護身符が皇帝に渡されることをナハト家の面々は悔しく思うはずです。
大人気なくシエナに護身符を作ってほしいと言うナハト大公やアシエル、ミハエルがいると思います。
ヘサロスがGOサインを出したということは相当量の魔力と浄化の炎を護身符に込められるのが予想できます。
姑息な手を使って皇帝を害そうとしているロレイナ達にシエナの護身符がどこまで皇帝を守り切れるのか今後が楽しみです。
ロレイナ達は自分達が優位だと考えているはずなので、それをシエナとヘサロスの力で覆される屈辱を早く味わってほしいですね。
55話まとめ
今回は漫画『愛され悪女が消えた世界』55話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
55話の内容をサクっとまとめると
- 皇帝に渡す護身符を作ろうと考えていたシエナ。
- 魔力量が日に日に増す今のシエナであればヘサロスの浄化の炎を込める器を作ることができると賛同されます。
- シエナはこれまで下級護身符しか作ったことがないので本格的に作る前に知識を得るため知識の宝庫と言える蔵書閣の入室許可を得ようと考えます。
- 蔵書閣の立ち入りを考えてるシエナの事情を知ったメイドから支度と賄賂の花束を渡されるシエナ。